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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

ひろゆきが辺野古「座り込み」問題に続いてまた間違い。れいわ新選組の山本太郎代表の「外国人に地方参政権を」に対し「日本ではデメリット大きい」と大嘘。無知な上に弱者いじめの、#ひろゆきをテレビに出すな

2022年11月08日 | 社会とマスコミ

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 2022年10月26日の毎日新聞に以下のような記事が載りました。

渋谷区、予告なく公園閉鎖 「許せない」路上生活者の支援者が抗議

閉鎖された渋谷区立美竹公園=東京都渋谷区渋谷1で2022年10月25日午後6時21分、小林遥撮影

 東京・渋谷駅に近い渋谷区立美竹公園(同区渋谷1)に25日、区が再開発事業の準備のため仮囲いを設置し、立ち入りができなくなった。公園内には路上生活者がいたが、事前に告知はなく、路上生活者の支援者が区職員に「強制的に追い出すのは許せない」などと激しく抗議した。

 区によると、同公園と隣接する旧区分庁舎を一帯で再開発する事業を進めており、本工事の準備のために25日朝、周囲に仮囲いを設置した。公園内には当時、路上生活者4人がおり、3人には区が借り上げる民間アパートを案内したが、1人は公園内に残った。支援者によると、荷物が多く移動できないという。

 公園内で寝泊まりしていた男性(65)は「弱いものいじめだ」と話した。路上生活者の支援団体「のじれん」の木村正人さんは「行政上の手続きも踏んでいないし、行き場がなくて公園にいる人たちを一方的に追い出すのは人権上問題だ」と区を批判した。

 区公園課の担当者は「工事の準備を安全に進めるために公園を閉鎖した。この日の朝に仮囲い設置が正式に決まったので、事前告知ができなかった」と話している。【小林遥、古関俊樹】

 

 

 この記事を引用する形で、同日、ひろゆきがこんなツイートをしたんです。

 法律知識も常識もないのもひろゆきの方で、ホームレスの方が渋谷区などの公的な土地を不法に占有していたとしても、地方自治体はその人を追い出すには、裁判を起こしてその人に占有権限がないことを確定して、強制執行をするのが正式な法的手続きで、渋谷区がその手続きをせずに自力救済をしたら、その行為は逆に違法になります。

 今夏の渋谷区のやり口は、その手続きをすっ飛ばして、1人の路上生活者が生活の場に戻れないようにしたのですから、この人の居住権、ひいては生存権を侵害しており大問題なんです。

 

 

 ひろゆきは自分が引用した当の記事の中で支援者の方がせっかく

「行政上の手続きも踏んでいないし、行き場がなくて公園にいる人たちを一方的に追い出すのは人権上問題だ」

と書いてあるのに、それをろくろく読んでいないか、意味が分からなかったのでしょう。

 また、ひろゆきは

『「強制的に追い出すのは許せない」とかいう人は、その人の家に勝手に住み着いて、荷物を置き始めても追い出さないのかな?』

と書いていますが、誰でも立ち入り自由な公共の場所である公園と、他人が入ると住居侵入罪になる私人の家の話を混同していて笑止千万。

 おまけに、実は、私人の家から不法占拠の人に出て行ってもらうのももっと事態は複雑です。

 ひろゆきのこの無責任な発言は、沖縄の座り込み問題と同じで現場を全く知らない無知で無恥な放言です。

辺野古の新基地建設反対運動の座り込みを嘲笑したひろゆき。真面目な市民を馬鹿にしてお金を稼ぐことがひろゆきの商売なのだから、統一教会批判で意外にいいところがあるとか思うのはやめましょうw

 

 

 例えば、私たち弁護士が大家さんから依頼されて賃料を払わずにずっと部屋に居ついている人を追い出すにしても、まずは明け渡し請求の裁判を起こし、判決を得て、それから執行官に明け渡しの強制執行を執行官に申し立てます。

 さらに、執行官と一緒に部屋まで行って、相手が自主的に退去するように促すんですよ。

 しかも、わたくしたち弁護士は、部屋に不登校の子供がいたり寝たきり老人がおられたりしたら、それぞれの行き場所も見つけて退去できる段取りまでつけて、明け渡しを実現するんですよ。

 相手が不法占拠だからと言って、有無を言わさず生活をしている場所から放逐して遺棄するなんて言うことは、人道上してはならないし、実際していないんです。

ひろゆきがまともなことを言ったためしがほとんどない。
 
反カルト(セクト)法のあるフランスのマクロン大統領はやはり安倍晋三氏の国葬への参列を見送り。主要国の首脳で参加するのは岸田首相が5兆円の援助を発表したインドだけ?このどこがコスパがいいのか!(笑)

 

 

 さらに、ひろゆきは

とツイートしているんですが、だから!

