Everyone says I love you !

弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

二階幹事長が会長の旅行業協会などが作る旅行関連団体から、二階氏が最高顧問の自民党観光立国調査会に政治献金4200万円→安倍自民党からこの団体に1900億円でGotoキャンペーン委託と言うこの腐敗政治。

2020年07月23日 | #安倍晋三が諸悪の根源

次の解散総選挙で必ず打倒安倍内閣!

これからもぜひ毎日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!

にほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村

社会・経済ランキング

 

 

 2020年7月22日に始まった安倍政権のGotoトラベルキャンペーンは、日本に暮らすすべての人々の血税1兆4000億円を使うことになっているのですが、その日に週刊文春がぶつけてきたスクープ記事。

 この文春砲によると、このキャンペーンの事務委託を受けた団体「ツーリズム産業共同提案体」から、二階幹事長が最高顧問を務める自民党「観光立国調査会」に所属する二階氏ら自民党議員に4200万円もの政治資金が渡っていたんですよ。

スクープ速報>Go Toキャンペーン受託団体が二階幹事長らに4200万円 ...

 

 

 しかも、このキャンペーン受託団体の中心は、このブログでも何度も取り上げてきた二階幹事長が30年も会長をやっている全国旅行業協会が中心。

 そして、この二階氏が幹事長を務める安倍自民党は、同キャンペーンの事務費として1895億円も二階氏が会長をやっているこの全国旅行業協会などに税金を使うって言うんです。

 1兆4000憶円のうち1900億円が二階氏らの団体に事務費として払われる。

 残りのお金1兆2000億円は二階氏が会長を務める旅行業協会所属の旅館やホテルなどに使われる。

 そして、その団体から二階氏がボスの自民党の旅行族議員に4200万円の政治資金が渡されていた。

 これだけの説明に、いったい何回、二階俊博自民党幹事長の名前が出てくるですか(笑)。

安倍首相が移動自粛を緩和した6月19日から1か月で感染者の増え方は11倍以上に。でもGotoキャンペーンを止めないのは、二階氏が会長の旅行業協会などを利権で潤し安倍自民党が秋の解散総選挙で勝つためだ。

 

 

 一つ言っておきたいのは。

 こんなことはスクープでも何でもないんですよ。

 どこの新聞だって、二階氏が最高顧問である自民党の「観光立国調査会」の幹部議員37人の政治資金報告書なんて調べられるでしょう。

 そしたら、今回のキャンペーンを受託した団体からいくら政治資金が渡っているかなんて、すぐにわかることじゃないですか、新聞の人海戦術で。

 週刊文春は基本的にリーダーのジャーナリストが補佐となるスタッフを使って独自の記事をスクープするわけですが、今回のこの記事はどこの新聞だってやろうと思ったら書けましたよ。

 要は、文春以外、安倍政権と本気でガチンコをやる気がないわけです。

 だからこの国が腐って行ってるんだということは、この際言っておきたいですね。

日刊ゲンダイを忘れてた(笑)。でも全国紙がこういう仕事はしないとね。

 

 

田中角栄を師匠と仰ぐ二階氏の利権政治の本当に古臭いこと。
 
野党が臨時国会召集の要求さえできないようなだらしなさの中で、安倍首相を総理の座から引きずり下ろせるとしたら、それは二階氏と菅官房長官が安倍首相を見限って、同じく田中角栄氏を師と仰ぐ石破茂氏に乗り換えた時だけだなんて。
 
それでも安倍首相の新しい「劇毒政治」よりは、古臭い腐った「腐敗政治」を鼻をつまんで選ぶしかないと思いますけどね。
 
なんかもう、コロナウィルスよりはと言ってノロウィルスを選ぶみたいで、たまったもんじゃないです。
 
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!

