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「物流24年問題の実態と解決策(前半)」三橋貴明 AJER2024.3.5
  

令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

 

高齢者集団自決論の罠〜自己責任… 緊縮財政… 政治腐敗… 日本人の同胞意識の破壊を企む財務省の大罪[三橋TV第841回] 三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/ZwGp7fHG6Io

 直近の世論調査(JNN)で、岸田内閣の支持率は22.8%。六カ月連続で過去最低を更新しました。


 時事通信や毎日新聞の最新調査結果が発表されると、相変わらず10%台に低迷していることでしょう。


 このタイミングで解散総選挙に売ってでる内閣総理大臣はいないでしょう。それでは、どうすれば自民党(岸田内閣ではなく)政権は存続できるのか。


 支持率低迷のまま総裁選挙までこらえ、斬新な総裁候補(できれば女性)と岸田総理との戦いを演出し、女性候補が勝つ。その上で、新しい顔を掲げて解散総選挙。


 とはいえ、上記のシナリオでは、自民党は与党のまま残れる可能性はありますが、岸田内閣は終焉です。


 さて、この状況で「岸田内閣」を存続させる手法があるのでしょうか。


 あるんですよ。

自民執行部 塩谷氏と世耕氏 離党勧告で調整
 派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で自民党執行部は安倍派と二階派の39人を処分する方針です。安倍派幹部の塩谷・元文部科学大臣と世耕・前参議院幹事長を今回最も重い離党勧告とする方向で調整しています。
 今回の問題で自民党執行部は安倍派でキックバックの扱いを協議した幹部4人と、おととしまでの5年間で収支報告書の不記載などが500万円以上あった安倍派と二階派の議員らあわせて39人を党紀委員会で処分する方針です。
 茂木幹事長は1日、「わが党に国民から厳しい目が向けられ、大きな政治不信を招いている。極めて深刻な問題であり党紀委員会による処分が必要だと判断した」と述べました。
 これまでのところ執行部は、最も重い処分を「離党の勧告」とし、派閥での役割や不記載の金額なども踏まえ「党員資格の停止」や「選挙における非公認」、「戒告」などの処分とすることを検討しています。(後略)』

 

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 重要なのは、処分の重さではなく、
「何人を非公認にするのか?」
 です。


 結局のところ、自民党は選挙のための互助会です。つまりは、所属議員にとって重要なのは政策でもなければ、選挙区民の幸福でもなく、「公認を得られるかどうか」なのです。


 数十人(多ければ多いほど良い)を、次の総選挙における非公認とする。


 そして、タイミング(早い方が良い)を見て、衆議院を解散し、非公認とした元・自民党の選挙区に「刺客」を送る(地元の県会議員で良い。というか、誰でもいい)。


 さらに、総選挙では「骨肉の争い」をアピールしまくり、メディアで煽りまくる。


 メディアは、
「元・自民党の○○と、自民党公認の××との間の骨肉の死闘」
 といった報道を各地でやりまくる。


 まさに、劇場。
 

 野党の選挙運動は無視され、各小選挙区で元・自民党が勝ったとしても、後で復党させればいい。


 はい。自民党政権はもちろん、岸田内閣の存続というわけですね。


 ちなみに、わたくしの政局予想は当たった試しがないため、逆神として書いておきました


 個人的には、財務省主権国家という現状を覆すには、自民党の大敗北が「前提」と考えています。まあ、自民党が自浄能力を発揮し、財務省の緊縮財政を改めるならばそれで構わないです。

 

 毎度毎度面倒くさいのですが、わたくしは自民党政権が存続しようが、政権交代が起きようが、何でもいいんですよ。国民が豊かで安全に暮らせる国家を取り戻せるならば。はい、自民党派の方、反・自民党派の方、ともども貴方の頑なで化石化した固定観念に基づく、陳腐で、飽きが来た、つまらない批判コメントをどうぞ。
 

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