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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

大阪市長時代に「日本軍維持に慰安婦は必要だった」「沖縄の米海兵隊は風俗を利用すべきだ」とトンデモ女性蔑視発言を繰り返した橋下徹氏が、「森会長の気持ちはすごくよくわかる」。そりゃそうやろ(呆)。

2021年02月06日 | 橋下維新の会とハシズム

安倍首相追放の次は菅政権を打倒!その時は大阪から維新、テレビから橋下氏もいなくなれ。

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 2021年2月3日に、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が

「女性理事を選ぶっていうのは文科省がうるさく言うんです。だけど、女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。

 女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言われると、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。それで、みんな発言される。

 女性の数を増やしていく場合は、この発言の時間もある程度は規制をしておかないとなかなか終わらないので困る、と誰かが言っていた。」

などと女性蔑視発言をした問題は、内外の猛烈な批判を受けています。

 機を見るに敏な橋下徹氏も真正面から擁護をすることは得策ではないとみて、森氏の4日の記者会見についても

「国民に理解を得るという会見の目的からすれば、最悪の会見でしたね。全く反省の意図も伝わらないし、ジェンダー問題についての理解も全くないなと伝わりましたよ。最悪の会見です」

と言いはしましたが、橋下氏ほど女性の権利やジェンダー問題がわかっていない人はいません。

 

 

 2013年5月13日、大阪市長であり日本維新の会共同代表だった時期に橋下氏は、海兵隊が駐屯する普天間基地の司令官に

「合法的に性的なエネルギーを解消できる場所が日本にはある」

「風俗業を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをコントロールできない」

と提案したのですが、橋下氏によると、米軍司令官は凍り付いたような顔になって

「米軍では禁止されている」

と取り合わなかったそうです。

 そして、3年後にまた米軍基地の軍属による沖縄県民に対する殺人事件が起こると、

と言い放ったのです。

 コメンテーターになっても全く反省なし。

「橋下 米軍 風俗 凍り付いた」の画像検索結果

橋下徹氏が沖縄の米軍属事件に関して、再び性風俗の利用を活用を提案「撤回しなければよかったかも」

橋下氏が沖縄米軍に性欲発散のため買春を勧めた事を論証する 橋下市長は公職を辞任・維新は解党すべきだ

 

 

 その日の午前、橋下徹大阪市長はアジア太平洋戦争下の「従軍慰安婦」制度について

「韓国とかいろんなところが宣伝し、欧米社会に『日本はレイプ国家だ』とみられている」

「暴行、脅迫をして拉致した事実は裏付けられていない」

「銃弾の雨嵐のごとく飛び交うなかで、命かけて走っていく時に、猛者集団といいますか、精神的にもたかぶっている、そういう集団、やっぱりどこか休息じゃないけれども、そういうことをさせてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要というのは誰だって分かるわけです」

「世界各国が持っていた。なぜ日本だけが取り上げられるのか」

「当時は軍の規律を維持するために必要だった」

 と言い放ちました。

 この人のどこかに、ジェンダー問題への意識のかけらでもありますか?

 

 大阪市長時代にこんな女性蔑視の大暴言を吐いた人ですから、橋下氏は森会長に対しても

「僕はね、一部、森さんの気持ちがすごい分かるんですよ」

「民主国家の政治家とか公の組織の代表が国民から批判を受ける、国民のために奉仕をするんだって言われるのは分かるんですよ。僕もさんざん言われてきました。

 お前はもう知事市長なんだから、国民のために滅私奉公しろって言われるんですが、人間なんで、一生懸命やったことに対してはどうしても評価をしてもらいたいんです」

「僕の感覚ですけど、7年間、これまでやってきたことを考えれば、今回、一生懸命、あの謝罪会見で反省すれば、全然、許されることだと思っていた」

などとテレビ番組で言えるのです。

 橋下市長も森会長も、どこかで実績を上げたとは全く思いませんが、業績がたとえあったとしてもそのことと女性蔑視の発言をした責任を取るか取らないかは全く別のことです。

 

 

