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7月20日(火) 『しんぶん赤旗』に掲載されたコメント [コメント]

〔以下のコメントは『しんぶん赤旗』7月18日付の「政治考 徹底検証 東京都議選」に掲載されたものです。〕

 共産党が3連勝 自民党上回る野党ブロックを形成

 前回は党候補のトップ当選はありませんでしたが、今回は新宿、文京、大田、北多摩4の4選挙区でトップ当選。当選した19人中14人、74%が女性で、女性議員数で都議会第1党となりました。
 政治学者の五十嵐仁法政大学名誉教授は「共産党が3回連続躍進したのは、革新都政以来2度目です。惜敗を含めればもっと伸びる可能性もあった。しかも四つの区でトップ当選。これは対決構図いかんでは小選挙区でも共産党が十分当選できることを示している」と指摘します。

 論戦圧倒共感広げ

 今回の選挙で、党躍進の最大の土台となったのは、何といっても論戦での圧倒的なリードでした。
 五十嵐仁・法政大学名誉教授は「共産党が共闘の推進力として評価されたということと、五輪を中止してコロナ対策に全力を注ぐべきだという政策が、今回の都議選の争点を明確に提起し、それが都民の心情にぴったりはまったということだと思う」と指摘します。

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