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令和の政策ピボット呼びかけ人に、高橋あさみ様(私立Z学園高等学校 1年4組 16歳)が加わって下さいました。
また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
 
三橋TV第193回【国家が無条件で国民を助けなければならない理由】
 
三橋経済塾第九期第二回(会場:京都、ゲスト講師:藤井聡先生)の回のお申込み受付を開始いたしました。
【令和2年2月15日(土) 三橋経済塾第九期 第2回講義】
https://ws.formzu.net/fgen/S16674399/
非塾生の方もお申込み可能となっております。
 
 はい、というわけで、行って参りました、憧れの浩庵キャンプ場。「ゆるキャン△」第一話で、りん、が、なでしこに会ったキャンプ場ですな。
 
【2020年2月6日 本栖湖 浩庵キャンプ場にて
 

 設営して、火を起こしていたら、風でテントが吹き飛び、深夜、ガスストーブが点火しなくなり、車に逃げ込むなど、トラブル連発でございましたが、これもソロキャンの醍醐味ですよ。

 さすがに超有名キャンプ場だけあって、寒波来ているのにお客さんが結構いました。(日本人がほとんどで、二人ほど西洋人見かけた)
 
 現在、 横浜港に停泊中の大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で、20人が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになり、3700名が足止めとなっていますが、安倍総理大臣は8日に沖縄に寄港する予定だったクルーズ船ウエステルダム号からの外国人の入国を拒否することを明らかにしました。

 また、京都では中国人観光客を相手にしていた中国人男性が新型コロナウイルスに感染。
 
新型コロナウイルス、京都で中国人観光客を接客の男性が感染
 厚生労働省は、京都で中国人観光客の接客をしていた男性が、新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。
 新たに感染が確認されたのは、京都市内に住む20代の中国籍の男性で、勤務先である市内の観光客向けの物販店で、主に中国人観光客の接客をしていたということです。男性は、1日に300人ほどの接客をしていて、「客の中には湖北省から来たと思われる人も含まれていて、50センチから100センチの距離で、5分から10分会話することもあった」と話しているということです。
 先月25日に発熱し、31日に肺炎と診断されて入院していましたが、4日、感染が確認されたということです。これで国内の感染者は、クルーズ船の乗客乗員10人を入れて、35人となりました。』
 
 政府が国内のデフレーションを放置するどころか、緊縮財政で促進し、日本国民の国内観光を停滞させ、インバウンド頼みにしていた「ツケ」を、今から我々は払わなければなりません
 
 新型コロナウイルスの問題で、中国人のインバウンドはもちろん、日本国民の観光旅行も相当に減ることになります。

 しかも、19年10月に消費税が増税されました。消費増税は、14年のデータを見る限り、相当に観光に悪影響を与えます。
 
【日本人国内旅行消費額および前年比(億円)】
 
 今年(2020年)は、消費税増税+新型コロナウイルスというわけで、東京五輪があるとはいっても、日本の観光業は相当に打撃を受けることになります
 
【歴史音声コンテンツ 経世史論】

http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※「歴史に魅せられて、myと辿る邪馬台国への道(前編)」が視聴可能となりました。

 

 安倍政権は、新型コロナウイルスの問題が終息を始めた途端に、またもや、
「インバウンド、インバウンド!」
 と、発展途上国型の政策を推進し、ますます我が国の観光業は脆弱化していきます。


 そもそも、我が国の観光資源は、先人が残してくれた大切な「遺産」です。それを、外国人に叩き売りすることを政府が推奨する。恥ずべき政権です。
 

 とはいえ「扇の要」たる緊縮財政が継続する限り、政府は他の選択を採ることはありません。


 デフレで国民が貧困化する以上、
「観光業のために、規制緩和、自由貿易(※ビザ緩和)推進!」
 というわけで、中国人へのビザが緩和され、民泊、白タク解禁という規制緩和が進む。


 緊縮財政→規制緩和+自由貿易という、典型的な「グローバリズムのトリニティ」なのでございますよ。

 

 安倍政権が主体的に緊縮財政を転換する蓋然性は、もはやゼロに近いでしょう。
 

 とはいえ、2020年、打撃を受けることが確実な「同じ国民」の観光業を救うために努力することは、わたくしたちにもできます。それは、わたくしたちが国内観光に出かけ、観光サービスの消費を増やすことです。


 というわけで、わたくしは今年はこれまで以上に観光に出かけるつもりなのでございますよ。政治を「反・緊縮」に持っていくための努力を続けるのは当然ですが、さらに「個人」として、国内観光業の苦境を救うために、できることはしたいのです。


 現在の叩き売りではなく、日本国民が国内で「贅沢な観光サービス」を消費し、外国人がそれを羨ましがり、「高くても日本に旅行に来る」国を目指したいのですよ。
 

「外国人が「高くても日本に行きたい!」と思う国を目指そう」に、ご賛同下さる方は、
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