No. 2123 美容院は水兵で満員、サーカスが町に来ている

The Beauty Parlor’s Full of Sailors and the Circus is in Town

彼らは、天気から貧困、ウイルスに至るまで、様々な解決不可能な問題を解決しようとしてきた。そして今度は私たちを解決しようとするだろう。    – Eugyppius

by James Howard Kunstler

これは映画の一部である。主人公(あなた)が稲妻の嵐の中、コングアイランドの崖から転落し、その下には毒グモがたくさんいる渓谷があり、あなたはすぐにそこに着地する。そう、美しい光景ではない。崖は米国の財政難、稲妻は直接戦争に巻き込まれる私たち。そして下の毒グモの穴は、あなたの着地のように、コロナワクチンの副作用と死という新たな危険が激しく迫ってきている。

ゴールドとシルバーは(文字通り)誰も関係ないように突然上昇している。 これはあなたがゴールドやシルバーを山のように持っていれば楽しいかもしれない。しかしそれ以外の人々にとっては、経済の複雑なエンジンの中で何かが混乱しているという信号なのだ。もちろん、私たちのお金が負債であることはご存じだろう。つまり、負債がエンジンを動かす燃料なのだ。負債とは、お金の時間的価値を利用するために利子をつけてお金を返す約束のことである。お金の時間的価値とは、自分の仕事がお金を生み出すまで(生み出せるかどうかわからないが)待つよりも、(エンジンをかけ続けるために)今お金があったほうがいいということだ。

問題は、負債を返す方法がない場合、あるいは利子を払い続けることさえできない場合、負債は信用を失うということだ。まさに今それが起こっている。米国政府が、国債、紙幣、手形(長期債から短期債まで)の利子を支払えないことは誰の目にも明らかだ。その負債は年間1兆ドルをはるかに超えている。それは10億ドルの千倍、100万ドルの百万倍である。無職の人々にチキンナゲットとストリーミング映画を売ることに基づく経済で、どうやって1兆ドル以上が生み出されるのかを理解するのは不可能だ。

財務省が(古い国債の利子を返済するために必要な)新しい国債の入札を行い、新しい国債の利子を支払う能力を疑って誰も買わなければ、米国債は無価値になる。仕方なく連邦準備制度理事会(FRB)がでてきて、コンピュータ上で「お金」を作り出すことでその無価値な紙を買い取る。その「お金」が経済に出回る。FRBは利子をもらうふりをする。これらはすべて見せかけの詐欺である。 エンジンのガソリンタンクに水を入れるようなものだ。エンジンが壊れるのは分かっているはずだ。そうなれば、その衝撃でエンジンの乗った車は、橋の支柱か何かに激突しかねない。崖から転げ落ちるとはそういうことだ。

米国の外交政策を動かしている愚か者たちは、ロシアを愚弄する(「熊を突く」)ことに執着してウクライナ戦争を支援することを諦められない。ウクライナは、戦争する力がなかったから負けているのだ。それは明らかだったはずだが、どういうわけか米国の「最も優秀な人々」はそれを見落とした。ウクライナがロシアの大砲に無意味にズタズタにされる若者を使い果たしたという事実は、いくら武器や弾薬を無償で提供しても埋め合わせはできない。ロシアが何世紀にもわたって支配してきた世界の一部で、NATOと米国に敗北することをロシアは望んでいない。それなのに、”ジョー・バイデン “はアメリカのトランスジェンダー軍をそこに送り込むことをほのめかし続け、鼻輪と青髪世代を徴兵することまで準備している。やるならがんばって。

また、バイデンはイスラエルが聖書の地でしていることについて、いかなるコントロールも行使していない。ネタニヤフは、ネタニヤフがやることをやるのだ。イスラエルは現在の戦争が自国の存亡を賭けた戦いではないと説得することはできない。スコット・アダムスが指摘するように、イスラエルは地図から消されないように、自らのホロコーストの信憑性を担保にして敵をできるだけ厳しく扱うことに決めたのだ。イスラエルはパレスチナ人を荒々しく扱ってきた。(10月7日のハマスの襲撃もかなり荒々しかった。)いずれにせよ、世論はイスラエルに対して一斉に不快感を示した。それでも彼らはやめない。今、イスラエルは究極の敵、ペルシャ、別名イランに直面している。ペルシャは大きな軍隊と多くの武器を持っており、近隣にはあらゆる種類の手先がいる。実際のところ、ほとんどのイスラム教徒がそうだ。今週、ペルシャはイスラエルへの攻撃が迫っていると騒いでいた。今のところそうはなっていない。

イスラム教徒について現実を見よう。その中心となる原理は、この地球上でイスラム教に属さない人間を絶滅させることだ。イスラム教徒は十字軍以来、西洋文明に腹を立ててきた。イスラム教のヨーロッパ進出がウィーンで阻止された時、そして現代、西欧文明が石油を欲しがって搾取されてきたからだ。イスラム教徒は再びヨーロッパを蹂躙し、南部の国境を通じて米国に侵入している。イスラム教徒は本気だ。我々を破滅させ、殺し、我々のものを奪おうとしている。そしてイスラム教徒がイスラエルを軽蔑的に「シオニストの実体」と呼び、まるで何か暗号化された昆虫型の宇宙人のように扱うかのようにイスラエルを破壊したいと強く望んでいる。

米国は(そしてヨーロッパも)、イスラエルの存続を不承不承手助けしながら、同時にイスラム教徒の真の狙いに気づかないふりをするという、両極端な行動をとりたいのだ。イスラエルは、われわれが救出に乗り出すかどうかにかかわらず、この一件で破滅に向かうことを決めたようだ。イスラエルは近隣で “狂犬 “にならざるを得ないかもしれない。いずれにせよ、イスラエルは負けるかもしれない。どのような結末になろうとも、世界の他の国々はイスラエルを憎むようになるだろう。一方、ヨーロッパ全土では、イスラム教徒の出生率はヨーロッパ人の出生率を大きく上回っている。そして、この数年間、イスラムはどれだけの怒りに満ちた決意の「スリーパー」たちを、「ジョー・バイデン」の開放された国境を越えて米国に忍び込ませたのだろうか。考えてみるとちょっと気がかりだ。また、かつてディック・ニクソンが苦難の時代に米国を表現したように、「哀れで無力な巨人」に対して小火器で与えられる損害を過小評価してはならない。これが稲妻の嵐だ。

崖の下には、スパイクプロテインがはびこる身体と、調節不全の免疫システムが致命的な破壊に入るのを待つ、ワクチン接種を受けた世界の人々がいる。すでに多くの人の臓器、心臓、脳、血液、卵巣などが傷つけられている。より効率のよいコロナウイルスの突然変異が彼らに致命的なダメージを与えるとき、他の多くの人々に問題が起きるだろう。公衆衛生当局は必死に被害を隠そうとしている。一部の組織化されたグループは、疾病管理予防センター(CDC)などのワクチンによる傷害と死亡に関するデータを求めているが、公衆衛生機関はそれを公表しないばかりか、恐らくそれが何を示すかを恐れて収集することさえ避けているのだろう。ホラーは小さな毒グモの足で忍び寄る。

あらゆるコンパスのポイントに前兆が迫っている。あなたは窮地に立たされている。(我々全員だ。)現代において、つまり啓蒙主義の最初の疼きまでさかのぼれば、物事を動かしている人々に対する信頼はかつてないほど低くなっている。「まだ選挙の年だよ、ハハッ!」この映画が実際にコメディーなのかどうか考えさせられるだろう。

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