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会期末まであと一週間！
安倍政権が逃げ切りを図っています。
本日2020年6月10日も衆議院予算委員会で、安倍総理とすべての閣僚が出席して質疑が行われたあと、第二次補正予算は委員会と本会議で採決されて、参議院に送られ、明後日12日に成立する見通しです。
国会が手を出せない予備費が例年の20倍、10兆円も含まれているのにこの補正予算に反対するのは共産党のみ。
一方、国会は来週17日の会期末まで残り1週間となり、野党側は、新型コロナウイルス対策に万全を期す必要があるとして、会期の延長を求めることにしています。
立憲民主党の枝野代表は
「いつでも対応できるよう国会を開いておくのは、危機管理の状況下では当然だ」
と述べました。
当たり前ですよね。
もし、東日本大震災と福島原発事故が起きているのに、民主党政権が6月で通常国会を終えようとしていたら、野党自民党は絶対に反対したでしょう。
菅直人首相が率いる民主党政権は批判を受けて立ち、2011年1月24日に招集した第177回通常国会を、3月11日の大震災と原発事故を受けて、8月31日まで220日間もやり続けました。
それなのに、自民党の森山国会対策委員長は
「いちばん大事なのは、予算成立後、政府にしっかりと執行に向けて頑張ってもらうことだ」
と述べたうえで、閉会中審査を必要に応じて行う考えを示しました。
そんなのあてにならないし、閉会中審査って個別の常任委員会と特別委員会だけで、両議院の本会議をやらないんです。
しかも！！！！！
安倍首相本人も9日の衆院予算委員会で、今国会の延長要求については
「国会が決めることだ」
と事実上拒否。
新型コロナウイルス対応のため通常国会閉会後に臨時国会を開くべきだと、立憲民主党で首相の天敵、辻元議員が
「憲法53条にのっとり衆参両院の4分の1以上の議員が国会の開会要求を出したら、臨時国会を開くと約束を。」
と問いただしたら、
「4分の1があればというのは仮定の話だ。仮定の質問に答えるのは差し控える」
だって。
ああた、今まで何度も何度も、憲法に違反して臨時国会を開会しなかったからこう聞かれているのに、また何か月も国会をやらない気でしょう！
憲法５３条後段は，臨時国会の召集に関し
「いづれかの議院の総議員の４分の１以上の要求があれば，内閣は，その召集を決定しなければならない。」
と定めています・
この規定の趣旨は、国会内の多数派支配になりがちな議院内閣制のもとで，国会内の少数派が内閣に対して臨時国会の召集を義務付けることにより，少数派の提起する案件について国会で議論する機会を保障し，民主主義を徹底しようとする点にあるのです。
ところが安倍首相は、２０１７年６月２２日，野党所属議員ら4分の１以上の議員が、森友学園及び加計学園と安倍晋三内閣総理大臣の関係についての疑惑解明を目的とした臨時国会の召集を求める要求書を内閣に提出したのに、３か月余りこれを放置しました。
しかも、安倍首相は９月２８日，臨時国会を召集したその冒頭に衆議院を解散したんです。
つまり、国会審議は怖くて全くできなかったの。
でも、モリカケなんてもう忘れていた有権者はまたも安倍政権を勝たしてしまいました。
そして現在に至る、です。
安保法制のころから、我々有権者はなめられ、そして本当に安倍政権の思惑通りにさせてしまって味をしめさせた。
ちなみに、安倍首相の言う「悪夢の民主党政権」は、9月１３日から３０日まで第178回臨時国会を開き、さらに10月20日から12月9日まで第179回臨時国会をやってるんですよ！
この勇気と勤勉さに比べて、この非常時に、逃げまくるだなんて、なんて無責任な政権なんですか、安倍内閣は。
2020年度第2次補正予算案に一年の日本全体の歳入の2割にあたる10兆円もの巨額の予備費を計上したのは、安倍首相が国会審議での追及を避け、フリーハンド＝白紙委任で電通だのパソナだのの支持母体に利権をばらまくためです。
もう、この安倍政権の憲法に違反してまでの逃亡劇を許しちゃだめです。
2019年は国会開催日数が20年で最低。しかもやっと臨時国会開いたらこの体たらく。これだけ国会が怖い内閣総理大臣も史上空前でしょう。
ご心配をおかけしましたが、昨日、やっとガン専門病院から自宅に退院してきました！
なんと、病院にWi-Fiが飛んでなくて( ；∀；),４０日間、スマホでブログを更新してたんですよ！
