自粛に明け暮れた1年が閉じようとしておりますが、私の場合その中に「SNSの自粛」というのがあり(笑)、まあ世情不安定な中では発言も慎重にということですね。と言いながらエントリ数は昨年より多く、これはあれだな昨年いかにさぼっていたかということだな(笑)。まあ来年はもう少しペースを上げようかと思っております。
ということで例年のこれを。例によって1著者1作品、著者五十音順となっております。
上野善久『戦後日本流通業のイノベーターーファミリービジネスの業種転換事例』
戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例
- 作者:上野 善久
- 発売日: 2020/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
上野善久『戦後日本流通業のイノベーター』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
梅崎修・池田心豪・藤本真『労働・職場調査ガイドブックー多様な手法で探索する働く人たちの世界』
ご紹介はこちら。実は昨年末の刊行なのですが読んだのは今年なので。梅崎修・池田心豪・藤本真『労働・職場調査ガイドブック―多様な手法で探索する働く人たちの世界』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
川越敏司『「意思決定」の科学ーなぜ、それを選ぶのか』
「意思決定」の科学 なぜ、それを選ぶのか (ブルーバックス)
- 作者:川越 敏司
- 発売日: 2020/09/17
- メディア: 新書
坂本貴志『統計で考える働き方の未来―高齢者が働き続ける国へ』
統計で考える働き方の未来 ――高齢者が働き続ける国へ (ちくま新書)
- 作者:貴志, 坂本
- 発売日: 2020/10/09
- メディア: 新書
坂本貴志『統計で考える働き方の未来』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
佐藤博樹・武石恵美子責任編集 シリーズダイバーシティ経営
坂爪洋美・高村静『管理職の役割』
佐藤博樹・松浦民江・高見具広『働き方改革の基本』武石恵美子・高崎美佐『女性のキャリア支援』 本年から刊行が始まった全6冊のシリーズで、今年はこの3冊が出版されました。著者がまったく被っていないので3冊とも取り上げようかとも思いましたが、今年は他にも選びたい本が多く、またこの中から選ぶというのも難しいので、シリーズ前半3冊まとめて1冊扱いにすることにしました。ご紹介はこちら。坂爪洋美・高村静『シリーズダイバーシティ経営 管理職の役割』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
佐藤博樹・松浦民恵・高見具広『シリーズダイバーシティ経営 働き方改革の基本』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
武石恵美子・高崎美佐『シリーズダイバーシティ経営 女性のキャリア支援』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
菅野和夫『労働法の基軸ー学者五十年の思惟』(聞き手:岩村正彦・荒木尚志)
- 作者:菅野 和夫
- 発売日: 2020/05/23
- メディア: 単行本
菅野和夫『労働法の基軸』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
全卓樹『銀河の片隅で科学夜話』
銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異
- 作者:全卓樹
- 発売日: 2020/02/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
水島治郎『ポピュリズムという挑戦ー岐路に立つ現代デモクラシー』
仕事の必要があって(なぜだ)読んだのですが、主要国における既存政党の退潮とポピュリズムの伸長の経緯・背景、その共通点と相違点などを手広く知ることができ、非常に興味深く読みました。ということで以上10冊なのですが、以下番外を追加します。
【番外】尾身茂『WHOをゆくー感染症との闘いを超えて』
- 作者:尾身 茂
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: 単行本
【番外】森川喜一郎『「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」コンセプト・ブック』
https://manga-toshi-tokyo.jp/cms/wp-content/uploads/2020/07/concept-book.jpg
書名の展覧会場で即売された本です。書店で売っている本ではないので番外にしました。展覧会そのものもたいへん興味深いものでしたが、この本の解説や、特にマスコットキャラクターのデザインをめぐる座談会は非常に面白く、楽しく読みました。
本年もお読みいただきありがとうございました。よいお年をどうぞ。