 

Go Toキャンペーン受託団体が二階幹事長らに4200万円献金

「週刊文春」編集部2020/07/21
source : 週刊文春 2020年7月30日号


 7月22日にスタートする観光需要喚起策「Go Toトラベルキャンペーン」(以下、Go To)。この事業を1895億円で受託したのは「ツーリズム産業共同提案体」(以下、共同提案体)なる団体だ。この「共同提案体」に名を連ねる観光関連の14団体から、自民党幹事長の二階俊博氏をはじめ自民党の議員37名に対し、少なくとも約4200万円の献金が行われていることが「週刊文春」の取材で分かった。


「ツーリズム産業共同提案体」に名を連ねる団体のひとつ、「全国旅行業協会」(ANTA)の会長をつとめる二階幹事長 ©文藝春秋


「共同提案体」は、全国旅行業協会(ANTA)、日本旅行業協会(JATA)、日本観光振興協会という3つの社団法人と、JTBなど大手旅行会社4社で構成される。加えて全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本旅館協会といった宿泊業の関連団体が協力団体として総計14団体が参加している。

 Go To実現のため奔走した二階氏は1992年から30年近くANTAの会長をつとめている。


「ANTAは全国5500社の旅行業者を傘下に収める組織で、そこのトップである二階氏はいわば、"観光族議員"のドン。3月2日にANTAをはじめとする業界関係者が自民党の『観光立国調査会』で、観光業者の経営支援や観光需要の喚起策などを要望したのですが、これに調査会の最高顧問を務める二階氏が『政府に対して、ほとんど命令に近い形で要望したい』と応じた。ここからGo To構想が始まったのです」(自民党関係者)


存在感の薄い赤羽大臣 ©共同通信社


「観光立国調査会」は、二階氏が最高顧問を務め、会長は二階氏の最側近で知られる林幹雄幹事長代理、事務局長は二階氏と同じ和歌山県選出の鶴保庸介参院議員だ。

「週刊文春」取材班は、上記の「自民党観光立国調査会」の役職者全37名の政治資金を精査した。すると収支報告書を入手できた2011年分から2018年分までの間で、該当する団体や業界からの献金が約4200万円に上ることが分かった。

中でも突出して多いのが、二階幹事長への献金額だ。二階氏が代表を務める「自由民主党和歌山県第3選挙区支部」の収支報告書には、次の記載がある。

・全国旅館政治連盟(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の政治団体)2014年、2016年、2017年 計330万円
・国観連政経懇話会(日本旅館協会の前身の政治団体)2012年 100万円
・旅館ホテル政経懇話会(日本旅館協会の政治団体)2014年、2017年 計40万円

 合計で470万円の献金を受けていることが分かる。二階氏は運輸大臣を務め、観光行政に強い影響力を持つことで知られる。コロナの感染者が拡大する中、Go Toを前倒しで推進する理由は何なのか、政府、自民党は丁寧な説明が求められることになりそうだ。

Go To推進のキーマン、菅官房長官 ©文藝春秋

 7月21日(水)発売の「週刊文春」では、1.3兆円にのぼるGo To推進にどんな力が働いたのか、Go Toを推進するキーマン菅義偉官房長官と小池百合子東京都知事の確執の真相、安倍晋三首相の判断がブレまくる理由、炎上すると真っ先に姿を消した菊池桃子の夫と電通など、Go To強行の舞台裏を詳報する。

 

 

 
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!

 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見かけ倒しの典型、吉村大阪... | トップ | 一日800人の死者を出していた... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
[顔面崩壊三人男、勘弁してくれえぇぇ] (バードストライク)
2020-07-24 19:28:19

ブサイク3人組、
二階

赤羽

見たくない顔面三つ並べてくれました。
“ 2F ” 自身のプロフィールにははるか昔の、まだ顔面崩壊が進行していない頃の写真が貼ってあり、「誰?」って思う。
国会答弁もおぼつかないのに、政界工作は人十倍やってんのな?
(いくら「寝技」を掛けたって、息子たちがボンクラなので、跡を継げないだろうという噂)

陰険で狷介で猜疑心に満ちたガースの顔。
官房長官会見では、内閣府職員の上村と共に、東京新聞・望月イソ子記者をいじめまくっていたクズ!

赤羽って公明党。
なぜか国交相は公明党のポストだ。
顔面の造作については本人も辛い思いをしてきただろうから、何も言うまい。
しかしただならぬ顔色で、腎臓かなんか悪いんじゃないか。

なんかもう、スカーッと爽やかだったり、ほわんと和やかだったりする、「いい顔」の人に政治をやってもらいたいよ。
もちろん中味も刷新して(ため息)。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

#安倍晋三が諸悪の根源」カテゴリの最新記事