よく毎日毎日、大嘘ついてて、テレビに出続けられるもんだと半ば感心してるんですが。
橋下氏のコメントは常にポジショントーク。
自分と安倍・菅・維新を守ることだけ考えてます。それも、自分を守るためなので、本当は自分のことしか考えてない訳ですが。
こんな橋下氏の今回のテレビのコメントは、最初は森法務大臣が稲田検事総長にお願いした黒川氏の訓告処分に怒ってるんですよ。
賭け麻雀は罪じゃないとか、また訳のわかんないこと言って、安倍政権をさらっと庇いますけど。
でも、最後の結論まで来て、見事に大逆転。
全視聴者を騙して、黒川問題の責任を検察庁に濡れ衣着せて、見事に安倍政権擁護になるので見ててください。
ちょっとした芸人です。
僕は嘘つきですという詐欺師はいないもんな笑
スポーツ報知 2020年5月24日
橋下徹氏、生放送で黒川検事長の訓告処分に激怒…「こんな事、許されるんですか? こういうときこそ、政治が介入して、それこそ指揮権発動です」
元大阪府知事の橋下徹氏が24日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。
橋下氏は、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言中に東京高検の黒川弘務・検事長(63)が新聞記者との賭けマージャン問題で辞職したことにふれ
その上で黒川氏を「賭けマージャンのこと自体で責めるつもりはないんです」とし、その理由を自らの経験から、多くの人が賭けマージャンに興じていることを挙げた。
ただ「だけど、これは本音の部分であって建前は賭博罪です。建前を国民に強いていくのが政府であり検察のような捜査機関なんです。
さらに
続けて「内部調査でこの3年間、月1、2回賭けマージャンやっていたけど日時が特定できない? それを特定するのが強制権ある捜査機関じゃないですか。こんなことぐらい裏付けできない捜査機関を国民が信用できますか」と訴えていた。
あのですね。
そもそも、国家公務員法上、国家公務員の処分には「免職」「停職」「戒告」などの懲戒処分があり、あとは内規による「訓告」や「文書厳重注意」などの懲戒より軽い矯正措置があります。
黒川氏の賭けマージャン疑惑は週刊文春が5月20日に報じられましたが、法務省は前日の19日から調査を始め、21日夕に森雅子法相が事実関係を公表しました。
人を泣かせておいて、最後は嘘泣きして終わるパターン。
黒川氏訓告処分「官邸が実質決定」
法務省は懲戒相当と判断
2:00
賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。
安倍晋三首相は22日、国会で訓告より重い懲戒にすべきだと追及されたが、「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返すのみだった。確かに訓告処分の主体は検事総長だが、実質的には事前に官邸で決めていたといい、その経緯に言及しない首相の姿勢に批判が高まるのは必至だ。
高検トップの検事長は、内閣が任命し、天皇が認証する「認証官」だ。任命権者は内閣で、その首長は安倍首相。国家公務員法は、任命権者が懲戒処分をすると規定しており、そもそも検事総長には懲戒の権限はない。
黒川氏の賭けマージャン報道は、週刊文春が20日、ウェブサイト上で報道。複数の法務・検察関係者によると、調査を始めた法務省は、賭博をした職員は「減給」または「戒告」の懲戒処分とする人事院指針などに照らし、懲戒が相当と判断し内閣として結論を出す必要があると考えていた。
森雅子法相は21日午前、報道陣に「21日中に調査を終わらせ、夕方までに公表し、厳正な処分も発表したい」と述べた。この後、官邸と詰めの協議をし、官邸側の意向で訓告になったという。ある法務・検察関係者は「当然、懲戒だと思っていたので驚いた」と証言した。
森氏は翌22日の記者会見で「法務省内、任命権者である内閣とさまざまな協議を行った」とした上で、「最終的に内閣で決定がなされたものを、私が検事総長に『こういった処分が相当であるのではないか』と申し上げ、検事総長から訓告処分にするという知らせを受けた」と述べた。
一方、安倍首相は処分の決定過程に官邸が関わったとは述べておらず、両者の説明が食い違う格好となっている。【共同】
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