No. 2117 GDP PPPによる新しい世界

New world goes up by GDP PPP

BenAris@bneeditor

世界銀行が購買力平価(PPP)ベースのGDPランキングを発表した。ロシアは日本に迫り、インドネシアはドイツを抜いた。

中国はアメリカをさらに引き離した。フランス、イタリア、イギリスは順位を下げ、メキシコとトルコは順位を上げた。

対ロシア制裁を導入した国は順位を下げ、その他の国は伸びておりこの傾向は2年連続で続いている。

ロシアは昨年ドイツを抜いて5位だったが、今年は日本を抜いて世界第4位の経済大国(購買力平価ベース)になる予定である。

アメリカを除き、7位まで下がらなければもうひとつのキリスト教白人国家、ドイツを見つけることはできない。そしてドイツの経済は破綻し、減速している。G7の経済成長はG20の経済成長よりもはるかに遅い。

世界は変わりつつある

多極化と、市場によって。