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愚かなる選択と集中」(前半)三橋貴明 AJER2020.4.27

    

 

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非・法治国家化が進む日本 絶対にやってはならないのは「黙ること」だ [三橋TV第387回] 三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/N55FtL7ve7E
 

 本日は「ront Japan 桜 - 令和3年5月10日号」に出演します。11時からLive配信です。

 

 

 

 わたくしは、「運」が良い男です。というか、才能とか、何にもない、単に、運だけが良い男です(人間的には、屑男です。間違いなく)。 全ては運で決まります。所得も、人生も、全ては「運」で決まります。才能や努力も、運のうちだよ。

 

 断言しますが、個人の才能とか努力とか、運の前には粉々に砕け散るよ。間違いなく。成功した人がいたとしたら、それは単に、

「運がいい人」

 というだけの話だよ。努力なんて、みんなしているよ。

 

 そして、同じ共同体で生産活動をする「同じ国民」を捨てたとき、確実に自分の「快適な生活」も失われるよ。誰かが生産しない限り、我々が需要を満たされることはないんだよ。自分の生活は、他の人の生産活動に「負って」いるんだよ。


 生産者の所得に差があるとして、人間の才能やら、努力やらに、そんなに差がつくはずないよ。全ては「運」あるいは、施先生に言わせれば「恩」だよ。
 

 自分一人で、ここまでのし上がった? ならば、無人島で一人で生きて、現在の生活レベルを実現してみなよ。
 

 できるの?
 

 わたくしは、できません。たまたま、日本人として生まれ、運よく、それなりに快適な生活をしているだけの男に過ぎません。


 ならば、「運」あるいは「恩」を与えてくれた、共同体である「日本国」のために尽くすのは、当然だよね。何しろ、自分の「素敵な生活」を失いかねないんだから。


 わたくしのナショナリズム(国民意識)は、極めて個人的(エゴイスティック)だと自覚していますよ。正直、日本国がどうなろうとも、自分や家族が守れるならば、それでいいよ。でも、国家なしでは不可能ですよね。
 

 自分の娘が北朝鮮に拉致されたとして、「国家」の力なしで、どうやって取り戻せというの? できるわけがないよ。というか、曲がりなりにも「国家」があるにも関わらず、拉致被害者を取り戻せないのが、現在の「屑国家」日本国なのです。(本当に、祖国を「屑国家」呼ばわりせざるを得ないなんて、キツイですよ。でも、これが現実)


 昨日も書きましたが、別に、
「国家のために自分や家族の人生、幸せを犠牲にしても、戦え」
 と、言われれば、戦いますよ。


 でもね、それは、「他にどうしようもないとき」に限られますよ。当たり前でしょ。
 

 単に、政府が貨幣を発行すれば問題が解決するにも関わらず、「国家のために自分の人生を犠牲にしろ」と言われても、「冗談じゃない」という反応しかないよ。
 

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】

お待たせいたしました。【三橋貴明×関良基】歪められた「開国」の歴史 後編〜日本が清・インドのように植民地にならなかった本当の理由 が公開になりました!

https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

 

寝耳に水の休業継続 国・都、百貨店対応で迷走 首相「強い措置続けられぬ」
 政府が5月末までの延長を決めた緊急事態宣言は百貨店など大型商業施設への休業要請を巡り土壇場で迷走した。菅義偉首相は営業再開を打ち出し、東京都の休業要請の継続は寝耳に水だった。新型コロナウイルスの感染を食い止める重要局面で、足並みの乱れが改めて浮き彫りになった。(後略)』

 いいね、最高だね。
「百貨店は感染対策を徹底し、クラスター(感染者集団)は発生していない」
「面積が小さい路面店が営業を続けて人が動いているのに、百貨店を閉めるのはおかしい」。(以下、記事より)
 と、実に真っ当なことを日本百貨店協会が言っているにも関わらず、「補償なしの閉店」を要求するのが、現在の日本政府というわけです。


 もちろん、適切な補償に基づく休業要請ならば、別にわたくしは反対しないですよ。
 とはいえ、現実は間違った「財政破綻論」に基づく、意味のない休業要請。
 

 やっているフリ。
 

 本気で「小さな政府」路線を貫くならば、休業要請をしてはならないはずなのですが、そこまでは踏み切れない。
 中途半端な自粛要請と、中途半端な財政出動により、国民を殺していく。


 補償なき「自粛要請」に、日本国民は従う必要なありません。是非とも、普通に営業を続けて下さいませ。百貨店が感染蔓延の元凶だというエビデンスなど、ゼロなのですから。


 少なくとも、わたくしは支持するよ。
 

 頭のおかしいというよりは、「自分の政治力を高める」ことが目的で、「強い処置」を推進する首長たちも、財政支援を拒否する日本国政府も、普通に「屑」ですよ。
 

 声を上げよう。
 

 緊縮財政という呪縛が、日本社会を壊していっている。日本国という共同体を破壊していっている。


 冗談じゃない。
 

 今こそが、チャンスです。これを機に、日本国の狂った緊縮財政を転換するのです。
 

 そのための戦い方を、わたくしは知りました。


 今後、本ブログで「具体的なお願い」をするケースが増えると思いますが、皆さま、どうか継続的なご支援の継続をお願いいたします。緊縮財政と戦い続けて、すでに十二年が経過しました。いい加減に、このバカげた路線を終わらせなければならないのです。
 

「今こそ、日本の緊縮路線を終わらせよう!」に、ご賛同下さる方は、

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