 権利者が権限のないものを追い出すにしても、手続きがあり、ルールがあるんです。

 しかも相手はそこに住んでいるんですから、権利者が強引に強制排除しちゃだめだという問題なんですよ。

 まして、権利主体が地方自治体なんですから、人権に細心の注意を払って慎重に手続きを踏むべきは当然でしょう。

私たちの社会が生活困窮者の命を軽んじたDaiGo氏発言を産んだ。「平和の祭典」名目でホームレスの方々の居場所を奪い、自民党議員の面々が生活保護受給者をバッシングし続けてきたこの日本の象徴だ。

 

 

 沖縄の問題にしても、このホームレスの方の問題にしても、ひろゆきの少数者や弱者を踏みにじってその人の都合は一顧だにしない非人間的で冷笑的な態度は、言語道断なんですが、今度は外国人の人権についても無知をさらけ出しています。

 武蔵野市で住民投票で外国人も投票できる条例を制定しようとしている問題に絡んで、れいわ新撰組の代表である山本太郎参院議員が、地方自治体の選挙についても

「外国人にも地方選挙権を認めるべき」

という動画を公開したのですが、これにもひろゆきが絡んでいきました。

日本の総人口が前年比で64万人減と史上最大の減少率。東京都も26年ぶりに減少。労働力の減少は成長率も押し下げる。岸田政権と国会は総力を挙げて少子高齢化と外国人の人権問題に取り組め。

 

 

 そもそも、ひろゆきが外国人の人権問題を経済問題に矮小化して語っているところが問題外です。

 さらに、ひろゆきが法律問題・人権問題よりはわかっていそうな経済問題の認識も全く間違っていて、日本は失業率が非常に低く、他方、人手不足倒産が起きているくらい人手が足りない状況で、外国人労働者がいないと全く経済が回らない状況です。

 いまや例えばベトナムのまじめな労働者は世界中で取り合いしているような状態で、外国人に地方参政権まで与えるようなことをしたら、日本に外国人が増えすぎてしまって日本人の働き場所がなくなる。。。。みたいなひろゆきの認識が古すぎて完全に的外れなのです。

 

 しかも、ひろゆきはダメ押しで

『日本人は日本人としての義務があります。長年暮らしていても外国人はその義務から逃げられます。また、外国の義務を履行するので、参政権を与えるべきではないと考えます。』

と言い張るのですが、自分は日本で30億円の損害賠償義務があるのから逃げてフランスに行ってしまっていて、日本人も日本人としての義務から逃げられることを実証しているのに、どんだけ頭が悪いブーメラン野郎なのかとワロテしまいましたww

 ほんとに、こんな人、テレビに出したらダメですよ。

定住外国人の地方参政権

 

生きさせろ!!

雨宮処凜 | 販売者:Amazon Services International, Inc.  | 2015/1/16
 
 

 

外国人の地方参政権は憲法学上でも大論点なんですが、武蔵野市みたいな住民投票だけでなく、地方議員や首長を選らぶ地方選挙でも、その選挙権を外国人に与えることは国民主権原理に反せず憲法上許容されるというのが憲法学の多数説です。

憲法は外国人の地方参政権については禁止もしていないし、保障もしていない、というのが常識です。

ですから、「地方選挙で外国人に参政権は保障されていない」という最高裁判決は、外国人への地方参政権の付与が禁止されているといったのではないのです。

なので、山本太郎氏の意見を憲法違反だと言っているネトウヨさんがいたら、勉強不足だよと教えてあげてください。

しかし、ひろゆきって日本経済の基本も知らないんだとすると、いったい何に詳しくて重宝されるんでしょうね(笑)。

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ひろゆき氏 山本太郎議員の「外国人に地方参政権を」に対し持論「日本ではデメリット大きい」

