小池東京都知事の再選反対!
毎日新聞が発表した、告示後に異例の数字の入った世論調査。
東京都知事にふさわしい候補、小池氏51%、宇都宮氏10%、山本氏8%。「東京オリパラを開催できる」21%、「できない」59%。宇都宮けんじさんはすぐにオリンピック中止を公約にすべきだ。
常連のバードストライクさんによると、これが極右の小池百合子都知事現職を有利にし、なおかつ、公職選挙法違反の「人気投票」ではないかという声が、良心的な市民から出ているそうです。
しかし、これは両方とも当たっていないのです。
まず、現在の小池都知事の支持率は7割以上だと思われます。毎日新聞の世論調査の結果は対象が全国なのでまだ甘く出ています。
都会ほど質が低い。
JX通信社が2020年5月30日と31日に電話で東京都民に行なった世論調査の結果を、6月1日に公表しているのですが、小池都知事の支持率はオリンピックにこだわって一向に動かなかった3月より20%もアップして、69・7%でした。
全国的に黒魔法にかかっているとしか思えない。
この小池人気とそれをはるかに上回る維新の吉村大阪府知事の国民的人気、関西での圧倒的人気を見て
「ベンチがアホヤから試合ができひん」
とぼやいた、元阪神タイガースの江本孟紀投手の言葉を思い浮かべたものです。
ほんま、昨日まで、またタイガースは開幕三連戦でジャイアンツに三連敗やからね!
セリーグだけは開幕せえへんかったらよかったんや!(涙)。
この小池都知事の人気、支持率は今も衰えていません。
フジ・サンケイグループよりはるかに信用できる、6月19日から21日に行なわれた日本経済新聞の世論調査によると、
「初当選時と同様に無所属で出馬した小池氏は、男女を問わず幅広い年代で支持を広げている。
都議会で対立関係にある自民党の支持層の8割を固めた。野党支持層にも浸透し、無党派層も5割を押さえた。」
ということで、無党派層の半分が小池支持では、これは全体で7割では済まないかもしれません。
今のところはね。
ちなみに我らがウツケンさんと太郎ちゃんについては
「立憲民主、共産、社民の各党の支援を受ける宇都宮氏は、野党支持層の3割を固めた。山本氏は野党支持層から支持を受けている。」
となっていて、持って瞑すべし。
また、毎日新聞の上記記事が公職選挙法違反の「人気投票」ではないかというのは、良識的市民+常識を覆された選挙のプロの言いがかりで、まともな法律家でこんなことを言っている人はいません。
この規定を基に、上の日経の選挙情勢のようなあいまいな記事しか公表してこなかったのがこれまでのマスメディアですが、そもそもそれが委縮しすぎでした。
世論調査の結果を細かい数字まで出しても、選挙の順位の「予想」にはならないと言って突っぱねればよかったのです。
ましてや、今回毎日新聞はわざわざ全国調査にしていて、調査対象を有権者である東京に絞りませんでした。
だからこそ、関西地域のおかげで維新の小野候補が7%も支持されています。
なので、毎日新聞の冒頭の記事は、この公職選挙法の規定に違反していると言われないように、わざと全国調査にしているのです。毎日新聞にも顧問弁護士さんはいるんですよ(笑)。
ですから、これを公職選挙法違反だとか、逆に全国調査だから意味がないなどと批判するのはお門違いなのです。
さて、毎日新聞の記事の調査が実施されたのは6月20日で、山本太郎氏が出馬表明の記者会見を行なったのはそのわずか5日前の6月15日ですから、太郎ちゃんの支持率が全国でも8%もあったのはこれは凄いことですよ、むしろ。
だって、れいわの支持率は1%内外だったのですから。
そして、対する小池都知事は3月24日に東京オリンピック延期が決まってから俄然やる気を出して(笑)、ロックダウンだのウィズコロナだのルー大柴な記者会見をしまくった上に、東京都民の血税で過剰なCMを流しまくって来たんです。
つまり、彼女は上限なしの公費で事前の選挙運動を三か月もしているようなものなので、支持率が先行しているのは当たり前なのです。
これに対して、うつけんさんはずっと準備してきて素晴らしい公約を発表しましたが(東京オリパラ中止が入っていないことを除く)、これも出馬表明は5月27日で実質的には小池都知事に遅れること2か月。
過去数回の都知事選挑戦でそれなりに名前が知られている宇都宮けんじさんですが、やはり政策が小池「公約達成ゼロ」子とは違うと浸透するのには、選挙終盤まで時間がかかります。
今の時点で、小池都知事に対して、まともな対立候補である宇都宮さんと山本さんが引き離されているのは想定内なのですから、うろたえたり足を引っ張り合ったりしたら、相手の思うつぼです。
山本太郎は、最初からありえない。
ちなみに山本太郎信者が、ニワカ保守を勧誘するフォーマットは、