 性風俗を利用しないと犯罪を犯してしまうような危険な暴力集団なら、米軍には沖縄から出て行けというのが当たり前。

 性奴隷たる「慰安婦」制度がなかったら成り立たないのなら、日本軍なんてもともと存在してはいけない組織です。

 そもそも、大日本帝国の旧日本軍が中国大陸や南方諸国を侵略するから、「慰安婦」制度を使うことになったのです。

 そして、大日本帝国が朝鮮半島を植民地にしたから「慰安婦」が調達できて、それで国の制度として慰安所を設けることがも可能になったのです。

 だったら軍隊も侵略戦争も植民地支配も否定するのが当たり前で、その存在を前提に、「慰安婦」という性奴隷は当時はどうしても必要だったなどと言う議論をするのは、前提が何もかも間違っています。

 女は軍のために性の捌け口になれ、犠牲になれと公言できる人。

 こんな人が、ジェンダーがどうのこうのと語るのもおこがましく、耳が腐りますよ。

問題点が全く分かっていない。

 

 

現役の市長で維新という政党の共同代表だった橋下氏が

「慰安婦は必要だった」

だの

「米軍は性風俗を利用すべきだ」

と言いまくったのに、辞めさせることもできなかったのはまだ8年前のこと。

しかも、アメリカ様・中国様には決して逆らわない橋下氏は米軍から抗議を受けてそちらは謝罪しましたが、弱いお立場の「慰安婦」の方々に関する発言については、彼女らからいくら抗議されても、橋下氏は撤回も謝罪もしなかったんですよ。

いまだにです。

せめて、森氏を会長職から辞めさせないといけないし、橋下氏のことも問い詰めていくべきでしょうね。

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 日本維新の会橋下徹共同代表の13日の発言要旨は次のとおり。

【午前】

 侵略の定義について学術上、きちんと定義がないことは安倍首相が言われているとおりだが、日本は敗戦国。敗戦の結果として侵略だということはしっかりと受け止めないといけない。実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いない。反省とおわびはしなければいけない。

 ただ、事実と違うことで日本国が不当に侮辱を受けていることにはしっかりと主張しなければいけない。

 なぜ日本の慰安婦問題だけが世界的に取り上げられるのか。日本は「レイプ国家」だと、国をあげて強制的に慰安婦を拉致し、職業に就かせたと世界は非難している。その点についてはやっぱり、違うところは違うと言わないといけない。

 意に反して慰安婦になってしまった方は、戦争の悲劇の結果でもある。戦争の責任は日本国にもある。心情をしっかりと理解して、優しく配慮していくことが必要だ。

 当時は日本だけじゃなくいろんな軍で慰安婦制度を活用していた。あれだけ銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて走っていくときに、そんな猛者集団と いうか、精神的にも高ぶっている集団は、どこかで休息をさせてあげようと思ったら慰安婦制度は必要なのはこれは誰だってわかる。

 ただ、日本国が、韓国とかいろんなところの宣伝の効果があって、レイプ国家だと見られてしまっている。ここが一番問題。証拠が出てくれば認めなきゃいけないが、今のところ2007年の(第1次安倍内閣の)閣議決定ではそういう証拠がないとなっている。そこはしっかり言っていかなきゃいけない。

【午後】

 慰安婦制度じゃなくても、風俗業っていうものは必要だと思う。だから沖縄の海兵隊普天間に行ったとき、司令官に「もっと風俗業を 活用してほしい」と言った。司令官は凍り付いたように苦笑いになって「米軍ではオフリミッツ(出入り禁止)だ」と。(ぼくは)「そんな建前みたいなことを 言うからおかしくなるんですよ。法律の範囲内で認められている中で、いわゆるそういう性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は日本にあるわけだから、 もっと真正面からそういう所を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをきちんとコントロールできない」と言った。(司令官からは)「行くなと通達を出しているし、これ以上この話はやめよう」と打ち切られた。

 兵士なんていうのは、命を落とすかも分からない極限の状況まで追い込まれるような任務のわけで、どっかで発散するとか、そういうことはしっかり考えないといけない。建前論ばかりでは人間社会は回らない。