[ 2022年11月6日 19:00 ] スポニチ

「ひろゆき」こと、西村博之氏
Photo By スポニチ

 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(45)が6日までに自身のツイッターを更新。外国人の地方参政権について持論を展開した。

 ひろゆき氏は山本太郎氏の「外国人にも地方選挙権を認めるべき」という動画を引用した上で、「多くの先進国では外国人移民の問題で揉めてたりします。北欧やカナダなど、人口密度が低く、時給1500円でも人手が集まらない地域ならいざ知らず、時給1000円で働く日本人が余ってる日本ではデメリット大きいです」と“反論”した。

 これに対しフォロワーからは「田舎では時給1000円も無いとこもありますね」「私もそれは反対だなあ」「日本には受け入れの体制ができていない」とひろゆき氏に賛同する意見が多く上がる一方で、「もう労働力は余ってないです。地方は不足しています」「ちゃんとした外国人ならいいな」など、山本議員の意見を後押しする声も上がっていた。

 

 

ひろゆき氏 公園締め出しでホームレス支援者が抗議報道に「税金で運営されてる公共の場」と指摘


10/26(水) 17:11配信 デイリースポーツ

 2ちゃんねる開設者のひろゆき氏が26日、ツイッターを更新。渋谷区の公園を区が再開発事業のため閉鎖し、路上生活者の支援者が「強制的に追い出すのは許せない」などと抗議したというニュースについて、持論を投稿した。

 記事中では、区が借り上げる民間アパートを案内したが、1人が公園内に残ったと報じており、ひろゆき氏はこのネットニュースを引用し、「『税金で運営されてる公共の場を個人が占有するのは良くないよね』という当たり前のことが理解出来ない人が多いのが不思議。『強制的に追い出すのは許せない』とかいう人は、その人の家に勝手に住み着いて、荷物を置き始めても追い出さないのかな?」とツイートした。

 その後も「区がアパートを用意したのに、公園に残ったホームレスの話しです。『公園しか居場所が無い』とか、すぐにバレる嘘をつくのは、何故ですか?」と投稿した。

 

 

山本太郎「外国人にも地方参政権を」にひろゆきが噛みついた!「時給1000円の日本ではデメリット大きい」


11/7(月) 20:59配信 SmartFLASH

 実業家のひろゆきこと西村博之氏が、れいわ新選組・山本太郎代表の主張する「外国人参政権」にまつわる主張へ噛みついた。

【写真あり】ひろゆきをもっと見る

 数日前から話題になっているのが、2021年9月にYouTube上へ投稿された、山本氏の「外国人にも地方参政権を認めるべき」という演説動画。山本氏は、動画のなかで「外国人参政権というのは、国政においてはなかなかハードルが高いだろうと思います。一方で外国人に対する地方参政権は、外国でもけっこう認められている。いろんな要件があると思いますけど。在日コリアンの人たち、これは認められるべきじゃないかと思います」などと持論を語っている。

 11月6日に自身のTwitterを更新したひろゆき氏は、山本議員の動画を引用したうえで、こう語った。

《多くの先進国では外国人移民の問題で揉めてたりします。北欧やカナダなど、人口密度が低く、時給1500円でも人手が集まらない地域ならいざ知らず、時給1000円で働く日本人が余ってるの日本ではデメリット大きいです。》

《日本人は日本人としての義務があります。長年暮らしていても外国人はその義務から逃げられます。また、外国の義務を履行するので、参政権を与えるべきではないと考えます。日本に住む人が帰化しやすくする。長期的には特別永住者の子孫は、帰国するか、日本に帰化するか選択すべきだと思ってます。》

 外国人参政権については、昔から定期的に議論が起こってきた。政治担当記者が解説する。

「現状、日本では、外国籍の人たちに参政権はなく、日本国籍の取得を促すような政策が取られています。日本国憲法15条では、参政権について『日本国民固有の権利』と記されており、1995年、2000年と、最高裁判決では地方選挙で外国人に参政権は保障されていないと結論づけています。いまのところ、国内では外国人の参政権付与について、慎重な意見が多いです」

