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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

間抜けなトランプ大統領再選を一番望んだのは習近平中国国家主席。トランプ氏に「中国と米国は協力すれば共に利益を得られ、戦えば共に傷つく」。バイデン新大統領にいまだに祝電を打たず。

2021年01月10日 | 米史上最低の大統領 ドナルド・トランプ

高須、百田、有本などなどトンデモ妄想右翼逝ってよし。

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 こんな女性作家?評論家?、高須院長と一緒に大村愛知県知事のリコールを呼び掛けていなかったら、ただのちいちゃいおばちゃんだったんですが。

 トランプ大統領が不正選挙で負けた、不正選挙は民主主義を破壊するとかいいながら、愛知県知事のリコール運動では投票の8割がねつ造なんですから、どんなダブルスタンダードやねん。

高須院長と極右による大村愛知県知事リコール運動の投票のうち8割超が不正。彼らが「トランプは不正選挙で負けた」と主張するのは、世の中には本当に不正投票が存在することをよ~く知っているからだった(笑)

 

 

 この有本女史と門田隆将とかいう何を書いたことがあるのか全く不明な作家とが、いまや日本のトランプ信者の二大巨頭なようなのですが。

 2021年1月7日現在でまだこんなことを言っています。

 

 そして、とうとうトランプ放逐が決まると、もはやトランプ教。

 

 

 米大統領選挙は2020年11月3日が投票日で、メルケル独首相や菅総理ら先進国各国首脳が祝福したのが11月8日でした。

 ところが、有本氏らトンデモ右翼が毛嫌いしている中国の習近平国家主席がバイデン氏の当選に祝意を述べたのが11月26日で、いまだに祝電は打っていません。

 

 しかも、祝意と言っても

「中米関係の健全で安定した発展の推進は、両国民の基本的な利益にかなうだけでなく、国際社会の共通の期待にもかなう」

「双方が非衝突、非対立、相互尊重、相互に利益のある協力を支持し、対立を管理・統制しながらの協力に重点を置くことを願う」

と言っただけで、おめでとうの一言もなくて要望を言っているだけです。

 

 トランプ氏が前回当選したのにはロシアのトランプ押しがあったからで、これはトランプ氏が大統領から失墜したらすぐにアメリカ司法当局によって暴かれるでしょう。

 プーチン露大統領がバイデン氏にはじめて祝意を評したのは、なんと12月15日になってからでした。

 トランプみたいな無法者にして無能・間抜けな指導者がアメリカを分断し、弱体化させてくれたら、そりゃライバルの中国やロシアにとっては願ったりかなったりです。

 オバマ前大統領に国内の人権問題を追及されていた時には中ロはそれは迷惑そうでした。

 ロシアや中国にとってトランプみたいなトンデモ大統領がアメリカにいてくれるのが都合のいいのが、日本の間抜けな右翼にはわからないのでしょう。

 

 

 そもそも、2020年3月、どうして武漢から新型コロナがまん延しだしているのに、日本が中国からの渡航をなかなか制限せずにコロナ第1波に飲み込まれたかというと、安倍前首相がどうしても習近平国家主席に国賓待遇で日本に来てほしかったからです。

 中国からの渡航者を制限しておいて、習近平を呼ぶわけにいきませんからね。

 有本氏ら日本の右翼が大好きな安倍氏ほど、トランプ・プーチン・習近平に這いつくばった国家指導者は世界でいません。

 日本の極右は習近平やプーチンは大嫌いだけど、安倍氏やトランプ氏は大好きっていうダブルスタンダードをよく使えたもんですよ。

 この人たちにまともな議論や筋だった論理を求める方が無理なんでしょうね。

 

 

米ロ中、トランプ・プーチン・習近平に媚び媚びしているときの安倍さんが一番生き生きしていたなあ(笑)