 (慰安婦制度は)朝鮮戦争の時もあった。沖縄占領時代だって、日本人の女性が米軍基地の周辺でそういうところに携わっていた。良いか悪いかは別で、あったのは間違いない。戦争責任の一環としてそういう女性たちに配慮しなければいけないが、そういう仕事があったことまでは否定できない。

 歴史をひもといたら、いろんな戦争で、勝った側が負けた側をレイプするだのなんだのっていうのは、山ほどある。そういうのを抑えていくためには、一定の 慰安婦みたいな制度が必要だったのも厳然たる事実だ。そんな中で、なぜ日本が世界から非難されているのかを、日本国民は知っておかないといけない。 

 2013年5月14日 朝日新聞

 

 

「もっと風俗活用を」と橋下氏 凍り付く沖縄の米軍司令官

2013.5.13 19:31 (1/2ページ)west政治

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日夕、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を視察し同飛行場の司令官と面会した際に「もっと日本の風俗業を活用してほしい」と促していたことを明らかにした。「風俗業を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをコントロールできない」と伝えたというが、司令官は「米軍では禁止されている」などと取り合わなかったという。

 橋下氏は今月1日、同飛行場を視察。その際、司令官に「合法的に性的なエネルギーを解消できる場所が日本にはある」と述べた上で、海兵隊員に風俗業者を活用させるよう求めたという。橋下氏によると、司令官は凍り付いたような表情をみせ、「米軍では禁止の通達を出している。これ以上、この話はやめよう」と打ち切った。

 橋下氏は記者団に対して「(米兵による)事件が収まる因果関係があるようなものではないが、活用を真っ正面から認めないとダメ。兵士は命を落としかねない極限状況に追い込まれており、そのエネルギーを発散させることを考えないといけない」と述べた。

 橋下氏はこの日午前、戦時中の慰安婦制度について「必要なのは誰だって分かる」と発言。夕方、その発言について改めて言及した際、司令官とのやり取りを明らかにした。

 

 

 

維新・橋下氏が慰安婦是認発言=与野党から批判

 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は13日、旧日本軍による従軍慰安婦問題について、「慰安婦制度は必要だった」との認識を示した。
歴史認識をめぐる安倍晋三首相の言動が中韓両国などとの外交摩擦となっている中、慰安婦の存在を是認した橋下氏の発言に対し、与野党双方から批判の声が上がった。
  橋下氏は同日午前、大阪市役所で記者団に対し、「銃弾が雨・嵐のごとく飛び交う中で、命を懸けて走っていく時に、猛者集団、精神的に高ぶっている集団をど こかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と述べた。さらに、同日夕には「軍の規律を維持するため、当時は必要だっ た」と改めて記者団に持論を語った。
 維新の小沢鋭仁国 対委員長は、橋下氏が同時に侵略の事実を受け止めるべきだとする発言もしていることを踏まえ、「全体を通して聞いていただくことが重要だ」と釈明した。し かし、維新議員団幹部の1人は「歴史のタブーに触れる問題発言だ」と非難。別の幹部も「党の考えを代表したものではない」と火消しに躍起となった。
 一方、自民党幹部は「論外だ。致命的な発言になるだろう」と批判。民主党の海江田万里代表は「慰安婦制度は必要ない」と強調し、共産党の市田忠義書記局長は「戦慄(せんりつ)を覚えた。市長や党首の資格はない」と語った。 (時事通信 2013/05/13-20:26)

 

橋下氏 慰安婦必要の認識を重ねて示す

5月13日 20時57分 NHK

日本維新の会の橋下共同代表は、13日夜、大阪市で記者団に対し、いわゆる従軍慰安婦問題について、「いいか悪いかは別にして、軍の規律を維持するために当時は必要だった」と述べ、当時としては慰安婦の制度が必要だったという認識を重ねて示しました。

