株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから
三橋貴明のツイッターはこちら
人気ブログランキングに参加しています。

チャンネルAJER更新しました。

「アメリカの大転換と高圧経済」(前半)三橋貴明 AJER2020.7.5
    

 

令和の政策ピボット呼びかけ人に「ジャーナリスト 上島 嘉郎様」が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

 

一般参加可能な講演会のお知らせ。

2021年8月1日 講演会(山形)のご案内

 

ゴールドマンサックスが銀行免許取得! 短期主義の経営から脱却しよう [三橋TV第420回] 三橋貴明・室伏謙一・高家望愛


https://youtu.be/3BfAzQC81Q0

 東京五輪が開幕しました。(厳密には開会式が開催されました)
 天皇陛下が、
「私は、ここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」
 と、開会を宣言されましたが、「オリンピアードを祝う」を「オリンピアードを記念する」に変えられたのが印象に残りました。

陛下の開会宣言文言変更、割れる見方 IOCは承諾
 オリンピアードを「記念する」――。23日の東京五輪開会式で、天皇陛下は五輪憲章の和訳として示された「祝う」の表現を使わなかった。昭和天皇も前回東京五輪で「祝う」と述べており、異例とも言える変更に、専門家からも様々な見方があがった。(後略)』

 何しろ、当の東京が緊急事態宣言の最中にあるわけで、「祝う」気になれない都民、国民が少なくないのは確かでしょう。


 開会式を全編、観ていましたが、三分の二くらいまで、徹底的な「国籍排除」のセレモニーが続き、むしろ感心してしまいました。(さすがに「イマジン」はやりすぎですが)


 グローバリズムを推進し、政府を小さくし、「国境・国籍にこだわる時代は過ぎました」な日本国が開催する五輪。昨夜の開会式は、まさに「今の日本」に相応しいセレモニーなのでしょう。大坂なおみ選手が聖火台に点火したのは、まさに必然です。


 政府のパワーが弱体化し、疫病のパンデミックを収束できず、無観客とせざるを得ず、開催都市において緊急事態宣言。そんな国が、「国家」を意識した五輪開会式を開催できるはずがないのです。


 最後の方にとって付けたように日本テイストが入ってきましたが、さすがに陛下が開会宣言をされた際に、菅義偉首相が「座ったまま」だったのには、一瞬、自分の目を疑いました。
 

 共同体を裏切る、壊すことが大好きな菅義偉という人物を象徴するシーンになりましたね。

天皇陛下の開会宣言に着席したまま…菅首相に「不敬にも程がある」と非難の声
「私は、ここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」
 7月23日におこなわれた東京五輪の開会式。206に及ぶ国と地域の選手団が入場。組織委員会の橋本聖子会長(56)やIOCのバッハ会長(67)がスピーチした後、冒頭のように開会を宣言されたのは天皇陛下だった。
「天皇陛下が開会を宣言される様子は、しっかりと中継で放送されました。しかし、その際に隣で座っていた菅義偉首相(72)と小池百合子都知事(69)のふるまいに、批判が集まっているのです」(スポーツ紙記者)(後略)』
 

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

リクエスト多数につき再掲載!

作家・古代史研究家 長浜 浩明【日本人はどこからきたのか?】【邪馬台国はどこにあったのか?】

https://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

 

 とにもかくにも、東京五輪が始まりました。
 感染症パンデミックによる緊急事態宣言が発令され、「東京」で人々の動きが制限されている中、約9万人の外国人が入国する。
 

人類史上、空前の試みと言っても過言ではないでしょう。

 選手村が感染症の「ハブ」にならなければいいのですが・・・・。


 同時に、これほどまでの猛暑の国における五輪開催も、あまり例がないでしょう
 1984年のロス五輪まで遡り、過去の五輪を振り返ると、開催期間中の二週間の平均気温は、東京が最高なのです。しかも、湿度も最も高い。


 コロナのパンデミックが収束していない以上、選手やスタッフ、関係者は「マスク」をしなければならない。

 熱波の中、マスクをし続ける。まるで苦行です。熱中症には本当に、気を付けて欲しい。
 

 始まった以上は、事故等がなく、東京五輪が無事に終わってくれることを、一国民、一都民として心底から願っています。
 

「始まった以上、無事に終わってくれ・・・」に、ご賛同下さる方は、

↓このリンクをクリックを!
本ブログへのリンクは以下のバナーをお使いください。
◆関連ブログ
日本経済復活の会のホームページはこちらです。
㈱日本富民安全研究所のブログ絶望の先にはこちらです。
◆三橋貴明関連情報
新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
メルマガ「週刊三橋貴明~新世紀のビッグブラザーへ~」はこちらです。