株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから
三橋貴明のツイッターはこちら
人気ブログランキングに参加しています。

チャンネルAJER更新しました。

「自己責任論と国民選別論」(前半)三橋貴明 AJER2020.11.2
    

 

令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。

また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

 

お笑い財政破綻論者の皆さんと、国民選別論 [三橋TV第466回]三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/lxQYciQbXX8

【Front Japan 桜】『国民選別論』に走り始めた岸田政権(他)
https://youtu.be/aGwNVpGoEpI

【ch桜・別館】今三橋貴明の中で熱い、縄文時代と遺跡めぐり[桜R3/11/8]
https://youtu.be/tidIP4ENL3Q

 さて、三橋TV、チャンネル桜で、同時に「国民選別論」の愚、について語っています。
 

 ぶっちゃけ、国民選別論は「棄民政策」です。何しろ、選別から漏れた国民を見捨てる、という話なのですから。


「じゃあ、どこまで国民を救えばいいんだ!」 
 といった反発を受けるわけですが、そんなもの、
「全ての国民を救え」
 に決まっています。というか、国民国家である以上、他の選択肢はないよ。


 ところが、それでも国民の選別を始める政治家、国民が後を絶たないわけですが、それは、
「国の借金で破綻する~」
 という財政破綻論が思考の基盤になっているためです。繰り返しますが、平時において財政破綻論というコインの裏は自己責任論。非常時には国民選別論になります。

「大人の所得で子ども分断すべきでない」公明・山口代表が一律10万円給付の意義強調
 公明党の山口代表は11月8日、衆院選で公約として掲げた「18歳以下の子どもへの一律10万円相当の給付」について、「大人の所得で子どもを分断するべきではない」として、所得制限を設けるべきではないとの考えを改めて強調した。
 11月にまとめる方針の経済対策について、自民・公明両党の幹事長による協議が始まり、公明党が掲げる「18歳以下への一律10万円給付」が焦点となっている。
 こうした中、関西テレビの「報道ランナー」に出演した山口代表は、「コロナの影響で昨年、不登校や自殺をした子どもの数が過去最多となった。食費や通信費もかさんでいる。そうした子ども達を社会全体で応援していくメッセージを届ける必要があるので提案した」とした上で、給付に当たり所得制限を設けるべきだとの指摘に対しては「大人の所得や大人の都合で子どもを分断するべきではない」と改めて強調した。(後略)』

 お、お前は何を言っているんだ・・・・・。
 という感想しか出てこない。


 18歳以下の子供への一律十万円給付の時点で、
「子供がいるか、いないかで、大人を分断している」
 という現実に気が付かないのか。子供を分断するのは問題だが、大人を分断するのは問題ないとでも言いたいの?


 というか、公明党の代表って、ここまでアホだったのか・・・・?


 不登校や自殺をした子供は悲惨です。食費や通信費に苦しむ人々も悲惨。
 でもね、所得が低すぎ、そもそも「結婚できない」男性や女性が、我が国には膨大な数、存在しているのですよ。彼ら、彼女らも悲惨ですよ。何しろ、結婚できない。子供もいない。婚姻や出産が「贅沢品」と化している。


 今回の支援策では、彼ら、彼女らは「支援の対象外」として、見捨てられることになるのですよ。


 棄民政策を堂々と語り、しかもそれが「棄民政策」であることに気が付いていない。ここまでレベルが低いとは・・・。
 

【歴史に魅せられて、myが聞いてみた〜皇統論編〜(前篇)】

現在、三橋貴明とmyによる特別コンテンツ「歴史に魅せられて、myが聞いてみる 皇統論編 (前編)」がご視聴頂けます。

https://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

 

 ちなみに、「お、お前は何を言っているんだ・・・・・」といえば、土居丈朗。

コロナ対策「一律給付」はやはり高所得者の丸儲け 子育て世帯向け給付金に課税するのは困難だ
 1月10日にも特別国会が招集され、第2次岸田文雄内閣が発足する見込みである。第2次岸田内閣の最初の仕事は、経済対策の取りまとめとなろう。(中略)
 個人向けの給付として、衆院選時に、公明党は18歳以下の子どもに1人10万円の一律給付を公約に掲げていた。一律の給付では、高所得世帯の子どもにも給付することとなり、予算がかさむ割には所得格差を助長することになるとして批判がある。(後略)』

 土居ちゃん、算数もできないの?


 年収100万円の人と、年収1億円の人の所得格差は、1対100。
 そこに、一人10万円の給付金を配ったとしよう。
 年収100万円は110万円。年収1億円は、1億10万円。所得格差は、1対91。明らかに、所得格差が縮まっているのだが。


 よくもまあ、ここまでデタラメを書けるな、土居丈朗。生きていて、恥ずかしくない?
 

 この手の連中が跋扈した結果、我が国はここまで凋落した。
 

 この現実を変えるためには、ひたすら声を上げ、財政破綻論者や国民選別論者を駆逐するしかない。
 

 もちろん、簡単にはいかない。それでも、「何もやらない」限り状況が好転することはないことだけは、確固たる事実なのですよ。
 

「財政破綻論者と国民選別論者を駆逐せよ!」に、ご賛同下さる方は、

↓このリンクをクリックを!
本ブログへのリンクは以下のバナーをお使いください。
◆関連ブログ
日本経済復活の会のホームページはこちらです。
㈱日本富民安全研究所のブログ絶望の先にはこちらです。
◆三橋貴明関連情報
新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
メルマガ「週刊三橋貴明~新世紀のビッグブラザーへ~」はこちらです。