この中で橋下共同代表は、いわゆる従軍慰安婦問題について、「いいか悪いかは別にして、軍の規律を 維持するために当時は必要だった。戦争に勝った側が、負けた側を乱暴するという事実は山ほどあり、そういうものを抑えるためにも、慰安婦のような制度が必 要だったのは厳然たる事実だ」と述べ、当時としては、慰安婦の制度が必要だったという認識を重ねて示しました。
一方で橋下氏は、「慰安婦制度を、 すべて否定するとかすべて正当化するのはだめだ。戦争の悲劇で生まれたものだから、意に反して慰安婦となった方には配慮を持って接しなければならない。政 府が、拉致して暴行脅迫で無理矢理そういう仕事につけさせたと世界から非難されているのは、違うと言わなければいけないし、国を挙げて拉致したという証拠 が出てくれば、日本国として反省しなければいけない」と述べました。
また、橋下氏は、今月上旬に沖縄のアメリカ軍普天間基地を視察したことに関連 して、「海兵隊の性的なエネルギーを解消するために、司令官に対して、『もっと風俗業を活用してほしい』と言ったら、司令官は凍りついて、『禁止してい る』と言っていた。法律の範囲内の風俗業は認めないと、建前論ばかりでやっていたらだめだ」と述べました。

 

「慰安婦制度、必要だった」 維新・橋下氏、重ねて主張

2013/5/13 20:52 日本経済新聞

 日本維新の会の橋下徹共同代表は13日、旧日本軍の従軍慰安婦問題に関して「歴史を調べるといろんな軍で慰安婦制度が活用されていた。銃 弾が飛び交う中、猛者集団を休息させようとしたら必要なのは誰だって分かる」と述べた。「日本政府が暴行脅迫して拉致した事実は証拠に裏付けられていな い。ただ意に反して慰安婦になった人にはやさしく配慮しないといけない」とも語った。大阪市内で記者団の質問に答えた。

 発言には与野党から反発が出たが、橋下氏は同日夕にも記者団に真意を問われ「良しとするかどうかは別だ」としながらも「当時、軍の規律を維 持するには必要だった」との認識を重ねて表明。先に沖縄県の米軍普天間基地を視察した際に「司令官に『もっと風俗業を活用してほしい』と言った」とも明ら かにした。

 

橋下氏「慰安婦制度、必要なのは分かる」

 日本維新の会の橋下共同代表は13日午前、「過去の植民地支配と侵略」を謝罪した1995年の村山首相談話について、「敗戦の結果として侵略だと いうことはしっかりと受け止めないといけない。反省とおわびはしなければならない」と語った。安倍首相が「侵略の定義は定まっていない」と指摘したことに ついては、「首相の言うとおりだ」と理解を示した。大阪市役所で記者団に対して答えた。

 また、いわゆる従軍慰安婦問題について、「当時の歴史を調べると、いろんな軍で慰安婦制度を活用していた。銃弾の飛び交う場で命をかけて走ってい くときに、休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは分かる」と指摘した。「日本は軍を使って国家として(慰安婦制度を)やっていたと批判を 受けているが、その点については違うと言わないといけない」とも述べた。

(2013年5月13日  読売新聞)

 

橋下代表「慰安婦必要だった」 軍による強制連行は否定

 その上で「周辺諸国に多大な苦痛と損害を与えた事実を受け止め、反省とおわびをしないといけない」とした。

 戦時中の慰安婦に関しては「あれだけ銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている猛者集団に慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と持論を展開する一方、「暴行、脅迫をして拉致した事実は裏付けられていない」とし、軍による強制連行を否定した。

 

 

橋下徹氏、森会長の発言は「許されることではない」が会見で「うまく謝罪していたら許されるようなことだった」

橋下徹氏

 番組では、女性蔑視と受け取られる発言が波紋を広げている東京五輪組織委員会の森喜朗会長が4日、都内で会見を開いたことを報じた。

 森氏は、発言について書面を見ながら「五輪パラリンピックの精神に反する不適切な表現だったと認識している。まず深く反省している。そして発言した件について撤回したい。不愉快な思いをされた皆様にはお詫びを申し上げたい」と謝罪した。

