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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

維新の吉村大阪府知事が大阪で全国初のオミクロン市中感染の公表と同時に「大阪いらっしゃいキャンペーン」の拡大・継続を発表!全国で初めてのオミクロンクラスターが発生しても撤回しない狂気。

2021年12月29日 | 野党でもゆ党でもなく第2自民党の悪党維新

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 ツイッターには、#維新に殺される、という有名なハッシュタグがあるのですがまさにそれ。

 2021年12月22日、吉村大阪府知事は大阪府内で国内初のオミクロン株の市中感染を発表しました。

 こういう危難の時は、運を

「持ってる」

人間がリーダーだと心強いのですが、デルタ株も大阪が東京など首都圏よりいち早くまん延したし、吉村維新はつくづく

「持ってない」

政治家だと思わされました。

全国でコロナ死者数が最悪のままの大阪で維新の吉村府知事の迷走変わらず。コロナが収束したらGoto再開。東京五輪選手村の段ボールベット再利用は無理。病床1000の「野戦病院」は単にベッドのある避難所。

 

 ところで、菅政権がコロナ第3波を招いたGotoトラベルの大阪版、「大阪いらっしゃいキャンペーン 2021」というのがありまして。

 これは大阪府⺠による府内の旅行代金を割引し、旅行期間中に使える地域クーポン券であるキャッシュレスポイントを付与する観光支援策です。旅行代金が1人1泊あたり3,000円以上の場合に最大半額(上限5,000 円/人泊、最大 2 連泊まで)を割引。
地域クーポン券(おおさか PAY)は1人1泊につき最大3,000円分付与します。

 

 その「大阪いらっしゃいキャンペーン」の対象は、これまでは大阪府内の旅行に援助するという内容だったのに、驚くべきことに、吉村府知事は全国初のオミクロンの市中感染を発表した同じ会見の場で2022年1月4日から隣県の京都、兵庫、奈良、和歌山の4府県を加えると発表したんです!

 このコロナを軽視し経済を優先する愚かさと狂気が、コロナ第4波では全国で断トツの死者を招いたことを忘れたのでしょうか。

【#維新に殺される】大阪府の2021年5月の超過死亡者数が1000人!松井・吉村維新の会の無策無能により、新型コロナによる死者が増え、さらに医療崩壊によって他の病気での死者が激増した。

 

 

 吉村府知事は

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吉村大阪府知事が3月1日、重症者用ベッド数を3割減したため、コロナ専用の重症者用ベッドを使えない重症者が200人!入院待機中のコロナ患者が3400人、自宅療養者が14068人、宿泊療養1557人!

自分たちのせいで看護師不足になり大阪が医療崩壊したのに!橋下徹氏「看護師を強制的に移動する仕組みを特措法に入れるべき」。吉村府知事「看護師おらんけど100点満点でなくても褒めて」。お前ら0点じゃ!

イソジン吉村大阪府知事「経済優先」の間抜けさ。大阪市が札幌市とともにGotoキャンペーンからまず外され、全国で大阪市だけが飲食店2万5000店に時短要請せざるを得なくなった。

イソジン吉村府知事の大阪が、全国で唯一緊急事態宣言下の5月を越えて、すでに8月の死者が最悪に。これが橋下徹氏以来の維新の悪行=医療破壊の結果だ!

 

デルタ株の4倍ともいわれる感染力を持つオミクロン株。

重症化率は半分ともいわれていますが、感染者数が爆増したら一気に医療は崩壊し、経済は止めざるを得なくなります。

吉村維新はその引き金を引いているのがわかっているのでしょうか。

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 (更新) 日本経済新聞
大阪府庁(大阪市中央区)

新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」のクラスターが大阪府内で初めて発生したことが28日、分かった。同日判明した感染者のうち60~80代の男女3人が寝屋川市内にある同じ高齢者施設の利用者で、これまでに判明していた同施設の職員2人とあわせて5人のオミクロン型への感染が判明した。

府は同施設で新型コロナの感染を8人確認しており、残る3人はオミクロン型と確定していない。同施設は現在休業している。府は、施設の職員や利用する高齢者の約60人にPCR検査を実施し、感染の有無を調べている。

府によると、同日には摂津市内の学校で生徒5人の新型コロナへの感染を確認した。一部はオミクロン型の感染が確認されており、残りの生徒のゲノム解析も進めている。5人以外の同校の生徒・職員約500人は陰性だったという。

