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「財務省が掲載している決定的な証拠」(前半)三橋貴明 AJER2022.6.14
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骨太の方針2022の真実 財務省は国民の敵だ!![三橋TV第564回]三橋貴明・高家望愛
昨日、わたくしは山梨の山の中にいたのでそれほどでもなかったのですが、各地で「猛暑」となったようですね(まだ六月なのに)。
伊勢崎市は40度を超えた・・・・。繰り返しますが、まだ六月なのに。
本日も、各地で猛暑予想です。
『きょうも関東甲信を中心に猛暑日に 熱中症に警戒 水分補給を
25日は群馬県伊勢崎市で国内の6月の気温として最も高い40.2度を観測するなど、東日本を中心に猛烈な暑さとなりました。
26日も各地で厳しい暑さが続き、関東甲信の内陸などでは35度以上の猛暑日となる見込みで、引き続き熱中症に警戒してください。
気象庁によりますと、25日は東日本を中心に晴れて気温が上がり、群馬県伊勢崎市では40.2度と、国内の6月の気温としては観測史上最も高い気温となりました。
このほか東京の都心でも35.4度と、全国の64の観測地点で35度以上の猛暑日となりました。(後略)』
恐ろしいことに、この状況で「原発停止」「FIT導入」「発送電分離」「電力自由化」という間違った政策による電力の供給能力不足。
政府は、送配電会社に、
「安定供給の説明を求める」
とやり、国民には、
「節電を求める」
さらに、発電会社に対しては、コスト割れする火力発電の稼働を要請。赤字になった分を政府が補填するのかと思えば、
「消費者にツケを回すことを認める」
と、きたもんだ。
改めて、スゲーぞ、日本政府。
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もっとも、わたくしが懸念しているのは「この先」です。猛暑が続き、エアコンを中心に電力需要が高まらざるを得なくなり、ついにブラックアウト(大停電)となったとき、
「安定供給を求めたにも関わらず、応えなかった電力会社が悪い」
「十分な節電をしなかった国民が悪い」
と、責任を転嫁し、挙句の果てに、節電状況をチェックする「節電警察」を煽り、「自粛警察」同様に国民を分断し、衝突させることで自分たちに攻撃が及ぶことを回避しようとするのではないかと。
例えば、猛暑の最中「有志」に各家庭の電力メーターをチェックさせ、「○○以上の速度で動いているなら、エアコンを使っている」といった情報を流し、
「国民皆で節電に努力しているにも関わらず、エアコンをつけている。許すな!」
と、煽る。要するに、デビルマンの最終章です(懐かしいですね)。
自粛警察のときと同様に、節電警察が国民を監視し、裏切り者はつるし上げる。それをメディアが大々的に取り上げることで、
「これは、必要以上に節電しなければならない」
といった空気を醸成していく。
まさにディストピアですが、「ありえない」と断言することができないほどに、あまりにも今の日本政府は酷いのです。
野党の皆様、参議院選挙の演説では、是非とも、
「あなたたちが物価高や電力不足に苦しみ、熱帯夜でもエアコンを使えないのは、岸田内閣、自民党政権のせいなんです」
と、声高に訴えてくださいませ。
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