 一方で、神奈川県川崎市など一部の自治体で、住民投票権が認められるなど、参政権が限定的に付与されているケースもある。介護業界など、深刻な人手不足に直面している仕事も多い。地方特有の、個別の状況を踏まえて、議論する必要がありそうだ。

 

 

悪意を撒き散らすひろゆき発言への危機感

2022年10月31日(月)15時46分 ニューズウィーク
 

ひろゆき発言は、沖縄の基地反対運動も「座り込みか否か」の問題に矮小化した Issei Kato-REUTERS

 

<世の中には、マイノリティからの告発や、人権問題は社会全体の責任で解決すべきであるという「正論」から自由になりたい者が存在する>

10月17日、ネット掲示板「2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」創設者で、実業家かつコメンテーターのひろゆきが、日本の医療費が逼迫していることを理由に「『寝たきり老人の胃ろうに保険適用しません。飯が食えない老人は自費で生き残るか諦めてください』と言える政治家が必要になります。」とTwitterで述べ、物議を醸した。ひろゆき氏は近年、若年層にも人気があるというが、このような反人権的な発言が「正論」として世の中に受け入れられていく状況には危機感を持っている。

胃ろうの是非は経済問題ではない

口で食事をすることが難しくなってしまった人に、胃に管を通して栄養を補給する胃ろうは、しばしば論議の的となる治療方法だ。延命治療に胃ろうが用いられることにより、かえって患者や家族の苦しみを増すケースもある。一方で、高齢者であっても胃ろうによって再び一定の社会生活が行うことができるようになる場合や、延命治療であっても患者や家族の納得がいく看取りにつながるケースもある。一概にその是非は判断できない。

延命治療については患者とその家族との綿密なコミュニケーションによって決定されるべきであり、制度がそれを阻害しているなら改善するのは当然だろう。しかしひろゆき氏の主張に基づけば、胃ろうという選択肢は、真に考えたうえでそれを必要とする患者にではなく、「自費で生き残る」ことができる富裕層にのみ与えるべきとされる。どんな状況でも胃ろうを行うのが正しいという思考が患者本位ではないとしても、経済状況によって治療に格差付けようとするひろゆき氏の議論も同様に患者本位ではない。

非人道的な「自己責任」論の系譜

今回のひろゆき氏の発言は、ネット番組での福祉国家をめぐる議論を直接のきっかけとして生じているが、彼は2020年にも同様の発言をしており、ひろゆき氏の持論といってもよいだろう。医療費の逼迫を背景とした患者の切り捨て論としては、2016年、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊が「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というタイトルのブログ記事を書き、問題となって全番組を降板したことが記憶に新しい。

また、「自己責任」論に基づき弱者を切り捨てる論としては、昨年メンタリストのDaiGoが自身のYouTube上で、「ホームレスの命はどうでもいい」と発言し、炎上した事件がある。DaiGoの炎上については本コラムでも書いたように、ひろゆき氏はこの件ではDaiGo批判の立場を取っていた。

ひろゆき氏は10月3日から、沖縄の辺野古基地建設反対運動で行われている建設資材の搬入を阻止するための座り込み行動に対して、工事車両が来ないときは座り込んでないのだから、これは座り込み運動ではないという揶揄を続けている。

また10月末、渋谷区美竹公園で起きた行政によるホームレス排除事件に対して、ひろゆき氏は区に抗議している人は自分の家にホームレスを泊めればいいという内容の揶揄を行った。先述のようにひろゆき氏はDaiGoのホームレス差別発言を批判していたが、その理由はホームレスを保護することには社会的効用があるからでも、ホームレスの生存権は守られねばならないからでもなかった。私は生存権という人権を基盤としない擁護論は危ういと懸念していたが、まさにその危惧が当てはまってしまったかたちだ。

このような、10月に投稿されたひろゆき氏の一連の発言に共通しているのは、多数派にとって目障りで、お荷物とみなされているような対象を、悪意をもって踏み付けるという意志に他ならない。