 

宿泊補助の大阪いらっしゃい、5府県民が利用可能へ対象拡大

配信 magajp

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大阪いらっしゃいキャンペーンについて説明する吉村洋文知事(12月22日・大阪府庁)

 

 

 

吉村知事「大阪いらっしゃい」拡大で旅行推奨 オミクロン市中感染で関西圏に年明け第6波

公開日: 更新日:日刊ゲンダイ

 オミクロン株の市中感染がジワジワと広がっている。27日は広島と富山でそれぞれ1人、オミクロン株に感染したと発表。いずれも市中感染とみられる。大阪、京都、東京、福岡、愛知を含め計7都府県に広がった中、大阪の吉村府知事は旅行キャンペーンを始めるというのだから正気の沙汰ではない。

  ◇  ◇  ◇

 27日感染が確認された広島市在住の20代は、オミクロン株感染者が確認された関西の地域と往来していた。

 会見した広島県の木下栄作健康福祉局長は「陽性者が確認された地域との往来は慎重に判断して欲しい」と呼び掛けたが、その「確認された地域」である大阪は府民限定の地域振興策「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」の対象を年明けに拡大する。

「いらっしゃいキャンペーン」では府内で宿泊・日帰り旅行をすると旅行プランの料金が最大1泊5000円引かれ、同3000円のクーポンが付く。いわば“大阪版GoToトラベル”だ。ワクチンを2回接種済みか、PCR検査などで陰性の府民だけを対象に先月24日から始まり、27日時点で利用者(予約含む)は約30万人に上る。


 吉村知事は府内で国内初のオミクロン株の市中感染を発表した22日、同じ会見の場で「いらっしゃいキャンペーン」の対象に来月4日から隣県の京都、兵庫、奈良、和歌山の4府県を加えると発表。SNS上では案の定、〈唖然とした〉〈オミクロン知らんのか?〉などの非難が続出した。

 府に中止の有無を確認すると、「現時点で中止は決まっておらず、予定通り実施する」(企画観光課)とのこと。中止の判断については「医療提供体制などの負荷が国の定めた指標のレベル3(一般医療の相当な制限)に達した場合、そもそもキャンペーンを続けることはできない」(企画観光課)と回答。そのレベルに至る過程でどう対応するかは検討中だという。
 
 
 
国の指標が中止レベルになるまで「予定通り実施」
 

 吉村知事は27日の会見で「(府内の感染状況は)拡大傾向に入る可能性が非常に高い」と危機感を募らせていたが、言っていることと、やっていることがまるでチグハグ。今のところ、国の指標のレベル3に達するまで旅行を推奨するつもりなのだから狂気すら感じる。

「(市中感染の)速度を遅らせたい」「(感染者数の)山を少しでも低くしたい」と府民に訴える吉村知事の後ろには、ボードにデカデカと「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」の文字が……。もう、ムチャクチャやん!

「第3波を招いた昨冬の失敗を再び繰り返すつもりなのでしょうか。『オミクロン株に感染しても重症化しにくいから、たとえ感染者が増えても経済対策に重きを置く』と説明して旅行を推奨するのなら、まだ理解できます。感染の山を抑えたいのに旅行を後押しするとは、科学的な根拠などない証拠です」(西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏=感染症学)


 オミクロン株の市中感染が発生した京都も大阪と同様の旅行推奨キャンペーンを行っており、大阪と同じく来月4日から福井、滋賀、大阪、兵庫、奈良の5府県を対象に加える。全国知事会はきのう、年末年始に感染拡大防止の徹底を国に促す緊急提言をまとめた。参加した京都の西脇隆俊知事も「検査を広めに実施して感染拡大を防止したい」と訴えたが、キャンペーンについては「予定通り実施する」(京都府観光室)というから、狂気は連鎖するのか。

 旅行支援事業を巡っては、昨年7月に始まった「GoToトラベル」が北海道での感染拡大の主因となったとする研究もある。年明けは、関西圏から始まる第6波襲来に備えた方がよさそうだ。 
 
 
 
 

米で過去最高、44万人が感染

オミクロン6割、拡大続く恐れ


© 一般社団法人共同通信社

新型コロナウイルスの検査に並ぶ人たち=米ニューヨーク・マンハッタン中心部(共同)

