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「財務省が掲載している決定的な証拠」(前半)三橋貴明 AJER2022.6.14
  

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誰が正しかった!?電力サービス改革の顛末を知ってくれ[三橋TV第563回]三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/a898WHAcHwI

 

 

 

 わたくしは今回の選挙、野党に勝たせるというよりは「自民党に負けさせる」ことに主眼を置いて活動しています。


 あるいは、自民党に対する票を減らす、ですね。


 れいわも、国民民主党も、参政党も、(さらには今後、登場頂く政党も)、自民党票を減らす可能性がある政党であると考えています。(そういう意味で、立憲や共産はキツイよね。要請があれば、ご出演頂いたり、対談したりしますが、自民党を見限って立憲や共産というパターンはあまりないような。どう思います?)


 とにかく、このまま岸田自民党に勝たせると、その後の増税路線は確実ですし、結果的に自殺者が増える。痛ましい「同じ国民の死」を回避するには、自民党票を減らすしかないのですよ。


 そういう意味で、分かりやすい選挙ではある。


 選挙の焦点は、物価対策。これで十分です。


 何度も繰り返していますが、岸田自民党は財務省の管理下にあるため、消費税減税(廃止)、ガソリン税減税といった「正しい物価対策」を主張することができない。


 恐らく、それっぽい「総額」を提示することで、何となく物価対策をやるフリはするだろうと考えていましたが、まんまでした。

[党首に聞く 参院選]エネ・食料高騰 対策急ぐ…自民党総裁(首相) 岸田文雄氏 64
――争点と目標議席は。
 新型コロナウイルス、ロシアのウクライナ侵略、物価高といった歴史を画する出来事を乗り越え、未来を切り開ける政党はどこなのか、国民に判断してもらわなければならない。政治を安定させ、この国を守れるのは自公政権しかないと訴えたい。
 勝敗ラインは非改選を含めて与党で過半数だ。物価高で国民が政治に強い対策を求めている状況を考えると、決して楽観できない。
 ――物価高にどのように対応する。新たな補正予算の編成も検討するのか。
 エネルギー価格と食料品価格の高騰が、我が国の物価高の要因の大部分を占めている。したがって、この二つの分野にピンポイントで対策を行うことが効果的だ。まず予備費5・5兆円を機動的に活用し、迅速に対策を取る。補正予算は、編成から国会審議へと数か月はかかる。秋に向けて状況を注視し、判断していく。(後略)』
 

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 いや、今、この瞬間に国民が物価高に苦しんでいるわけで、「機動的に活動」「迅速に対策」「状況を注視して判断」とか言っている場合ではないのだが。


 しかも、予備費5.5兆円という数字しかいわない。理由はもちろん、補正予算など組む気が無いためで、財務省から、
「予備費5.5兆円は言っても構わないよ」
 と、許可されているに過ぎません。


 それにしても、自民党の積極財政派にとって「痛恨事」だったのは、消費税減税を堂々と主張できないタイミングで、
「消費税減税が最も適切な対策となるコストプッシュ型インフレ」
 が到来してしまったことです。


 結果、高市政調会長までもが消費税について「従来通りの財務省レトリック」で説明せざるを得なくなり、ネットで炎上する事態になりました。


 というわけで、野党の皆さん、消費税減税は自民党の「アキレス腱」になりました。徹底して、
なぜ、最も正しい政策である消費税減税をやらないのか?
 と追及し、くだらない財務省レトリックに反論し(以下、例)、
(消費税が社会保障限定だというならば、なぜ特別会計にしないのか)
(消費税を下げると店頭の作業が増えるって、なぜ上げるときにその議論をしなかったのか)
(安倍元総理大臣が消費税の五分の四は借金返済に使われると「事実」を語っているじゃないか)
 消費税の議論に自民党の政治家、立候補者たちを引きずり出して下さいませ。
 

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