平成の遺物はいらない

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『現金給付10万円から解る貨幣の真実』(後編-1)』三橋貴明 AJER2020.6.2

 

令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様（私立Z学園高等学校 １年４組　１６歳）が加わって下さいました。
また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を！

 

【一般参加可能な後援会のお知らせ】
三橋経済塾 第九期 第六回講義　令和2年6月20日（土） TKP札幌カンファレンスセンター
※三密を回避するため、広めの会場で人数を絞った開催となるため、お申込はお早めに。

 

三橋TV第244回【緊縮財政主義者　小林慶一郎の猫かぶり】

https://youtu.be/TCxWPRUJkQs

 

　６月１６日にｓａｙａさんのオンラインライブ「ｓａｙａ 初夏の配信スぺシャルライブ２０２０」が開催されます。皆様、是非ともご参加下さいませ。
 

　６月１６日に視聴できない場合は、七日間、アーカイブで視聴可能でございます。
　「チケット購入」からお申込みされると、「ご注文内容のご確認」「ご注文内容の確定と決済のご案内」というメールが送られてくるので、クレジットカードで決済されると「「RAG NET LIVE」ライブ配信のご案内」「eチケットダウンロードのご案内」というメールが続けて送信され、手続き完了です。ライブ配信のURLは、公演当日にメールで送られてきます。
 
　オンラインのライブが、いかなるスタイルになるのか。わたくしも、初参加でございますので、楽しみでございます。
 
　昨日、取り上げた安住淳国対委員長は、野田政権期に「財務大臣」を務めました。
　２００９年に民主党政権が成立し、最初の鳩山内閣の財務大臣は「菅直人」。
　菅直人が首相となり、２０１０年、プライマリーバランス赤字黒字化目標が復活（閣議決定）。菅内閣の財務大臣、「野田佳彦」。
　野田佳彦が首相となり、２０１１年、消費税増税の三党合意。野田内閣の財務大臣は「安住淳」、

　というわけで、財務省としては「野田の次は安住」と考えていたのではないでしょうか。つまりは、財務大臣の時期に、十分に洗脳済みというわけです。
 
　今時、国債や公共事業について、
「国民からお預かりをし、将来の子供たちから借りる国債で作るお金を、無駄な公共事業など、政府が何でも使っても良いという白紙委任は議会としてできない」
　などと言ってのけるわけですから、まさに「古臭い、現在の日本に不要な政治家」でございまして、平成の遺物ですが、もちろん「遺物」は自民党側にも大勢います。というか平成期に名を売った政治家は、基本的には「緊縮財政」「構造改革」「グローバリズム」を主張、推進し続けた「改革派」たちでございます。

　もちろん、平成の遺物たちが心を入れ替え、日本国民のための政策を進めるというならば、それはそれで結構なことでございます。

　積極財政に貢献した政治家を誉め、緊縮財政を推進した政治家を批判しましょう。たとえ同一人物であったとしても。
 
　コロナ禍に伴う経済社会への損失対応のため、第2次補正予算が編成され、政府案が閣議決定された。その内容を見る限り、予想に反して大きな額となった。政府・自民党はこれまでの緊縮財政を捨て、積極財政に舵（かじ）を切ったのだろうか？（室伏政策研究室代表、政策コンサルタント　室伏謙一）（後略）』
 
　バリバリの緊縮派だった岸田政調会長が、（不十分とはいえ）第二次補正予算の増額のために汗をかいた。素直に、評価しましょう。
　逆に、抽象論振りかざし、まともな政治家たちを妨害しようとする平成の遺物、「古臭い、現在の日本に不要な政治家」は、容赦なく批判しましょう。

 

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ　経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
皇統論「第十六回　仏教伝来」、歴史時事「第十六回　疫病の人類史」がリリースになりました。

 

『自民・石原氏「政策作成過程しっかりしないと」 首相に提言
　自民党の石原伸晃元幹事長は４日、首相官邸で安倍晋三首相と面会し、政府と自民党の政策作成過程に対して苦言を呈した。石原氏は記者団に対し、新型コロナウイルス対策として「消費税ゼロ」の導入を求める声が党内からも上がったことなどに触れ「根拠を示さず、ものだけ言うようなことは、これまでのわが党にはない。政策作成過程をしっかりしないとまずい」と首相に提言したと説明した。（後略）』
 
　石原伸晃は、明らかに「日本の未来を考える勉強会」「日本の尊厳と国益を護る会」を揶揄しています。

　いや、少なくとも「日本の未来を考える勉強会」の提言は、完璧に根拠、データが存在し、提言に置いて提示もされているぞ。そもそも、石原は提言を読んだのか。（読んだなら「根拠を示さず」とは言えない）
 
　そもそも、石原が過去に散々に提言したグローバリズム政策こそ、根拠がないどころか「失敗が明らか」であるにも関わらず、何の検証もされず、普通に推進された。結果、ひたすら日本国民は貧困化したわけですが、その種の「感覚」すら、ないんだろうなあ、石原には。

　断言するけど、石原はもはや「不要な政治家」だよ。平成の遺物、そのものです。令和の時代、石原のような政治家はいらない。というよりも、有害。

　もっとも、石原のような不要な政治家は、自民党の国会議員の中に雲霞のごとく存在するわけです。
 
　というわけで、自民党の不要な政治家たちへの嫌がらせを兼ね、#安藤裕自民党総裁の誕生を　というハッシュタグ作ってみました。広めて下さいませ。
　

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