 一方で会長職の辞任については「辞任するって考えはありません」と断言し、「一生懸命、献身的にお手伝いして7年間やってきた。自分からどうするってことはない。みなさんが邪魔だとおっしゃるなら、おっしゃる通り老害を掃いてもらえたらいい」と話した。一方で、記者に向かって「面白おかしくしたいから聞いているんだろう?」といら立つ場面もあった。

 橋下氏は、森氏の「女性…」発言を「あの発言自体は、決して許されるようなことではないです」とした上で「僕の感覚ですけど、7年間、これまでやってきたことを考えれば、今回、一生懸命、あの謝罪会見で反省すれば、全然、許されることだと思っていた」とコメントした。

 さらに「あそこでうまく謝罪していたら許されるようなことだったのに、もうちょっと周りがちゃんとサポートして会見の段取り組めなかったのかな」と指摘していた。

 

 

橋下徹氏、森会長の会見に「僕は、一部、森さんの気持ちがすごい分かる」

2/5(金) 12:38配信 スポニチ

 元大阪府知事の橋下徹氏が5日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜・午前11時55分)にリモート生出演した。

 番組では、女性蔑視と受け取られる発言が波紋を広げている東京五輪組織委員会の森喜朗会長が4日、都内で会見を開いたことを報じた。

 森氏は、発言について書面を見ながら「五輪パラリンピックの精神に反する不適切な表現だったと認識している。まず深く反省している。そして発言した件について撤回したい。不愉快な思いをされた皆様にはお詫びを申し上げたい」と謝罪した。

 一方で会長職の辞任については「辞任するって考えはありません」と断言し、「一生懸命、献身的にお手伝いして7年間やってきた。自分からどうするってことはない。みなさんが邪魔だとおっしゃるなら、おっしゃる通り老害を掃いてもらえたらいい」と話した。一方で、記者に向かって「面白おかしくしたいから聞いているんだろう?」といら立つ場面もあった。

 橋下氏は、今回の会見に「僕はね、一部、森さんの気持ちがすごい分かるんですよ」とした上で「民主国家の政治家とか公の組織の代表が国民から批判を受ける、国民のために奉仕をするんだって言われるのは分かるんですよ。僕もさんざん言われてきました。お前はもう知事市長なんだから、国民のために滅私奉公しろって言われるんですが、人間なんで、一生懸命やったことに対してはどうしても評価をしてもらいたいんです」と指摘した。

 その上で「森さんがこれまで7年間やってこられた会長としての職務はものすごい大変な業務なんです。大阪でも大きなイベントやるときに僕も知事、市長としてやりましたけど、本当大変です。でもそういうのってなかなか世間には伝わらないんです。だから森さんは7年間、ここまでやってきたのに、このひと言で、こんな言われようをするのかって腹の中でふつふつと煮えくりかえってったっていう気持ちはすごい伝わります」と会見の印象を明かした。

 さらに「俺、こんだけやってたじゃないか、と。しかも森さん無報酬ですからね。このひと言でってあるんですけど、今の時代は、そのひと言がアウトになっちゃうんです」とし「よく森さんの適任性って言われるんですけど、僕はこれだけの利害関係者がいて、政治とも競技団体とも調整をする、その実行力は森さんしかいないと思います。ただ、五輪は、国民を気分良く、楽しく思わせるもうひとつの要素があって、こちらはまったくダメ。だから2つを分けなきゃいけないと思ってて、僕は7年間、一生懸命やってきたことを評価した上で、この発言はダメだからちょっと引いてくださいってことを言わないと、森さん完全に意地になってます」とコメントしていた。

報知新聞社

 

 

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7 コメント

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Unknown (狸子)
2021-02-06 16:42:11
宮武先生

大変恐れ入りますが、
はしもと某の顔写真は、閲覧者の眼球が腐食するおそれがあるので、インパクトがあるのはわかりますがもう少し小さめに掲載するわけにはいかないですか。
すでに、とても気分が悪いです。内臓にも害があるのかもしれない。
Unknown (raymiyatake)
2021-02-06 16:47:58
とにかくでかいツラしてるやつでして、どうしようもなく🤣

うちは、動画時代を先取り?しまして絵本のイメージでやってるので。

もうキモイ画像を使えないとなると、森、安倍、高須、吉村、菅などなど、顔の気色悪い人ばかりで記事が書けなくなるっす!

