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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

まだ東京オリンピック開催にこだわって、菅総理と小池東京都知事が市民の命と健康を犠牲にすることを選択し、Gotoからの東京除外をためらっているのであればもう許すことはできない。

2020年11月25日 | 自公政権の拙劣なコロナ対策

安倍首相追放の次は菅政権を打倒!その時は東京から小池都知事もいなくなれ。

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 新型コロナ第1波を招いた主犯は安倍前首相と小池都知事でした。

 二人は東京オリンピック開催に固執し(安倍氏は中国の習近平国家主席の国賓待遇での来日にもこだわっていた)、2020年3月にオリパラ延期を決めるまで、ろくにPCR検査もしようとしないで感染者数を少なく見せ、しかも小池都知事はまともに記者会見など説明義務を果たすことさえありませんでした。

 それが、3月24日にオリパラ開催延期が決まった途端に、小池都知事はいきなりバンデミックだのロックダウンだの、カイロ大学仕込みの外来語を駆使して記者会見を連発。

 都民のためのコロナ情報ではなく、自分ファーストの都知事選選挙運動に記者会見を利用して、都知事選に圧勝したのです。

東京オリンピック延期が決まった翌日の3月25日に出てきて、いきなり「感染爆発 重大局面」と言い出した小池都知事(呆)。

 

 

 ところが都知事に再選されてからの小池都知事はめっきり露出が少なくなり、新型コロナ第2波の時もろくに記者会見をしません。

 この秋に始まったコロナ第3波では、菅総理ともども何も対策を打つ出さず、全国のGotoキャンペーンから東京を外すどころか、東京独自のGotoイートのポイント配布を開始して止めようともしないのです。

 フジサンケイグループの夕刊フジに昨日、ここでGotoから東京を除外したりしたら、東京オリンピックなんて夢のまた夢になってしまうから反対、って「識者」が言っていたのを見て、そんな発想が世の中にあるのかと目の前真っ暗になったのですが。

 東京独自の[GO TO EATキャンペーンTOKYO]、凄いですよ。。。

もう忘れたんかい

 

 

 ぐるなびによると

「お得なプレミアム付食事券(購入金額の25%分を上乗せ)を利用して、感染予防対策に取り組みながら頑張っている東京都内の飲食店を応援するキャンペーンです。
※食事券は東京都内のキャンペーン対象店舗でのみ利用可能です」

とのことで、予算は500億円!

 つまり、お客さんは自分の財布から出したお金の25%増しの料理がいただけるということのようなんですが、なんと、2020年11月20日から2021年3月31日までやるんだそうです。

 いや、東京の新型コロナの現状、わかっとるんかい!

 

 イソジン吉村氏と松井市長の大阪に、人口10万人当たりの感染者数やベッド使用率の深刻さで全国最悪の地位は譲るものの、もちろん新型コロナ感染者数の総数ではダントツに多い首都東京。

 東京都は11月24日、都内で新たに186人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 これは連休で検査数が少なかったので久しぶりの200人割れでしたが、東京都の基準で集計した重症患者は24日時点で51人で、緊急事態宣言が出されていたことし5月18日以来初めて、50人を超えたほか、入院中の人は1583人で11月1日のおよそ1.5倍となっていて、東京都自体が

「医療提供体制は安心できない状態だ」

としています。

 しかも、東京都の重症者数のカウントの仕方がおかしくて、厚労省の全国基準では

人工呼吸器装着

②人工心肺装置(ECMO)の使用

③集中治療室(ICU)などに入室

のいずれかに当てはまる患者を「重症者」としてカウントし、報告するよう各自治体に求めています。

 ところが、東京都は③を除外し、①と②だけを重症者としてカウントしていて、この基準でいうと東京の重症者は自己発表の5倍、250人前後になります。

 

