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おおさか維新の代表である松井一郎大阪市長は２０２０年３月１２日、大阪市役所で定例会見を実施し、東京都をはじめとする各地での花見自粛要請の報道を受け、
「（大阪市は）自粛要請はやめようと思う。屋外であり、注意しながらやってもらいたい」
と語りました。
「これまでは１００％コロナに近づかない対応だったが、コロナがわかってきたなかうまく付き合って、社会を動かしていくことが我々に求められる職務」
だからだそうです。
ところが、本日３月１９日、おおさか維新のナンバー２である吉村大阪府知事は民放の番組の中で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月20日からの３連休、大阪府と兵庫県の間の不要不急の往来を控えるよう呼びかける考えを示しました。
おいおい、前の日に言うなよ！２日後から学校の一斉休校って言った安倍首相よりさらにドタバタだよ！！
どんだけ思い付きなの？？？花見やめるよりよっぽど社会が止まるわ！
しかも、理由が大嘘で、
「兵庫県では感染の拡大が続いていていつ爆発的な感染が起こってもおかしくないという状況だ。大阪もそれに近く予断を許さない状況だ。」
だって！
これまでに大阪府では117人、兵庫県では92人の感染が確認されていますが、どう考えても、ライブハウスでクラスター出まくりの大阪の方が危ないでしょうが（笑）。大阪発の感染者が全国に散らばってるの！
まさに、兵庫を悪者にする印象操作そのものです。
大阪「都」構想。大阪府市統合でそんなにお金が浮かないとバレた時の橋下氏の開き直りがこれ。
今も、検査をするな、医療崩壊すると必死。
橋下徹氏が西村康稔新型コロナ対策担当大臣に「モーニングショーに文句を言われようが、新型コロナの検査数は絶対絞ってください。テレ朝に負けないでください」（呆）。
しかも悪質なのは、自分たちおおさか維新が大阪と兵庫の往来自粛を思いついたのに、厚労省に手をまわして、松井市長は厚労省から要請通知があったという発表の仕方をしたことです。
厚労省が、全国で大阪と兵庫の往来だけ気にするわけないでしょ！
おおさか維新の卑怯さと見苦しさ、ここに極まれりです。
おおさか維新が新型コロナ騒ぎで右往左往しているのは、橋下徹大阪府知事がおおさか維新を作って以来、合理化の名のもと、大阪の病院の統廃合を進めてベッド数を少なくして来ていたことがバレないためです。
２００８年の橋下府政誕生、その後に松井府政になったのですが、２０１５年までの維新府政の「財政再建プログラム」「財政構造改革プラン」で削減されてきた府民施策に関わる予算は、１５５１億円に上ります。
障害者・福祉８団体へのわずかな補助金を容赦なく全廃したのをはじめ、高齢者・障害者にかかわる施策、救急医摸に関する予算などを容赦なく切り捨ててきたのです。
大阪で唯一感染症対策の公立機関だった大阪府立公衆衛生研究所も大阪市立環境衛生研究所と統廃合し、公立だったのに独立行政法人にしてしまいました。
大阪こそ、新型コロナ来襲前からもう医療崩壊寸前だったのです。
特にひどかったのは、大阪「都」構想を正当化するために、「二重行政の象徴」として住吉市民病院をなくしてしまったこと。
おおさか維新の会は、住吉市民病院の約2キロ東に「大阪府立急性期・総合医療センター」があることから｢二重行政の無駄｣の典型とやり玉に挙げ、同センター内に新たに母子医療センターを建設することで廃止を決めました。
ところが、東西の交通の便が悪い南部地域で2キロはかなりの距離ですし、それ以上に新設される母子センターに住吉市民病院のような福祉的機能は望めません。
例えば、住吉市民病院の重症心身障害児の短期入所には46人が登録しており、2017年度は延べ510日利用されていました。しかし廃院後は、同センターに1床、都島区の総合医療センターに1床で受け付けられるのみとなり、全く別の病院になってしまいました。
新型コロナ感染者続出のクラスターがいくつも出現した大阪。大阪維新の会が「二重行政」解消の名のもとに、大阪を日本で一番病床数の足りない街にした。
橋下大阪市長は、住民の反対にあい、口だけで住吉市民病院跡地に民間の病院を誘致すると約束したのですが、維新は３回もこれに失敗。
とうとう諦めてしまいました。
松井氏と吉村氏がやっているのは、橋下氏以来の長年の維新の失政・悪政をごまかすためにあの手この手を使っているだけのことなんです。
大阪の皆さん、感染者が増えたら本当に危ないのは大阪です。気を付けてください！！
身を斬る改革っていう維新の議員が一番、政治資金を不正に着用してますしね。
この人らの嘘つきぶりには安倍首相もたじたじです。
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「３連休 大阪府～兵庫県の往来自粛を」大阪府知事 呼びかけへ
2020年3月19日 17時41分 NHK
大阪府の吉村知事は民放の番組の中で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、20日からの３連休、大阪府と兵庫県のあいだの不要不急の往来を控えるよう呼びかける考えを示しました。
この中で吉村知事は「兵庫県では感染の拡大が続いていていつ爆発的な感染が起こってもおかしくないという状況だ。大阪もそれに近く予断を許さない状況だ。専門家からは大阪府と兵庫県の間の行き来はやめてもらいたいという意見が出ている。20日からの３連休、大阪府と兵庫県の間で不要不急の行き来を控えるよう大阪府民と兵庫県民に呼びかけたい」と述べました。
ＪＲ西日本 阪急・阪神 通常どおり運行
ＪＲ西日本は、今のところ特別な対応はせず通常どおり運行するとしています。
阪急電鉄と阪神電鉄も、今のところ特別な対応はせず、通常どおり運行するということです。
ＪＲ大阪駅前では
大阪府の吉村知事が20日からの３連休、大阪府と兵庫県のあいだの不要不急の往来を控えるよう大阪府民と兵庫県民に呼びかける考えを示したことについて、ＪＲ大阪駅前では理解を示したり、疑問を感じたりする人の声が聞かれました。
兵庫県の大学２年生の男性は、「個人的には不便になりますが、これで感染が広まらないんだったらいいのかなと思います。連休中は友達と会う約束していましたが日程を変えます」と話していました。
大阪府の20代の女性は「これ以上感染が広がったらオリンピックの開催とかにも関わってくると思うので、できることをやるのは賛成です」と話していました。
大阪・堺市の20代の男性は「守る人はあんまりいないんじゃないでしょうか。仕事で行き来する人もいるし、完全に止めるのは簡単にはいかないと思います」と話していました。
大阪～兵庫間の往来自粛を呼びかけへ 厚労省が通知、3連休初日の明日から
2020.03.19 17:06 ANN
大阪市の松井市長は新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している兵庫県と大阪府の間の不要不急の往来を明日からなるべく自粛するよう呼び掛けるように国から通知があったと明らかにした。
松井市長によると、きょう午後、厚労省から大阪府や兵庫県に対し、三連休初日の明日からそれぞれの往来は不要不急のものは自粛するよう市民に呼びかけてほしいと通知があった。期限は決まっていない。
これまでに大阪府では117人、兵庫県では92人の感染が確認されている。（ANNニュース）
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