それにしても、ブログがグリム童話みたいになってきましたね。。。(涙)
[表示にひと工夫を] (バードストライク)
2021-02-06 19:14:41

せめて目だけでも……

目だけでも隠したりできないでしょうか?
見るたびに吐き気がします。
ありがとうございます (ゴメンテイター)
2021-02-07 14:26:48
早速、不快極まりないモノを消していただいてありがとうございます。
橋下徹は、特殊詐欺の詐欺師であるとともに不快犯でもありますから。

ウソも百ぺん言えば本当になる。ナチスの手口と聞いておりますが、これを地で行くのがファシスト徹。彼の信者たちは、詐欺師徹が言葉にしただけで「実行した」と思ってしまいます。言っただけなのに「数々の改革」と称賛してしまいます。そして、その信者たちが言葉だけの改革を振り撒くのです。
信者の口を使って「百ぺん」にしてしまうのです。もちろん、TVも共犯です。
これに対抗するには、真実を一万回言わなければいけないでしょう。
特殊詐欺の「大阪都構想」を住民投票で葬った大阪市民の皆さんを見習いましょう。
[言っといてなんですが・・・] (バードストライク)
2021-02-07 16:40:53

ありがとうございます。
しかし。
悪人の顔が消えたら、なんだか記事のインパクトも小さくなってしまったわ。
『どないせえ、ちゅうねん』
とお怒りでしょう。
元の方が良いかも m(_ _)m
Unknown (raymiyatake)
2021-02-07 18:58:25
そうなんです。
皆さん、すみません。
元に戻します!
橋下の顔は見ないようにします (茶碗)
2021-02-13 11:34:51
2020年大阪市廃止を阻止した市民の記録集『残そう、大阪のJIN』(SADL-OSAKA)が発刊されました。早速注文して、届いたメッセージにこうありました。

「住民投票の期間中も投票後も、大手メディアが政党の動きを追い続ける一方、私たちのような市民の活動が取り上げられることはほとんどありませんでした。それでもコロナ禍の街頭で懸命に声を上げ続け、想定外の結果をもたらした反対派の市民の様々な思いと取り組みを自分たちの手で可視化し、伝えていくために、「残そう、大阪」メンバーがインタビューから紙面構成までこだわってつくりました。住民投票を経た大阪のことを振り返り、少し誇らしく思える、御支援をいただいたお一人お一人にとってそんな機会をお届けできれば幸いです」。
メッセージにあるように、一般市民の頑張りや思いを広く伝えてくれた新聞はなかったように思います。西谷文和さんらが関わっておられる大阪のメディア『新聞うずみ火』ぐらいだったように思います。

そんな中で、幸甚にも、Ray様のエブリワンブログが私の経験を通して、大阪市民が一人の市民として奮闘する様子の一片を記事にしてくださいました。ほんとうにありがたいことでした。感謝の意味での「ありがたい」だけでなく、上記のSADLさんのメッセージを見て、めったにない、という意味の「有り難い」と、両方の意味でほんとうにありがたいことだったと改めて感じました。(蛇足ですが、日本速記協会の標準辞典でも、どういうわけか去年から「ありがたい」と「有り難い」、表記を使い分けるようになっておりました)。

現在も引き続き、有志が、維新公明一味の府市一元化条例、2月議会上程に対して反対の行動をしていますが、関西大手メディアの維新の手下ぶりは相変わらずです。

森氏の騒動で大手新聞テレビが批判意見をたくさん報道するようになり辞任に追い込んだのは、国民の世論の力であることは言うまでもないですが、それでも大手メディアは信用できない。あとで政府から文句言われても、「女性差別反対」に乗っかっていれば安心、また海外の圧力と政府の圧力を天秤にかけて自分らの安泰を確保した上で批判的な発言をするという大手メディアの薄汚い日和見が透けて見えます。

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