偉いと思いません？！(笑)。
うううう、パソコンってこんなに便利なのね、ブログ書くのに笑（でも肩凝っちゃうし、時間もなぜかたくさんかかる。。。）。
さあ、あまりに安倍政権が酷いのでネタがなくて、中国と韓国の悪口しか書いてないネトウヨブログをもう一度蹴散らしますよ！
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第2次補正予算案が衆議院で採決 野党は会期の延長を求める
2020年6月10日 5時08分 ＮＨＫ
新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案は、10日衆議院で採決が行われ、参議院に送られる見通しです。一方、国会は会期末まで残り1週間となり、野党側が会期の延長を求める考えなのに対し、与党側は閉会中審査を必要に応じて行うとして、延長せず閉会する方針です。
今年度の第2次補正予算案は、9日衆議院予算委員会で実質的な審議が始まりました。
10日も衆議院予算委員会で、安倍総理大臣とすべての閣僚が出席して質疑が行われたあと、委員会と本会議で採決されて、参議院に送られ、あさって成立する見通しです。
一方、国会は来週17日の会期末まで残り1週間となり、野党側は、新型コロナウイルス対策に万全を期す必要があるとして、会期の延長を求めることにしています。
立憲民主党の枝野代表は、「いつでも対応できるよう国会を開いておくのは、危機管理の状況下では当然だ」と述べました。
これに対し、自民党の森山国会対策委員長は、「いちばん大事なのは、予算成立後、政府にしっかりと執行に向けて頑張ってもらうことだ」と述べたうえで、閉会中審査を必要に応じて行う考えを示しました。
与党側は、大半の法案の成立にめどがついたとして、延長せず閉会する方針で、会期末をにらんで、与野党の協議が活発になる見通しです。
野党「追及回避」と批判
©一般社団法人共同通信社
安倍晋三首相は9日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス対応のため通常国会閉会後に臨時国会を開くべきだと野党議員が求めたのに対し、明言を避けた。会期末を17日に迎える今国会の延長要求にも「国会が決めることだ」と述べるにとどめ、事実上拒否した。野党は、2020年度第2次補正予算案に10兆円の予備費を計上したのは、国会審議での追及を避けるためではないかと指摘。首相は「全く的外れな批判だ」と反論した。
憲法は、衆参両院いずれかの総議員の4分の1以上が要求すれば、内閣が臨時国会の召集を決定しなければならないと定めている。
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ご退院おめでとうございます。
自宅で自由に過ごせるのは嬉しいものですが、三食上げ膳の入院生活から ご自分で全てを管理しなければならない日常に戻るのも、なかなか大変ですね。
ご無理をなさいませんように。
先週、自民の森山と 野党第一党の立憲・安住の両国対委員長会談で、17日国会閉会で手打ちしたというニュースを読んで、目を疑いました。
なんじゃこれ？
表向きは殴り合いをしながら、テーブルの下で手を握っているのか ⁈
談合なのですか、それとも圧倒的に数で負けているが故に、他に方法がなかったのか？
そのへんがよく分かりません。
そして立憲国民に不信感を抱いてしまうのも、其処なんです。
「今は政策より国対が国会の審議を回しているので国対委員長・安住淳が早い時期に自民党国対と握っていて、会期の延長もなければ10兆円の予備費についてもさして追及するでもなく、ざっくりとした5兆円分の内訳の開示で了承するなど自民党の言われるまま。早くから補正に賛成するにしても、会期延長ぐらい勝ち取るべきだった」。
＞ その安住は8日に
「いずれ補正予算案の質疑の見通しが立ったら『＃国会を止めるな』運動をしたい。国会こそが国の予算執行の唯一のチェック機能を果たせる場所だ。
新型コロナウイルスの第2波、第3波が来たとき『国会を開けません』で、本当に国民は納得するのか」
と二枚舌を繰り出した。
＞ 物分かりがよすぎる国対で与党と握りながら国民に「国会を止めるな」運動を提案したいとは、立憲のやってる感も相当ひどい。
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やっぱりね。
こういうことをするから、国民の信頼を損ねるんだ 😡