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米中会談でトランプ氏「両国関係、再び軌道に

2019年6月29日 9:16 (2019年6月29日 13:32更新)日本経済新聞

握手をかわすトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(29日、大阪市)=ロイター

米国のトランプ大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は29日昼、大阪市内で会談した。5月に事実上決裂した貿易協議の再開で一致できるかどうかが焦点だ。通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)への米商務省による制裁や、北朝鮮の核開発問題を巡っても意見を交わしたとみられる。会談終了後、トランプ氏は「すばらしい会談だった。予想を上回る結果だった」と記者団に語った。

会談は2018年12月にアルゼンチンのブエノスアイレスで会談して以来、約7カ月ぶり。トランプ氏は米中会談後に続いて行ったトルコとの首脳会談の冒頭、「(両国の関係は)再び軌道に戻った」と述べた。

米中会談の冒頭でトランプ氏は「公正な貿易を実現できれば、米中は歴史をつくることができる」と述べた。習氏は「中国と米国は協力すれば共に利益を得られ、戦えば共に傷つく」とし、「両国関係を発展させる根本的な問題について意見を交わしたい」と語った。

首脳会談に臨むトランプ米大統領と中国の習近平国家主席(29日、大阪市)=ロイター

会談は昼前に始まり、約1時間行われた。会談に先立ち、トランプ氏は大阪市内で記者団に米中会談では「ファーウェイも議論する。我々は非常に多くのことを話し合う」と言及した。「取引が成立するかどうかはいずれわかる。中国との関係は非常に良好だ」とも述べた。

会談には、米国側からライトハイザー米通商代表部(USTR)代表、ムニューシン財務長官、ポンペオ国務長官、ナバロ大統領補佐官(通商担当)らが出席した。中国側は貿易協議の責任者を務める劉鶴副首相のほか、外交担当トップの楊潔篪共産党政治局員、何立峰国家発展改革委員会主任、鍾山商務相らが出席した。

最大のテーマは貿易問題だ。米中は前回の首脳会談で90日間の協議をすることで一致し、19年1月から交渉を本格化した。交渉は大半でまとまったものの、中国の産業補助金や発動済みの追加関税の扱いを巡って対立して5月に事実上決裂し、米中は互いに追加関税を掛け合った。

今回の会談は、停止している閣僚級の貿易協議を再開し、その間は新たな追加関税をかけない「停戦」で合意できるかどうかがポイントだ。米国は3千億ドル(約33兆円)分の中国製品に追加関税をかける手続きを進めており、貿易戦争の激化を防げるかどうか瀬戸際の交渉となる。

中国は米商務省が5月に発動した、ファーウェイへの事実上の禁輸措置の解除も求めたとみられる。習氏は18日のトランプ氏との電話協議で「中国企業を公平に扱ってほしい」と述べて制裁解除を求めた。米国は制裁解除の引き換えに中国に貿易面で大幅な譲歩を迫りそうで、解除の実現は簡単ではない。

北朝鮮の核開発も議題になりそうだ。中国は段階的な非核化を支持する一方、米国は早期の完全な非核化を主張している。習氏は今月、国家主席に就任してから初めて北朝鮮を訪問し、金正恩(キム・ジョンウン)委員長との会談で米朝協議の再開を促す方針を表明していた。

香港の「逃亡犯条例」を巡る混乱も話し合われた可能性がある。デモ隊と警察官の衝突で警察側が過剰な措置を取ったとの指摘がある。中国は「香港は中国の内政問題でいかなる勢力も干渉できない」と首脳会談で取り上げることを強くけん制している。

 

世界の指導者がバイデン氏の勝利を歓迎、菅首相「日米同盟強固に」

更新日時 
People Celebrate As Joe Biden Wins U.S. Presidency After Bitter Contest With Trump
Photographer: Amir Hamja/Bloomberg

世界の指導者は民主党のジョー・バイデン氏の米大統領選挙勝利に祝意を表した。バイデン氏が各国との関係を再構築し、気候変動や新型コロナウイルス対策での協力体制など世界的な問題に新たな焦点を当てることを期待している。菅義偉首相もツイッターに投稿した。

