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平井卓也前デジタル大臣といい、よくもこんなにすぐにバレる嘘を記者会見で言うと思いますよ。
しかも、今を時めく文春砲を舐めて敵に回しちゃあいけません。
自民党の幹事長に就任した甘利明氏は2021年10月1日の党新四役の就任会見で、2016年に経済再生担当相を辞任するきっかけとなった現金授受問題(600万円。うち100万円は自分で受領。それ以外に600万円の接待を受けた)に関し
「私は事件に関して、事情を全く知らされていない。寝耳に水」
とわけのわからない言い訳をしました。
【まだ寝足りないのか?!】現金600万円のうち100万円は自分自身で受け取った甘利自民党幹事長(そのうち50万円は大臣室で!)が「この事件に関して事情を全く知らされていない。寝耳に水だ」!www
そして、自己のこの事件に対する説明責任については
「辞任会見までの間に総力を尽くして、特捜のOBの弁護士にお願いし2週間ぐらい徹底的に調査をした。それをもとに質問が出尽くすまでお答えをした」
「説明責任を果たしていないという言葉はよく使われるが、強制権を持っている捜査機関が徹底して捜査した以上のことは、民間の弁護士にはそれ以上のことはできないわけだ。強制権を持ってる者が出した結論以上のものは出せない」
と言い逃れしようとしたのですが、まず、この特捜部OBの弁護士二人の氏名は明かそうとしないまま。
しかも、公表を前提としていなかったと言い、この二人による調査報告書は公表せず。
【組閣人事に目を奪われるな】岸田自民党の甘利明幹事長が自分の疑惑についての国会招致についても、河井夫妻に対する政治資金1億5000万円についても全力拒否!これが岸田政権の本質だ。
だから、本日発売の週刊文春に思いっきり、
『また、大臣辞任会見には、「週刊文春」記者も出席し、手を挙げ続けたが、最後まで指名されることはなかった。
会見の最後には「次がありますので」という関係者の記者会見を打ち切る音声も残っている。
甘利氏の「質問が出尽くすまで答えた」とする説明は明らかな虚偽だった。』
と書かれちゃってます(笑)。
【野党に勝ち目あり!】岸田内閣の発足時支持率があの政権交代を招いた麻生内閣と並んで史上最低(笑)。岸田首相が疑惑の甘利明氏を幹事長にして麻生氏を副総裁にするという、有権者を舐めた真似をするからだ。
甘利氏は10月8日に開かれた自民党総務会では、甘利幹事長に匹敵するくらい自民党の古い体質を示した麻生副総裁任命について、麻生氏を「水戸黄門」にたとえて
「ご老公さまにもたまには出ていただく」
「頼りない幹事長を助けていただきたい」
と語っています(呆)。
あんたら、水戸黄門とその一行というより、「やっておしまいなさい」って命じられた助さん、格さんに殴られまくる悪代官でしょうが(笑)。
では、野党の皆さん、遠慮なく甘利氏を国会招致して、やっておしまいなさい!
