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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

【旅行業界第一主義】菅政権がGotoに替わる旅行代金援助キャンペーン開始。1人1日7000円援助。予算は3000億円。コロナ第4波を政府が促進してどうすんだ!

2021年03月26日 | 自公政権の拙劣なコロナ対策

とにかく菅政権は打倒するしかない。

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 菅政権がバカだ無能だとは思っていましたが、このニュースには目をむきました。

 
26日 10時56分 TBS
 
 GoToトラベルの停止が続くなか、国土交通省は都道府県が独自で行っている観光支援策に対し、1人につき1日あたり最大7000円を補助すると発表しました。

 「感染状況が落ち着いているステージ2相当以下とする都道府県が行う県内旅行の割引事業を財政的に支援するということに」(赤羽一嘉国交相)

 国土交通省は、自治体が独自に行っている同じ都道府県の中での旅行代金の割引事業について、1人につき1日あたり5000円を上限に旅行代金の5割まで補助するほか、地域内の土産物店や飲食店などで使えるクーポンの発行のために最大2000円を補助します。

 対象となるのは感染状況が「ステージ2」以下の自治体の来月1日から5月末までの旅行で、国のGoToトラベル事業が再開できなければ期間の延長も検討することにしています。
 
(引用終わり)
 
 
 
 コロナ第3波が収束しないうちに緊急事態宣言を次々と解除し、感染予防策は何ら手を打たないために、すでにコロナ第4波が立ち上がっていて、4月5月には全国がひどいことになりそうな情勢です。
 
 特に、一年前の第1波の時とは感染力や毒性も強い変異株が主流になりますから、コロナがどんだけまん延するか想像がつかないのが現状です。
 
 にもかかわらず、政府が住民の移動を促進するような政策を打ち出すとか、もう頭がおかしいんじゃないでしょうか。
 
 おまけに、Gotoイートのポイント利用も三カ月延長して6月末まで使えるようにするというのですから、この危機感のなさは別の国の政権のようです。
 
 
 
 ステージ2以下の都道府県のその県内の旅行に補助をするというのですが、山形や愛媛が突然史上最悪の感染者数になったように、変異株になっていつどころでいきなり感染者が急増するかがわからないのが今の状況です。
 
 にもかかわらず、どうしてもGotoトラベルの代替措置を是が非でもやろうとするのは、菅総理と二階幹事長が旅行業界と癒着していて、集票マシーンにもなり、政治献金の資金源にもなるからだけの理由です。
 
  去年の秋冬にコロナ第3波が来ると予想できたのに、Gotoトラベルとイートを強引にやりはじめてしまって、案の定、何千人も死者が出たのを忘れたのでしょうか。
 
 市民の健康と命より、自分たちの利権を大事にする菅内閣はもう本当に打倒するしかありません。
 
 
  
菅政権は緊急事態宣言を解除するだけして、コロナ感染予防策は何も手を打っていません。

感染者の数と支持率は反比例するのですから、感染者をできるだけ抑え込んで支持率を上げて解散するのが合理的な発想なのに、目先の利権やしがらみにとらわれて、こんなバカな政策を打ち出すとか、もう狂ってます。

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住民1人最大7千円分支援を発表 GoTo代替、計3000億円

 赤羽一嘉国土交通相は26日の記者会見で、都道府県が独自に行う住民向け旅行割引の財源として、1人1泊当たり最大7千円分を国が補助すると発表した。総額は約3千億円。全国で停止中の観光支援事業「Go To トラベル」再開まで、新型コロナウイルス感染が落ち着いている地域を対象に、県内旅行を促進する。

 長引く事業停止で自治体は宿泊代金の割引を相次いで始めており、国は4月1日から当面5月末まで、トラベル事業の予算からその費用を支援する。割引率などは自治体が独自に決める。国の支援を受け、新たに開始したり、割引を拡充したりする地域もありそうだ。

 国の補助対象は、感染状況を示す国の4段階の指標が下から2番目の「ステージ2(漸増)」相当以下の都道府県。居住地と同一都道府県内の旅行割引に限る。

 

 

26日 10時30分 TBS
 
 農林水産省は「GoToイート」のポイント事業について、予約期限を最長で3か月延長したことを明らかにしました。

 「おおむね6月30日まで予約行為ができる」(野上浩太郎農水相)

 付与されたポイントを利用する際の店の予約期限は、本来、今月末までとなっていましたが、「ぐるなび」や「ホットペッパーグルメ」など13の予約サイトで予約期限を6月末まで延長したということです。

 また、予約サイトによっては来店できる期限は最長で9月末までとなっています。一方で、「Yahoo!ロコ」などでは予約期限が5月末となっています。
 
 
 

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1 コメント

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デタラメ政治の原因菌は維新 (ゴメンテイター)
2021-03-29 12:21:06
デタラメ政治が、拡大・蔓延していますね。
国会でのウソ答弁。提出法案の不備の連発。

戦後の昭和の時代にこんなことがったでしょうか。

2008年2月の大阪府知事選挙。これに立候補をしたのが、橋下徹。立候補にあたって「借金はしません」と宣言していたのですが、当選後の新年度予算では、しっかりと借金漬けでした。「公約違反」の声に「その程度の知事を選んだということ」と応えています。

「大いに議論して」といいながら、高校生との議論では「大人になってから言え」とまともな態度ではありませんでした。

言うだけ、それもデタラメを。
テキトーでいいんだ、ウソでいいんだ。騙されるやつが悪いんだ。

これが維新なのです。そしてその風潮が永田町、霞ヶ関へと広がっています。

「政治はデタラメでいいんだ」をモットーとする特殊詐欺グループ維新。政治の劣化、行政の劣化の原因菌は維新です。

Go To キャンペーンは、新型コロナウイルスの感染拡大が収束したら実施するはずでした。しかし、収束していないのにスタートさせ、新たな感染拡大をもたらしました。緊急事態宣言も根拠なく解除して、新型コロナウイルスの蔓延を引き起こしてしまっています。

全ては、何かやっている風に、頑張ってる感を出すためのもの。

維新の大阪では、根拠なくパチンコ屋さん叩きをし、イソジンでインサイダー取引を誘引し、「時短」が十分に効果があるかのように吹聴しています。

感染を避ける工夫を全くしていない飲食店でも、「時短」であればOKとなり、感染を避ける工夫をしっかりとしている店が、「時短」を守らなければバッシングの対象になっています。

標的を作って攻撃し、頑張ってる感を出す。なんと卑怯な手口でしょう。

小池都知事も同じ手口を使いました。「時短命令」です。「時短」をしていない店は2千軒以上あると言われているのに、32軒だけに命令を出したとのこと。「私にタダで食べさせなかったから」なんていう理由じゃないでしょうね。

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