トランプ大統領はこの4年間、長期にわたる同盟国である欧州の国を批判したり、国際条約や機関から撤退したりと数十年にわたる米国の外交政策に逆行した行動を取ってきた。バイデン氏はより多国籍主義のアプローチを約束。欧州やアジアとの関係強化を約束している。

日本

  菅首相はバイデン氏とハリス次期副大統領に「心よりお祝い申し上げます」とツイッターに投稿した。また「日米同盟をさらに強固なものとするために、また、インド太平洋地域及び世界の平和、自由及び繁栄を確保するために、ともに取り組んでいくことを楽しみにしております」と呼び掛けた。

ドイツ

  ドイツのメルケル首相はバイデン氏と共に働くのを楽しみにしているとして、「現在の最大の難問に立ち向かうため、大西洋を越えたわれわれの友好関係が不可欠だ」と表明した。報道官がツイッターに首相の声明を掲載した。

 

マース外相は自身が「ニュー・ディール」と呼ぶ対米関係の新たな出発を呼び掛けた。

  「バイデン氏は選挙戦中に、世界における米国の強さはチームプレーにあり、単独行動にはないと考えていることを明らかにした。われわれも米欧が再び1つのチームとしてプレーすることを望んでいる。そうしてこそ、われわれが共有する価値観を世界に伝え、必要な影響力を持つことができる」との声明を出した。

カナダ

  カナダのトルドー首相は声明で、「われわれはこの基盤をさらに発展させ、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の影響からわれわれの国民の安全と健康を引き続き守り、全世界で平和と一体性、経済的繁栄、気候問題対応を進展させるよう取り組む」と表明した。

英国

  ジョンソン英首相はバイデン氏に祝辞を送るとともに、共通の優先課題には気候変動や貿易、安全保障などがあると指摘。ハリス氏が女性として、黒人として、またインド系米国人として初の米副大統領になることにも言及した。

 

フランス

  フランスのマクロン大統領は米国の次期政権にフランスと「共に働こう」と呼び掛け、 「今日の課題を克服するためにやるべきことが多数ある」とツイートした。

中国

  中国はバイデン政権下の米国から人権問題と香港政策についてより強いスタンスに直面する可能性が高い。しかし、メディアの当初の反応はトランプ氏に集中した。トランプ氏は選挙の不正に言及し、法廷で争うと繰り返し表明している。

  中国共産党系の新聞、環球時報の胡錫進編集長は、「トランプ氏のユニークな人柄と他の敗れた候補者が持たないような人々を動員する能力を考えると、同氏がこの選挙結果を受け入れることを拒否し現在の姿勢を最後まで貫くならば、広範な影響を持つだろう」とツイートした。

NATO

  北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルク事務総長は、バイデン氏はNATOの「強力な支持者」だとし、「強力なNATOは北米と欧州にとってプラスだ」との声明を発表した。

欧州委員会

  欧州連合(EU)の欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、新たな米国との協力関係は新型コロナを含む現在の世界的な問題にとって特に重要だとし、「欧州委員会は、われわれが直面している差し迫った課題に対処するために、米新政権と新議会との協力を強化する準備ができている」と声明でコメントした。

 

 

中国の習近平主席、バイデン氏の勝利に祝意

 
中国の習主席がバイデン氏の大統領選の勝利を祝福したことがわかった/Pool

中国の習主席がバイデン氏の大統領選の勝利を祝福したことがわかった/Pool

(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は25日、次期米大統領に選出されたジョー・バイデン氏に祝意を伝えた。米大統領選挙でバイデン氏の勝利が確実と伝えられてから2週間以上たっていた。