【野党に勝ち目あり!】岸田内閣の発足時支持率があの政権交代を招いた麻生内閣と並んで史上最低(笑)。岸田首相が疑惑の甘利明氏を幹事長にして麻生氏を副総裁にするという、有権者を舐めた真似をするからだ。
そもそも日本語が読めないと話題の安倍・麻生元総理たちもアホだアホだと思っていましたが、さすが3Aの一角、甘利氏もこの頭の悪さはひどいですね。
まさに
「岸田政権の壊し屋」「岸田政権への最強の刺客」
と言えましょう(笑)。
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口利きを求める建設業者から甘利明幹事長(72)と秘書が現金を受け取っていた問題で、「事情を全く知らされていない。寝耳に水だった」などとしている甘利氏の説明と異なる音声データがあることが、「週刊文春」の取材でわかった。また、「辞任会見で質問が出尽くすまで答えた」とする説明は虚偽だった。
事の発端は、URが2013年当時、千葉県で進めていた道路建設を巡り、予定地と隣接する建設会社・S社との間で起きたトラブルだ。工事の影響で建物が歪み、地下から硫化水素が発生するなどしたため、S社はURに補償を求めていたが、交渉はなかなか進展しなかった。
だが、S社の総務担当者が2013年5月、甘利経済再生担当相(当時)の公設第一秘書(当時)の清島健一氏に相談したのを境に事態は動く。S社は3カ月後の8月、URから補償金として約2億2000万円を得ることができた。
一方、S社とURとの間には新たなトラブルが起きていた。産業廃棄物の撤去を巡り、S社がURに対し、30億円規模の補償を求める交渉へと発展していたのだ。
そこで、総務担当者は2014年2月1日、地元事務所で改めて甘利氏に面会。この場で、甘利氏はURとの交渉資料を熟読した後、再び現金50万円を総務担当者から受け取っている。
だが、産業廃棄物撤去を巡る交渉は簡単には進まなかった。
2015年10月5日、甘利事務所は、UR総務部の国会担当職員を地元事務所に呼び出している。音声データによれば、政策秘書(当時)の鈴木陵允氏がUR職員に対し、こう語っていた。
鈴木秘書「現状を確認して、で、千葉のURの理事か何かあるよね」
UR職員「ありますね、いますいます、はい」
鈴木秘書「あのへん出してもらって、現状を会社としてどういうふうに把握しているのか、というのを話聞いていただいて。そういうのは可能ですかね」
さらに、交渉資料に目を通した後、以下のようなやり取りも重ねている。
秘書がUR側にかけた“圧力”
UR職員「前向きか、後ろ向きかというところを…」
鈴木秘書「(この文書は)私、前向きだと思ったんだけれども」
UR職員「確かに、時期を…」
UR職員「多分それ相応の理由もあって、何かしらの回答文を出して、補償…」
鈴木秘書「するよって言ってるんだよね」
UR職員「対応させて頂きますということなので、まぁ、後ろか前かでいったら前の方だと」
鈴木秘書「前だよね」
それから約2カ月後の2015年12月7日、音声データによれば、清島氏はS社の総務担当者に、URとの交渉の様子をこう報告している。
清島秘書「『大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ』と言ったら、(事務所内の)大臣のポスター見て、『そりゃすごい…、そりゃすぐやんないと駄目ですね』とか言って」
清島氏は、甘利氏が「案件について知っている」と明確に語り、UR側に「返事を返すべき」と圧力をかけている。甘利氏の会見での説明と矛盾することになる。
甘利事務所に、「現金を授受した経緯からも『全く事情を知らなかった』などの発言はウソに当たるのではないか」などと尋ねたところ、以下のように回答した。
「刑事告発がなされ、検察に丁寧にご説明をしてきたところです。その結果、甘利ほか2名の秘書もいずれも不起訴になりました。ご質問の事実関係について、甘利が刑事告発を受けた被疑事実について明確な認識は認めていないと認識しています。(『全く事情を知らなかった』などの発言は)『ウソ』との断定は事実に反します」
また、大臣辞任会見には、「週刊文春」記者も出席し、手を挙げ続けたが、最後まで指名されることはなかった。会見の最後には「次がありますので」という関係者の記者会見を打ち切る音声も残っている。甘利氏の「質問が出尽くすまで答えた」とする説明は明らかな虚偽だった。
大臣と秘書が口利きを求める業者から多額の金を受け取り、働きかけを行ったこの問題は、政治の信頼に直結する問題だけに、今後、甘利氏がどのような説明をするのか、注目される。