  小池都知事は一躍有名になった5つの「小」を発表した記者会見でも

「一番重要なのは重症者の数」

「重症者数は増えていない」

と強調していましたが、東京を250人と200人多くカウントしなおすと、全国の重症者数は345人ではなく545人となり、そのうち半分近くが東京なんですよ。

 あの嘘と欺瞞の維新が支配する大阪でも、重症者の数は厚労省の基準に合わせて発表しています。

 そこを誤魔化して、小池都知事がGotoキャンペーンから東京を外すのを何とか先延ばしにしようとすることは、東京都民だけでなく、全国民に対する裏切りですよ。

 もう、ほんとに、東京オリパラなんかあきらめて、市民の命と健康を守るために必要なことをやるべきで、やらないなら辞めなさいよ、菅総理と小池都知事。

 

 

もう常識だと思うのですが、新型コロナ用のベッドが足りなくなるということは、他の病気の患者さんも死ぬということなんです。

例えば、食道がんで緊急事態宣言下の5月に食道がんの全摘出手術をしたわたくしの場合、当然口腔と咽頭にがんがないかという検査もしないといけなかったのですが、この検査がくしゃみで飛沫を飛ばす恐れがあるということで、コロナ第2波が収まった9月まで、4か月も待たないといけませんでした。

コロナの感染を押さえてくれないと、他の病気で本当に我々手遅れになって死ぬこともあるんですよ。

(わたくしはおかげさまで、たまたま口も喉もきれいなもので、食道からの転移も全くなく順調に回復しておりますm(__)m。ありがとうございます!)

そもそも、ベッド数が足りていても医師・看護師・スタッフ・他の機材がすべてそろわないとコロナ患者を受け入れられないわけで、見かけ以上に東京大阪をはじめとする全国の医療体制はひっ迫しています。

それはもう一度言いますが、無辜の市民がコロナ以外で死ぬ危険性も増しているということなんです。

ホントに、悪い政治に殺されないようにいたしましょうね。

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菅義偉首相との会談を終えて、首相官邸を出る東京都の小池百合子知事(左から2人目)=24日午後、東京・永田町

菅義偉首相との会談を終えて、首相官邸を出る東京都の小池百合子知事(左から2人目)=24日午後、東京・永田町

「五輪で被災地の発信を」 平沢復興相、小池都知事と会談

 また、小池氏は首相との面会に先立ち、西村康稔経済再生担当相とも会談。小池氏は「国のさまざまな情報の詳細が十分伝わっていない部分もあったので、確認させていただいた」と話した。小池氏は首相らとの協議を踏まえ、東京の扱いについて検討する方針だ。
 このほか、都が飲食店などに対して営業時間の短縮要請を検討していることが分かった。関係者によると、重症患者数などを参考に基準を策定する方向で調整している。25日午後に対策本部会議を開いて協議する。

 

 

小池知事とバッハ会長が面会…五輪開催へ連携確認「選手は渡航前に予防接種を」

11/16(月) 15:28配信 スポーツ報知


都庁で面会した小池百合子知事とIOC・バッハ会長

 東京都の小池百合子知事(68)は16日、都庁を訪問した国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(66)と面会し、新型コロナウイルス感染拡大により来年に延期となった東京五輪・パラリンピック開催に向けた連携を確認した。

 冒頭のみ報道陣に公開され、両氏は肘を突き合わせる“肘タッチ”を交わしあいさつ。小池知事は「1年延びたとはいえ、東京大会をウイルスに打ち勝った大会として開きたい」と改めて開催意思を表明し、「(大会)簡素化に向けた努力をしている。五輪・パラの新たなモデルを示していくものと考えている」と述べた。

 バッハ会長も「知事の強いコミットメントを再確認し、大会を主催する決意を聞けて心強い」と応じた。開催に向けて最大の課題となる感染防止対策については、「ワクチンが提供されるようになった場合は、なるべく多くの選手に母国で予防接種を受けた上で、日本に渡航するための最大限の努力を約束する」との方針を示した。