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は28日、27日に報告された国内の新型コロナウイルス感染者が約44万1千人だったと発表した。1日当たりでは今年1月8日の約29万4千人を上回り過去最高。直近1週間の1日平均は約24万人で前週の6割増しとなり、1月のピークに迫っている。

 CDCは、感染者に占めるオミクロン株の割合の推定も発表、25日までの1週間で約59%だったとした。20日の前回発表では、18日までの1週間で約73%を占めるとしていたが、新たなデータを考慮し、この週の推定値は約23%に下方修正した。今後さらに多数を占め感染拡大が続く恐れがある。

 
 
 

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3 コメント

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井戸まさえ氏 (suterakuso)
2021-12-29 12:08:39
GoToの話題となると、次の井戸まさえ氏の記事を紹介したくなります。タイトルは政治家が会食をやめられないワケに焦点を当てていますが、私の目をひいたのは、次のくだりです。

>菅首相の成功体験、ふるさと納税の宿痾

この機においては愚策と言ってよいだろう「Go Toキャンペーン」は、政治が税による再分配機能を使って、行ける余裕のある人には割引価格で旅行や飲食を楽しんでもらい、行けない人々にはその割引分を負担させるという政策である。

この「ゆがんだ再配分システム」の原点は、菅総理が自らの功績として掲げる「ふるさと納税」であろう。

ふるさと納税は、「納税」というネーミングがされているが、実際は「寄付」という形で行われる。寄付をすれば寄付金控除が受けられ、さらにはご当地の名産等が来るという形だから、通常の寄付や税とは違っている。

さして政策的イデオロギーもない菅総理が発する政策の根本には、人は「損得で動く」という信念があるように見受けられる。「おまけ」をつければ動くと思っているのである。

しかもそれは「お米券」「お肉券」、「Go To Eat」のように、常に食べることが基本にある。もちろんそれらの業界からの働きかけはあったとしても、一方では「お得に食べる」ことに対してこだわる、人の心理につけ込んだ政策なのだ。<

「ゆがんだ再分配システム」。まさしく、と思います。そして、ブログ主さまや読者の方には今さら言うまでもないことでしょうが、維新の「身を切る改革」とは、府民の身を切り、お仲間に横流しする横暴にほかならず、そんな維新が本質的にこういう政策である、大阪版GoToをゴリ押しするのは当然の理だと言えるでしょうね。

井戸氏はこの記事で注目して、さらに、東京での衆院選鞍替え騒動で、あ、あの人だ、と思いましたが、あの騒動での立ち居振る舞いも、その難しい境遇の中で、なかなかのものだったと思います。公明の組織候補に敗れて落選したのが本当に残念です。
辻元氏とともに、次の選挙での再起を期待して、立民のなかでも注目し続けたい人です。
記事リンク (suterakuso)
2021-12-29 12:47:46
すみません。記事リンクを貼るのを忘れてました。

深刻な緊急事態でも政治家が会食をやめられない「残念なワケ」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79145
嬉しさを嚙み殺しているのか (ゴメンテイター)
2022-01-02 10:50:36
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

この恒例のあいさつに「なーんにもめでたくない」という突っ込みが四方八方から飛んできそうな現状です。

ところで、心あるごく一部のメディアが「岸田政権が前々・前政権の新型コロナウイルス対策の失敗を繰り返す可能性」を指摘し、第6波に警鐘を鳴らしています。
冒頭のなんともうれしそうな顔をしている吉村洋文大阪府知事の写真、第6波を引き寄せているよろこびからでしょうか。「失敗を繰り返す可能性」ではなく、もうすでに意図的に第6波を引き寄せていますね。ブレーキを踏むふりをして、アクセル全開です。
「これでまたたくさん感染者が出て大騒ぎになったら、TVにいっぱい出られるぞー。」という思いなんでしょうか、満面の笑顔じゃないですか。府民の苦しみなど全く気にせず、私腹を肥やすことのみに血道を上げる。そんな吉村知事の「笑顔」に怒りがこみ上げてきます。

勿論、オミクロン株の毒性の強弱が判明してくれば、そして、対策の適切な変更がなされて、コロナ禍が収束すれば、吉村洋文大阪府知事のよからぬ目論見も吹っ飛びます。

誤った対策しかせず、府民に多大な負担と被害をもたらした吉村維新府政の失政をしっかりと認識しなければいけません。

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