一部が持つ悪意を巧みに誘導

しかしこうしたひろゆき氏の一連の悪意は、Twitterで多くのRTや「いいね!」を集めており、多くの人々に支持されてしまっている。『沖縄タイムス』の阿部岳記者の記事によれば、ひろゆき氏に追随して、沖縄の運動に心無い言葉を向ける人々が増えているという。

医療問題、基地問題、野宿者問題、それぞれ長い歴史・議論・運動の蓄積がある。安易な揶揄をすれば揶揄をしたほうが馬鹿にされる。ひろゆき氏もこうした蓄積をよく知っているわけではない。しかしひろゆき氏は、議論の上手さだけでそれを突破しているようにみえるのだ。

人々の中には、マイノリティからの告発や、人権問題は社会全体の責任で解決すべきであるという「正論」から自由になりたい者がいる。そのような者にとって、議論を「座り込み」の定義や胃ろうのコストといった極めて限定的な範囲に強制的に絞ったうえで、ロジック上の「正論」を振りかざし、議論に勝利し続けているかのように見える「論破王」ひろゆき氏は、ありがたい存在だ。なぜなら、自分たちが差別や人権、社会的弱者の問題について、何も学ぶ必要がないと勇気付けてくれるからだ。ひろゆき氏の尻馬に乗ることは、社会的な責任を回避するための極めて低カロリーな方法なのだ。

DaiGo炎上記事で既に述べたことだが、あらゆる問題をフラットに、コンテンツ化してしまう「ディベート」は、生存権のような社会の譲れない価値を揺るがすことに繋がる。ひろゆき氏は、基地問題や医療費問題について「問題提起」することで、「建設的」な議論をしているつもりのようだが、露悪的な論点を不誠実なやり方で提示することは、全く「建設的」な議論とは呼べない。

DaiGoのホームレス差別は世間の批判を呼び、彼は謝罪することになった。しかしひろゆき氏は10月の一連の発言に関して、どれについても謝罪をしていない。これは極めて危険な兆候だ。こうした発言が許され、支持されてしまうなら、それは社会の底が抜けてしまったということだからだ。

だから私たちは、たとえ「問題提起」だろうと許されない発言はあるのだ、ということを、もう一度確認する必要があるのだ。

 

 

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2 コメント

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Unknown (maga)
2022-11-08 20:49:39
いつも拝見させて頂いております。
韓国在住39年の日本人です。
当地では永住権各得3年以上の外国人に
地方参政権が与えられてから
確か20年近く経っています。
毎回せっせと投票しております。
韓国では選挙はイベントなので
皆楽しみながらやっている感があります。
日本の在外国民選挙も欠かさず投票場に行きますが、こちらはいつも失望ばかりです。
正直絶望しています。
Unknown (ewkefc)
2022-11-09 06:16:01
『ひろゆきが辺野古「座り込み」問題に続いてまた間違い。れいわ新選組の山本太郎代表の「外国人に地方参政権を」に対し「日本ではデメリット大きい」と大嘘。無知な上に弱者いじめの、#ひろゆきをテレビに出すな』に対する意見
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/431439fc401791cbb9db547b13b76851


>『日本人は日本人としての義務があります。長年暮らしていても外国人はその義務から逃げられます。また、外国の義務を履行するので、参政権を与えるべきではないと考えます。』

人々の意識を国境線内に押し込み、国籍で縛りつけ、統一の価値観を植え付けて国民に仕立てて作られたのが国民国家という経済共同体です。
ですから、国民国家という経済共同体には法定通貨という統一通貨が存在し、法定通貨の発行体は一つしか存在しません。
その法定通貨が流通する範囲を国家と言います。

当初、国民国家の構成員は国民だけでした。
しかし、やがて国民以外の構成員が加わります。
そして、将来的には国民以外の構成員を受け入れ続けなければ共同体は維持できなくなることが明らかになっています。
不変の共同体は存在しないということです。

自分が生きるために税金を支払う。つまり税金は国家のためではなく、個人が生きる権利として支払うのです。
それが民主主義です。
国民だろうが外国人だろうが、自分が生きて行くために税金を支払うわけですから、その使途を選択する権利が生じるのは当然なのです。

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