国営新華社通信によると、習主席は「中米関係の健全で安定した発展の推進は、両国民の基本的な利益にかなうだけでなく、国際社会の共通の期待にもかなう」と指摘。「双方が非衝突、非対立、相互尊重、相互に利益のある協力を支持し、対立を管理・統制しながらの協力に重点を置くことを願う」と伝えた。

バイデン氏の勝利については世界各国の首脳が祝意を表する中で、ロシアのプーチン大統領はまだ祝意を伝えていない。

中国は今月13日に外務省報道官がバイデン氏と副大統領候補のハリス氏に祝意を伝えていたが、この時は習主席の名は出さなかった。

新華社通信によると、中国の王岐山(ワンチーシャン)国家副主席も25日、ハリス氏に祝意を伝えた。

バイデン氏は副大統領だった2011年に中国を訪れて当時国家副主席だった習氏と会談。中国国内各地を訪問したバイデン氏に習氏も同行した。

翌12年に習氏が訪米した際にはバイデン氏が出迎えてホワイトハウスで当時のオバマ大統領に紹介し、ロサンゼルス訪問にも同行していた。

 

 

ロシアのプーチン大統領=11月26日、モスクワ郊外(AFP時事)

ロシアのプーチン大統領=11月26日、モスクワ郊外(AFP時事)

米大統領、バイデン氏確定 選挙人投票で306人獲得―魂の戦い「民主主義の勝利」

 プーチン氏は祝電で「協力と接触の用意がある」と表明。バイデン氏の成功を祈念し、「世界の安全と安定に特別な責任を負っているロシアと米国は、相違があるとしても、世界が直面する多くの問題の解決に貢献できると確信している」と訴えた。「対等で相互尊重の原則に基づく協力は両国民と国際社会の利益に合致する」とも強調した。

 

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4 コメント

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バイデンの血塗られた歴史これからの閣僚 (宮崎節子)
2021-01-10 09:24:06
いつも平和的なブログに感謝しながら楽しませていただいています。このことにはお礼申し上げます。
トランプがすべていいとは思いませんが、戦争の続きは会っても、トランプになって以来、偽の情報を流して他国を攻撃するようなことはありませんでした。
今は酷い弁護士さんもいるので弁護士さんだからとは言いませんが、多くの人に影響のある、良識的なブログさんが、バイデンのしてきたことに光を当てず、バイデン賛成のように言われるのはすごく悲しいです。バイデン登場は戦争屋アメリカを歓迎することだと思います。日本にとっても世界にとっても不幸なことだと思います。
Unknown (raymiyatake)
2021-01-10 09:32:17
トランプからバイデンに代わって、トンデモない国から元の酷いアメリカに戻るイメージですね

もともとの戦争中毒アメリカを肯定してはいないのです

でも、トランプの人権蹂躙、差別、デマとねつ造はひどすぎます
横入り御免 (時々拝見)
2021-01-10 10:52:52
>偽の情報を流して他国を攻撃する:息子ブッシュ政権本当に酷い有様でしたね。オバマ政権以降、確かに他「国」への攻撃はなかったようです。トランプ政権では言わば自国民への攻撃を継続中で、WWIIの戦死者以上の一般市民中心死者を出しています。
>酷い弁護士さんも:トランプ側の弁護士さんが莫大な損害賠償請求訴訟の被告になったようですね。
>バイデン(次期大統領)のしてきたことに光を当て:日本語だと肯定的な意味になりますので、大賛成です。トランプ政権下の二倍近い経済成功率(年率)を達成したオバマ政権を支えた功績などでしょうか?リーマンショックを考えると二倍どころではないでしょうし。オバマ氏は尖閣が安保対象と言った初めての大統領でしたが、トランプ氏は金を出さなきゃ米軍撤退させるぞって言ってましたね。オバマ政権の功績に光を当てなきゃ。
もっとも (時々拝見)
2021-01-10 11:36:16
オバマ政権で、USAは世界の警察官を辞めるって話が出た時、ならず者になるのか、と思いましたが。

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