無能で無策だった安倍政権の継承、菅内閣は要らない!
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ロイター通信が世界で最もコロナの死者数が少ないシンガポールについて特集しています。
シンガポールは人口が564万人の小国ですが、国土が狭いので人口密度は7847人/平方キロメートルで335人の日本の20倍もひしめいています。
東京都の人口密度でさえ、6378人ですから、シンガポールはそれ以上の都市国家。
そんな中、感染者は5万7000人も出てしまいましたが、死者数はなんとたったの27人。
日本の死者数が1億2000万人の人口に対して1500人ですから(2020年9月21日現在)、死者数は人口比で3分の1。
東京都が1400万人の人口に対して死者数が391人ですから、人口比で東京の6分の1、17%の死者しか出していません。
また、日本の致死率(死者数÷感染者数)が3%、東京で1・6%であるのに対して、シンガポールは0.3%。これは世界でもダントツに低い数字になっています。
このような死者数土地私立の少なさは、シンガポールでのコロナ対策が早期検査・早期発見に徹底していることによります。
検査数は累計で90万人。
人口が564万人ですから、もう6人に1人は検査していることになるわけです。
日本の検査数は224万人ですから、人口比で日本の8・5倍も検査しています。ちなみに東京都は1400万人弱に対して検査数が41万件ですから、シンガポールは東京の5.4倍検査しています。
日本は安倍政権が医療予算を減らすため病院と医療従事者を減らす方針に転じていまだに菅政権に至るまでその方針を維持しているのですが、シンガポールやタイなどは医療を充実させて先進国からもどんどん患者を呼び込むことを国の方針にしています。
この高度の医療水準もまたコロナ死者数を低く抑えられた要因です。
インドは人口が13億人いるから。。。
もちろん、少子高齢化の日本に比べて、平均年齢が若いシンガポールでは感謝の平均年齢も若いこともコロナの死者数を抑えた原因ではあります。
しかし、日本の体制寄りの多くの「専門家」が、PCR検査を増やすと医療崩壊を招く、と言い募ったわけですが、和歌山でもシンガポールでも台湾でも韓国でも逆の結果が出ています。
検査をしたら医療崩壊を招く恐れがあるのなら、安倍政権以来の医療軽視の政策を転じて、日本も再び医療・健康大国を目指すべきなのです。
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新型コロナの検査数、やはり日本は少なすぎる。人口100万人に対して日本80人、台湾676人、韓国4831人、中国2820人、イタリア1420人、イギリス450人、ロシア532人。
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事実を客観的に直視することを「科学」というなら、検査を増やすべきか抑えるべきかは、もう科学的に勝負はついているのです。
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[シンガポール 17日 ロイター] - シンガポールは新型コロナウイルス感染による死者数が世界で最も少なく、感染者5万7000人余りのうち27人にすぎない。
感染者数が1000人を超えた国を対象とするロイターの集計によると、シンガポールの死亡率は0.05%と、世界平均の約3%を大きく下回っている。人口が同程度の国の死亡率はデンマークが約3%、フィンランドは約4%で、シンガポールとの違いは鮮明だ。
さらにシンガポール保健省によると、国内では過去2カ月余りにわたり新型コロナ感染による死者が出ていない。死者数が少ないことについて同国の感染症専門家は以下のような要因を挙げている。
<感染が若い年齢層に集中>
新型コロナ感染者の世界的な傾向としては、若い人ほど症状が軽く、多くは軽症もしくは無症状となっている。シンガポールの新型コロナ感染者は約95%が移民労働者だが、その大半は20歳台もしくは30歳台で、密集した寮で生活し、建設や造船など労働集約型のセクターで雇用されている。
<早期検出への追跡と検査>
シンガポールは積極的な追跡と検査による早期検出を通じて感染拡大を抑え込んでいる。この取り組みは世界保健機関(WHO)から高い評価を受けた。
公式データによると、シンガポールでは人口570万人の15%強に当たる約90万人に検査を実施。人口に対する検査数の比率は世界でも最高クラスに入る。
シンガポール国立大学公衆衛生学部のスウ・リー・ヤン氏は「診断数が多ければ多いほど、死亡率は低下する」と述べた。
<充実した治療体制>
先制的な取り組みは治療にも当てはまる。医師らの話では、45歳以上、もしくは基礎疾患のある新型コロナ患者は、仮に持病以外に症状がない場合でも入院して治療を受けることになっている。
シンガポール国立大学病院のシニアコンサルタント、デイル・フィッシャー氏によると、同病院は以前からある治療法が効果を上げており、体液管理や抗凝血を行うほか、承認済みと治験段階の両方の薬を使っている。
シンガポールは民間病院の数が多く、高度な医療機器が完備されているため、既に東南アジアで医療ツーリズムの拠点になっている。また、軽症患者や無症状患者を受け入れるために、展示会場などの臨時施設にベッドを配備する場所も確保している。
こうした取り組みによって医療崩壊を防ぎ、医療現場は重症患者に重点的に対応できる態勢となっている、と医師らは語る。シンガポールでは現在、集中治療を受けている新型コロナ患者はおらず、入院患者は42人、臨時施設に滞在中の患者は490人となっている。
シンガポールは4月にマクスの着用を義務化した。専門家はさらに研究を進める必要があると話しているが、マスク着用が感染拡大と重症化を抑えるのに役立っており、それを示す証拠が増えている。WHOは対人距離の確保と合わせ、マスクを着用するよう推奨している。
マウント・エリザベス病院の感染症専門医レオン・ホー・ナム氏は「シンガポールは良いマスク文化を取り入れた。これによって症状が軽く抑えられている」と話した。
<死因の統計分類>
シンガポールは新型コロナ感染による死者の統計分類でWHOの基準を厳守しており、公式統計は新型コロナ感染者であっても血液や心臓の疾患など肺炎以外が死因の場合は新型コロナによる死亡に含めていない。
シンガポール保健省は、同国の分類方式は国際的な基準に沿っているとしている。一方、英国など一部の国は、新型コロナによる死亡をより幅広く集計している。
シンガポール国立大学病院のフィッシャー氏は、統計分類の基準が見直されても、同国における死者数は少ししか変わらないとの見方を示した。
4連休後が恐ろしいです。