 面会には、国際体操連盟・渡邊守成会長、IOC・コーツ調整委員長、JOC・山下泰裕会長らも出席した。

 五輪延期決定後、初来日となったバッハ会長は18日まで滞在予定で、16日夕に大会組織委員会の森喜朗会長(83)と都内で記者会見を行い、17日は選手村や国立競技場を視察する。

 

東京都は24日、都内で新たに186人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
また、都の基準で集計した重症患者は24日時点で51人で、緊急事態宣言が出されていたことし5月18日以来、50人を超えたほか、入院中の人は1583人で今月1日のおよそ1.5倍となり、都は「医療提供体制は安心できない状態だ」としています

東京都は24日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて186人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1日の感染の確認が200人を下回るのは、8日前の今月16日以来です。

年代別では
▽10歳未満が10人
▽10代が8人
▽20代が53人
▽30代が29人
▽40代が22人
▽50代が21人
▽60代が13人
▽70代が15人
▽80代が11人
▽90代が4人です。

186人のうち
▽およそ45%にあたる84人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で
▽残りのおよそ55%の102人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。

濃厚接触者の内訳は、▽「家庭内」が最も多く30人、次いで、▽「施設内」が24人、▽「職場内」が11人、▽「会食」が5人などとなっています。

このうち施設内では、都内にある認知症のグループホームに入居していた高齢者6人の感染が確認されました。

一方、都は、これまでに感染を確認したと発表した11人が、検査をやり直した結果陰性だったとして、訂正しました。

このうち8人は、医療機関が誤った手順で検査を行ったことが原因だということです。

これで都内で感染が確認されたのは合わせて3万8197人になりました。

重症者は計51人 宣言解除後では最多に

また、都の基準で集計した24日時点の重症の患者は23日より10人増えて51人で、緊急事態宣言が出されていたことし5月18日以来、50人を超えました。

51人を年代別に見ると
▽70代が最も多く21人
▽60代と80代がそれぞれ10人
▽50代が8人
▽40代が2人となっています。

一方、入院中の人は24日時点で1583人で、ことし8月26日以来1500人を超えました。これは今月1日の1013人のおよそ1.5倍です。入院中の人は、今月上旬は1000人前後でしたが、中旬以降は増加傾向が続いています。

都の担当者は「重症者がたまたま増えたのかこのまま増えるのか推移を見る必要がある。高齢者の感染増加に伴って入院中の人も増えており、医療提供体制は安心できない状態だ。余裕があると思っていただかないほうがいい」と話しています。

一方、24日、死亡が確認された人はいませんでした。

自宅やホテルなどでの療養は最多に

 
自宅やホテルなどでの療養は最多に
東京都によりますと、都内で24日までに感染が確認された3万8197人のうち、入院中の人は23日より100増えて1583人です。

入院患者のうち都の基準で集計した重症の患者は23日より10人増えて51人で、ことし5月18日以来、50人を超えました。

都は24日の時点で、重症の患者向けの病床を150床、中等症以下の患者向けの病床は2490床を確保しているということです。

また、自宅で療養している人は23日より60人増えて810人で、これまでで最も多くなりました。

都が開設・運用している9つのホテルなどで療養している軽症や無症状の人は23日より9人増えて895人で、これまでで最も多くなりました。

このほか、医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は23日より363人減って466人です。

一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は3万3964人となっています。

小池都知事「警告ではないか」

都の基準で集計した24日時点の重症の患者が、緊急事態宣言が出されていたことし5月18日以来、50人を超え、51人となったことについて、東京都の小池知事は記者団に対し「3連休の関係もあると思う。都への報告が一気にまとまったということで、きのうより10人プラスという数字になった」と述べました。

そのうえで「きょうの重症者には70代が21名、60代が10名いる。『高齢者にいかにうつさないかということをもう一度改めて気をつけるように』という警告ではないかと思っている」と述べました。

 

 

新型コロナ重症者数 24日全国で345人 過去最多に

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、国内の重症者が今月に入って2倍以上に増加しています。

厚生労働省によりますと、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は23日の発表の時点で全国で331人と第一波の4月30日時点の328人を超えて過去最多となりました。

