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「公共交通インフラの建設計画が必要だ!」(前半)三橋貴明 AJER2022.8.30
  

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https://in.saya-ohgi.jp/sayalive220916?cap=yt38

 

土居丈朗教授 貴方たちの言論は「国を売る行為」そのものだよ[三橋TV第598回]三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/Ibgrd5QIR7k

 

 

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 いや、岸田内閣と財務省派、マジで「防衛税」を狙っています。
 もちろん、露骨な「防衛税」の導入は難しいため、「税金で償還するつなぎ国債」で防衛費を増やそうとしているようなのです。


 何度か解説しましたが、つなぎ国債は償還(返済)の財源を明らかにした上で発行し、一般的な赤字国債とは区別されます。特定の歳入(収入)確保を、法律で定めることが原則となります。


 つなぎ国債は文字通り「つなぎ」であるため、一時的な支出を賄うための財源になります。財務省や岸田総理大臣、鈴木財務大臣は、
「防衛費の増額は、今年限りの話」
 と、認識しているようです。


 まさに、国賊どもです。

財務相、防衛費増額に「安定財源を」 国債頼みに慎重
 鈴木俊一財務相は13日の閣議後の記者会見で、防衛費の増額に関して「恒常的に必要となる経費だ。必要な安定財源を確保することが重要だ」と述べた。防衛費の財源を赤字国債の発行でまかなうことに慎重な考えを示したものだ。
 防衛費の財源を巡り、木原誠二官房副長官が11日のフジテレビ番組で「国債はだめだという立場はとらない」と発言した。
 鈴木氏は13日の会見で「年末に歳出・歳入の両面から検討を進める。財源についてもあわせて考える」と強調した。
 仮に国債を発行した場合の対応を問われると「何らかの将来の償還財源を念頭に置きながらやることが、財政健全化を考えれば必要ではないか」と指摘した。』
 

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 鈴木大臣が語っている「何らかの将来の償還財源を念頭に置く国債」が、まさにつなぎ国債です。


 恐ろしいことに、彼らの頭の中では「財政健全化」が「国防」よりも優先順位が高いようなのです。


 中華人民共和国というか中国共産党は、台湾を併合する「意図」「意志」は確実にあります。問題は、能力です。


 台湾を軍事的に侵略するとなると、短期の飽和攻撃をするしかありません。台湾海峡及び台湾周辺の海域の制海権と制空権を取り、膨大な強襲揚陸艦で一気に攻撃するわけです。


 今のところ、中国は台湾上陸に十分な強襲揚陸艦はないようですし、そもそも厦門や福建省に大量の艦船を集めると、衛星から丸見えです。


 とはいえ、中国が「将来」の台湾侵略を意図していることは確実なわけで(そもそも、習近平が何度も明言している)、8月も台湾の基地攻撃の演習を展開していました。


 日本も「将来」の台湾戦争に備え、防衛力を強化しなければならない。当たり前ですが、台湾戦争が勃発した以降に、
「大変だ! 防衛力を強化しよう」
 などとやったところで、間に合いません。
 

 上記が現実であるにも関わらず、防衛費増額を「つなぎ国債」「税金」で、しかも「一時的な支出」として賄おうとする財務省、岸田内閣。
 

 国賊、という言葉がこれほど似合う連中は、そうはいないでしょう。

 

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