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愚かなる選択と集中」(前半)三橋貴明 AJER2020.4.27

    

 

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一般参加可能な講演会のお知らせ

5月15日(土) 三橋経済塾第十期第五回講義(会場:札幌)

https://ws.formzu.net/fgen/S25732536/

 

三橋激怒!日本政府は残酷な「国民差別」をやめろ! [三橋TV第385回] 三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/QmJruS22J6c

 


 ブルーハーツの名曲「TRAIN TRAIN」の歌詞、
「弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く」
 が、心に突き刺さる日々が続いています。


 ある方が、「PB黒字化目標は憲法違反」と指摘していましたが、本当にその通りだと思います。

ひとり親世帯、脅かされる生存権 コロナで収入減「耐えるしか」 きょう憲法記念日
 新型コロナウイルスの感染拡大が長期化し、日本国憲法の25条で規定されている「生存権」が脅かされるケースが起きている。特に深刻なのが、ひとり親世帯や雇用が不安定な女性たち。取材したシングルマザーは「コロナで倒れるのが先か、お金がなくて倒れるのが先か」と嘆く。憲法の施行から3日で74年。改めて生存権が問われている。
「いつまでこんな生活が続くのか…」
 京都市内で文筆業を営む男性(46)は頭を抱える。離婚を機に3年前、6歳と8歳の娘を抱え東京から移住した。
 本業の傍ら、月に2回関東にある専門学校で講師をしていたが、コロナを理由に一時休業に。企業から、業績悪化を理由に記事提供の仕事を切られたこともある。昨年から、収入が前年の半分や3分の1以下になる月が続く。娘が家にいる時間が増え、食費や光熱費もかさむ。
 「ひとり親はフルタイムの仕事に就きづらく、仕事を変えるわけにもいかない。子どもを守るため、日々耐えるしかない」。苦しさを吐露する。(後略)』

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、「弱い者」から憲法25条で定めた「生存権」を奪われつつある

 

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

お待たせいたしました。【三橋貴明×関良基】歪められた「開国」の歴史 後編〜日本が清・インドのように植民地にならなかった本当の理由 が公開になりました!

https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

 

『日本国憲法(昭和二十一年憲法)第25条
 第1項 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 第2項 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。』

 憲法で「健康で文化的な差異提言な生活を営む権利」を保障されているにも関わらず、政府の失政により苦しむ国民が急増。それにも関わらず、政府は、
「プライマリーバランス黒字化目標」
 という、有害でしかない目標に固執し、国民を救おうとしない。


 さらには、生存権を奪われつつある国民を、「自己責任」として救おうとしない社会の風潮。
 

 吐き気がする。
 

 三橋TVでも語っていますが、今、他の国民を救うために政治に声を上げない場合、「次」救われないのは自分かも知れない。あるいは、自分の家族かも知れない。

【正しい国家観と正しい貨幣観】


http://mtdata.jp/data_73.html#KAN

 貨幣観と国家観(共同体意識)の双方が国民から失われた国家、日本国。
 

 財政破綻論(貨幣観の間違い)と、自己責任論(国家観の間違い)という二つの「間違い」が、社会全体を狂わせていく。
 

 もっとも、これは楽観論というわけではなく、現在の苦境は、チャンスでもあります。


 国民が主権を持つ民主制の国である以上、我々有権者は日本の「まつりごと」について責任を取らなければなりません。「同じ国民」が苦しんでいることを、多くの国民が「自分事」として捉える。この「国民主権国家の国民として当たり前の感覚」を、この苦境を機に取り戻せるか、否か。


 「一人」の国民が、苦しむ他の国民を救おうとしても、限界があります。「政治」が動かなければなりません。「政治」を動かさなければなりません。
 

 是非とも、政治家に(SNSでも構いませんから)、
同じ国民が苦しんでいるのにも関わらず、PB黒字化にこだわり、国民を救うための財政拡大を否定するのか?
 と、問いかけて下さい。


 それにも関わらず、「ザイセイガー」といった戯言を繰り返すならば、
「あんたは、憲法違反の政治家だ。さっさと辞めろ」
 と、容赦なく糾弾して欲しいのです。
 

「PB黒字化目標は憲法違反!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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