安倍内閣を総辞職させるまで、これからもぜひ毎日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです！！！
ウィルスだけは忖度してくれないとはよく言ったもので、日本の大都市で一番新型コロナに来てもらったら困る大阪で、感染者が続出しています。
大阪府は2020年3月4日夜、府内に住む30代から70代の男女合わせて９人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。大阪府は集団感染が疑われているライブハウスとは別のライブハウスでも新たに集団感染が起きていた可能性があるとみて調査を行っています。
ここ大阪から拡大した感染者は大阪、兵庫、京都、北海道、東京、高知、愛媛、熊本の８つの都道府県に広がり、客と関係者合わせて16人。30代から50代で、客の中には保育士もいました。
大阪は、以下に見るように大阪維新の会の病院統合で一番病床数が減らされており、一番新型コロナが蔓延してほしくなってほしくない都市だったのですが、むしろ、全国に新型コロナを拡大する基地のようになってしまいました。
冒頭の画像は、大阪維新の会が大阪府と大阪市が二重行政の象徴だといい、無駄だということで潰されてしまった住吉区の住吉市民病院の状況です。
大阪維新の会は、大阪「都」構想の根拠にできる「二重行政の無駄」の例が欲しかっただけなのです。
その結果、この状況に拍車がかかった。
大阪維新の会は、住吉市民病院の約2キロ東に「大阪府立急性期・総合医療センター」があることから｢二重行政の無駄｣の典型とやり玉に挙げ、同センター内に新たに母子医療センターを建設することで廃止を決めました。
ところが、東西の交通の便が悪い南部地域で2キロはかなりの距離ですし、それ以上に新設される母子センターに住吉市民病院のような福祉的機能は望めません。
例えば、住吉市民病院の重症心身障害児の短期入所には46人が登録しており、2017年度は延べ510日利用されていました。しかし廃院後は、同センターに1床、都島区の総合医療センターに1床で受け付けられるのみとなり、全く別の病院になってしまっています。
そこで、住吉市民病院の廃止案には当然、多くの市民が反対の声を上げたため、大阪市議会は2013年3月、承認にあたって
「跡地に民間病院を誘致する」
との付帯決議を付けました。
ところが、大阪維新の会はミニ安倍自民党みたいなもので、口先だけで無能なところはそっくりです。
吉村洋文大阪市長（当時）は跡地への民間病院の誘致に3度にわたって失敗し、やむを得ず2017年11月、代わりに大阪市立大学医学部付属病院を跡地に誘致する方針を示しましたが、大学側との協議はまだ始まったたばかりです。
そして、いま暫定的に「市立住之江診療所」が開設されていますが、「外来」のみで入院や短期入所のニーズには対応できません。「医療空白」は現実のものとなってしまいました。
橋下府知事が大阪に誕生して１２年。
その後、大阪「都」構想を看板にした大阪維新の会が登場して、破壊の限りを尽くしているのですが、その典型がこの住吉市民病院問題です。
高齢者が増え、それでなくても病床数が足りなくなるのは目に見えているのに、なにか二重行政と言えるものがほしくて「生け贄」にしてしまったのが住吉市民病院なのです。
大阪維新の会のトップである松井大阪市長も、吉村大阪府知事も、大阪発の新型コロナ蔓延に沈黙したままで何ら対策を打ち出せていません。
いま、大阪経済が大阪維新の会が進めている万博とかカジノに頼ってたら破滅でしたね。
国における安倍政権、大阪における大阪維新の会のように、嘘とはったりだけでしのいできた政治家たちが、本当の危機に直面して無能をさらけ出し、立ち尽くし、市民が被害を受ける最たる例になっているのが現状です。
2020年3月5日 19時05分 NHK
各地で新型コロナウイルスの感染者が相次ぐ中、１つの場所で集団感染し、それぞれ移動した先で感染が明らかになっていることもわかってきました。大阪のライブハウスのケースは８つの都道府県に及んでいます。
大阪では先月、都島区の「大阪京橋ライブハウスArc」で開かれたコンサートをめぐって、集団感染の発生が疑われています。
感染の確認は大阪、兵庫、京都、北海道、東京、高知、愛媛、熊本の８つの都道府県に広がり、客と関係者合わせて16人。30代から50代で、客の中には保育士もいました。
そしてこれら参加者の周辺では９人の感染が確認されています。
このうちコンサートの関係者で大阪府の40代の男性の周辺では、接触があった大阪府の50代の男性が感染。
また同じくコンサートの関係者で、大阪府に住む別の40代の男性は同居している40代の妻と未就学児の女の子の感染が確認されています。
さらに高知県ではライブに行った30代女性の同居する60代の母親と同僚の40代の女性。
さらに友人の30代女性と、友人の両親や親族の10歳未満の男の子も感染していました。
大阪ではこのほか北区にあるライブハウス「Soap opera classics-Umeda-」でも４人の感染が確認されています。
このうち30代の男性は「Arc」のコンサートにも来ていました。
またコンサートに来ていた50代の男性は妻も感染が確認されました。
専門家「人側の要因と環境の要因が相互作用し感染拡大か」
大阪のライブハウスで開かれたコンサートをめぐって、集団感染の発生が疑われていることについて、感染症対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は「感染しても自覚症状がなかったり、軽い症状だったりする人たちが気付かぬうちに感染の拡大に重要な役割を担い、密閉した空間で感染を広げてしまったのだろう。人側の要因と環境の要因が相互に作用して感染が拡大したと考えられる」と指摘しています。
そのうえで今は感染拡大を防止するうえで非常に重要な時期だとして、「他の地域でも軽症の感染者はすでにいると想定し、集団での感染が起こりうるものとして対策を取ってほしい。軽いかぜのような症状の人は人が多く集まるようなイベントに行くことは絶対に避け、イベントそのものの中止や延期も含めて改めて検討してほしい。開催する場合には十分な換気や消毒に加え、参加者の人数制限や実施の回数を減らすなど、感染のリスクを減らす対策を徹底して行ってほしい」と話しています。
アクセス
トータル
ランキング
明治に戻したいがための“維新”、そして何でも東京の猿真似ばかり。
コロナの会見でも、心の中の狼狽ぶりが表情に如実に現れていて、いくら言葉で取り繕っていても無駄無駄無駄。
市民の体力気力を削いで、自分らのコントロールし易いようにしようとした結果がコレ。
補給をけいしして、悲惨な餓死や掠奪を促してしまった、先の戦争や、歴史から学ぶことができない人達。
もはや、一度全部を消去して再構築しないとダメやないかと思ってしまう程です。
が、市民が目覚めて、不断の努力を惜しまなければ、変えられる余地はまだ残っていると、一縷の望みも持っています。