24日もさらに多くなって345人となりました。

 

 

小池都知事「コロナ重症者数」過少申告の姑息 都発表は39人で実際は196人

11/21(土) 13:20配信 日刊ゲンダイDIGITAL

〈#小池百合子に殺される〉――。こんな物騒なワードがツイッターでトレンド入りしている。20日、新型コロナウイルス感染者が522人となり、2日連続で500人超だった東京都。都民はウカウカしていると、本当に“殺される”ことになるかもしれない。小池都知事が、コロナ患者のうち「重症者」を“過少申告”した疑いが浮上しているのだ。

 ◇  ◇  ◇

 1日当たりの感染者が過去最多の534人だった19日、小池知事は会見で「5つの小(こ)」と記されたフリップを掲げ、小人数、小声などと会食時の注意点を“ドヤ顔”で紹介。疑われているのは報道陣との質疑応答での発言だ。

 飲食店に営業時間短縮を要請する要件について問われた小池知事は、「一番重要なのは重症者の数」「重症者数は増えていない」と回答。“重症者が少ないから踏み込んだ対策は不要”と言わんばかりだった。確かに都が“広報”している18日時点の重症者は「39人」、前週比1人増と大きい数字には見えない。

 実はこれにはカラクリがあるのだ。重症者のカウント方法が国とはまるで別物なのだ。“国の基準”でカウントすると、都内の重症者数は5倍の「196人」となる。

 厚労省は①人工呼吸器装着②人工心肺装置(ECMO)の使用③集中治療室(ICU)などに入室――のいずれかに当てはまる患者を「重症者」としてカウントし、報告するよう各自治体に求めている。都にも4月下旬、通知している。

 ところが、都は③を除外し、①と②だけを重症者としてカウントしている。つまり、小池知事は会見の場で重症者数を実際の5分の1に過少報告したというわけだ。19日時点で重症者が76人だった大阪府は①~③全てを重症者とカウントしている。

■資料には小さく「196人」と

 なぜ都は、国の指導に従わず、③ICUなどに入室――を重症者から外しているのか。

「週1回のモニタリング会議を経て、国には①~③全てに当てはまる患者を重症者として報告している。資料にも記載があります。ただ、都としては『ICU入室=重症者』とは捉えていない。そのような考えに基づき、知事は発言している」(感染症対策部)

 確かにHPに公表された会議資料をよく読むと、小さく「196人」という記載があった。要するに、国や会議資料には基準に従った人数を報告し載せているが、会見では別の人数を発表しているということ。これはダブルスタンダードではないのか。会見を聞いた都民が、「重症者は39人か」と思ったのは間違いない。まさか、日々の生活に追われる都民に、細かく資料を精査しろというのか。

 都議の上田令子氏はこう言う。

「都が独自の基準を持つのは結構ですが、会見では都と国、双方の基準に基づいた数字をそれぞれ公表すべきです。都民だけでなく、全国民が注視しているのですから当然です。『196人』を公表せず、『39人』だけを強調するのは重症者数を小さく見せかけたいからではないか。先日、来夏の東京五輪を巡り、国際オリンピック委員会の幹部が東京に来ました。そのようなタイミングで感染状況の悪化が顕在化すれば、開催に水を差すことになりかねない。だから、小さい数字のみを強調したのではないでしょうか」

 感染拡大の責任逃れのための“過少申告”か。随分と姑息だ。

 

 

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1 コメント

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[バッハのマスク] (バードストライク)
2020-11-25 17:01:16

こないだバッハが来日した時、ある人のツイートで気付かされたんだけど、バッハめ、サージカルマスクではなく、N95を装着してやがるんだ💢

日本を舐めんなよ!
中国人選手団みたいに防護服を着て来い!

……なお、夜10時で閉める夜の店には、ひと月40万円出るそうなので、急遽飲み屋を開くべく画策中。

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