10月6日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び10月7日(木)発売の「週刊文春」では、甘利氏が幹事長就任会見で語った「ウソ」、甘利氏がS社総務担当者から現金計100万円を受け取った場面の詳細、膨大な録音データや領収書などの証拠、事務所を離れた清島氏との一問一答、甘利氏や秘書をあっせん利得処罰法違反で立件し得るケースだった理由などについて、甘利氏の金銭授受問題をスクープした甚野博則記者が5ページにわたってレポートしている。
自民・甘利氏、調査報告書の公表拒否 野党反発、金銭受領問題
2021年10月06日17時44分 時事通信
会合で、立民の黒岩宇洋国対委員長代理は「(甘利氏の回答は)承服しかねる。公表が不都合なのか」と批判。調査報告書を示すよう重ねて要求した。
また、甘利氏が自民党選対委員長だった2019年の参院広島選挙区をめぐる大型買収事件にも矛先を向けた。党本部が支出した1億5000万円は買収原資でないとする同党の説明に対し、それを裏付ける領収書や決裁者を示すよう求める公開質問状を出した。
説明責任に関しては「辞任会見までの間に総力を尽くして、特捜のOBの弁護士にお願いし2週間ぐらい徹底的に調査をした。それをもとに質問が出尽くすまでお答えをした」とした上で、その後も質問には文書で対応してきたと釈明。「説明責任を果たしていないという言葉はよく使われるが、強制権を持っている捜査機関が徹底して捜査した以上のことは、民間の弁護士にはそれ以上のことはできないわけだ。強制権を持ってる者が出した結論以上のものは出せない」とも述べた。
1時間10分ほどの会見の前半は、甘利氏が用意した文書を読み上げながら、報道された事実について釈明し、大臣の職を辞することを明らかにした。後半の約35分は、記者との質疑応答だった。
●甘利氏自身の「現金授受」について繰り返し質問
質問したのは、朝日新聞、読売新聞(2人)、日経新聞、テレビ朝日、フジテレビ(2人)、そして、デモクラTVの8人の記者。その中で異彩を放っていたのは、ネットメディア「デモクラTV」の代表をつとめるジャーナリストで、元朝日新聞編集委員の山田厚史さんだ。
多くの記者が秘書の行動や大臣を辞めた理由などについてたずねるなかで、山田さんは、甘利氏自身の「現金授受」に絞り込んで、何度もしつこく質問を繰り返した。
週刊文春は、甘利氏が大臣室と地元事務所で、千葉県の建設会社の総務担当者から現金50万円が入った封筒を受け取り、スーツの内ポケットに入れたと報じた。一方、甘利氏はこの日の会見で、「政治家以前に人間としての品格を疑われる行為で、そんなことはするはずがない」と否定した。
ところが、山田さんは甘利氏の説明に納得せず、「(封筒の)中身を確認しなかったのか?」「1回目は現金が入っていたのに、2回目は現金が入っていると思わなかったのか?」「無防備にもらっているが、事務所に来る人が現金を置いていくことはよくあるのか?」「秘書が無防備だったと言ったが、自分のことは無防備だと思わないのか?」といった質問を矢継ぎ早にぶつけた。
その質疑応答は8分間に及んだ。
甘利氏は、それらの質問に対して、「開けていないから、中身はわからない」「(2回目に現金を受け取ったときは)たぶんそうだろうと思ったから、ちゃんと処理をしておけと指示した」「(来訪者が現金を置いていくようなことは)ない」「(無防備だったかについては)私の不徳だ」と答えた。
他の報道関係者からは「長いよ」という声も出ていたが、山田さんは記者会見後、弁護士ドットコムニュースに対して、「しつこい質問」の意図について次のように語った。
「この記者会見は多くの国民が関心を持っているので、ジャーナリストがその代弁者となって追及しないといけない。そのときに、仲間の論理のような馴れ合いの質問をしていたら、ジャーナリズムの命を失う。
それなのに、ほかの記者たちは、どうしてもっと追及しないのか。事件を解明しようという姿勢ではなく、どうしてこんなことになってしまったのかとか、悪意をもった人が近づいてきたらどうすればいいのかという質問をしている記者もいた。
こういう記者会見に出て、質問を浴びせるのがジャーナリストだと思う。新聞記者がこんなことをやっていたら、本当に情けない。今回の記者会見で、権力を監視するジャーナリズムの力が落ちているなと感じた」
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