「でも、経済政策はいいんだよね」
「彼は変わりました、最近の演説動画を一度でいいから見てください」
困ったもんですよ。
東京オリ・パラの中止を公約にしているのは、たった一人なんですね。
元マラソン選手の瀬古さんが言っていました。
オリンピックは輪が5つ無いとダメなんです、五輪じゃないとダメなんです、と。
感染対策の専門家って世界を見ているんでしょうか。日本だけでしょ。日本が開催できるようになっても、世界から日本にやって来られなかったらダメでしょう。三輪や四輪ではだめなんですよ、五輪でなきゃ。
だから、政治が最終判断すべきなんです。世界の状況を見て、科学的根拠を持って。
世論調査で「東京オリ・パラは開催できない」が59%です。この数字だけを見れば、たった一人の「中止」を訴える候補が、当選!! ですね。
ところで、この数字を見て公約を変えるとしたら、それはもう維新や希望と同じです。「なんでもいい、嘘でもいかさまでも、票を取れたらいいんだー」って。
勿論、変更されるのは自由です。ただし、何故変えるのか、元の公約が間違っていたのならなぜ間違えたのか、その点を明らかにしていただきたいですね。和歌山県の知事さんや兵庫県明石市の市長さんのように、潔くごまかさずにやっていただきたいものです。
「宇都宮健児氏は日弁連会長在任中、ほとんど何も成果を上げられなくて、次の改選では応援出来なかった」
と、管理人様は書いていらっしゃいます。
こんなツイートを見つけました。
>
タシマシ @TussyMussyRouge
労働クラスタとして感じる宇都宮けんじさんのすごいところは、「年越し派遣村」に連合、全労連、全労協という労働界すべての協力を取り付けたところですね。「労働組合は悪」みたいな非難ではなく、わだかまりのあるはずの組織を並んで反貧困運動に引っ張り出し、労働組合本来の力を発揮させてしまった
1 )武富士、豊田商事などの悪の企業と戦った辣腕弁護士。
2 )何かと内部でいがみ合うパヨクと偽パヨクをまとめてしまう調整力。
3 )「人権のために戦う」弁護士会での無能。
矛盾が大きすぎて「?」がたくさん並んじゃう 笑
1、2 は並立するけど、3 は?
なぜ日弁連では無能だったのか?
そして日弁連で無能だった人が、都知事として有能であり得る、という根拠は何なのでしょう?
「オリンピック中止の判断は、専門家の意見を聞いてから」
その専門家って誰か、が問題です。
どんな立場の人が選ばれるのか。
政府の専門家会議メンバーの「釜萢(かまやち)」ってオッサンなんか、感染症の専門家じゃないぞ!
小児科の医師なんだけど、小児医療の専門家かどうかすらわからん。
群馬県の日医会長だったと記憶しているが、それって政治好きの医師というだけの話だし、政治に首を突っ込む医師って、医療は二の次かもしれない。
太郎にもわだかまりはあるしなあ。
なんか・・・虚しいわ。
(そして結果はどうせ極右ユリコの爆勝ち)
なお、わたくしは「アベノナカヌキ」を追及もしないくせに、太郎disの記事ばかりを量産しまくる歪んだネトウヨ的心性のネット軍帥はこの世で一番嫌いなので、逆張りしてしまいそう、あは!
こう思うことが負け。
これまでの投票率なんて、「高かった」という前回だって60%弱。これが過去最高の72%以上まで上がればどうなるのか。
あなたの1票で東京が変えられる。本当に変える気概のある、唯一「東京オリ・パラ中止」の候補が勝てば、東京が変わる、変えられる。。
ゴメンテーターさん
もちろん棄権なんてしませんよ。
今回は「勝ち馬に乗る」作戦にしようかな?
どうせ「蟷螂の斧」ですが、「一寸の虫にも五分の魂」を見せつけてやろう!
それに極右ユリコは当選しても失脚するかもしれないし。
築地にカジノ建設、水道民営化、許すまじ!!!
https://mobile.twitter.com/ChooselifePj/status/1276785568718843905
「Choose Life Project」さんがまとめてくれた、主な候補者に聞く10の質問。
(下のツリーに、他のアカウントの方が見やすく改変したバージョンも載っている)
[分かること]
・太郎とうつけんの答えが全一致!
(この10の設問に於いては、だ)
・小野泰輔はさすが⁈維新。オリンピック開催、カジノ建設推進、水道民営化推進、公立病院の独法化推進(=産科・小児科・救急、感染症対策など不採算部門が縮小・切り捨てになる危険性 大)。
・小池は小野が◯を付けた上記の重要課題に、△を付けているが、バサロ泳法かよ⁈
また、「水道民営化に✖️」って、嘘やん!
すでに第一の子分である極右・野田数を、東京水道という会社に送り込んでいる。
都民に告ぐ!
嘘とゴマカシに塗り込められた小池百合子の公約に、2度と騙されないようにな!