韓国では、検査方法に「ドライブスルー方式」を採用し、検査をする場所で感染が広がらないようにしている。
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２０２０年３月１４日、日本において、１日で見つかった新型コロナの感染者数がとうとう過去最大の６２人になりました。
それで、検査を本格的にし始めたからかなと思ってみたら、なんと１日に６０００人以上検査できるはずなのに９００人弱しかしていません。
感染症の世界的流行＝パンデミックの権威である米ジョンズ・ホプキンス大のジェニファー・ナゾ上席研究員は、日本での検査総数が１３日時点で１万２０６０人しかないことについて、
「韓国は、現時点で約20万以上。（日本の）数字は低い。検査拡大に努めるべきだ」
と指摘し、検査に積極的な韓国や、感染報告や情報共有の透明性が高いシンガポールは、日本の手本になると言っています。
ナゾ上席研究員は、検査の拡大が必要な理由について、
「適切な検査ができなければ、対処能力が著しく制限される」
「検査自体が何かを阻止するわけではないが、例えば、老人ホームの従業員がウイルス感染していることが分かれば、老人ホームでの勤務を見合わせ、他者への感染を防ぎうる。そうした形で検査は役立つ」
と説明し、渡航制限や休校といった対策をどの程度実施するかは
「ウイルスがどの程度、どこにあるかが分かるかどうかによる」
「（重篤化しやすい）脆弱（ぜいじゃく）な層を守ることが特に重要。ウイルスがどこに、どの程度あるのかをよりよく分かるよう、検査の拡大に努力することが大事だ」
と言っています。
私のような素人からしても、非常に常識的な当り前の指摘だと思います。
韓国では能力をフルに発揮して検査している。
ただ、日本の医療現場の医師や看護師さんたちからは、不安に思った市民が一斉に検査に来ても対応しきれない、症状の軽い感染者まで病院に入院させるとなったら、病床数が足りない、という不安の声が出ているのも事実です。
確かに、マスクが足りないとなったらマスクだけでなく、トイレットペーパーや生理用品、紙おむつまで買い占めてしまう日本人の行動を見ていれば、医療関係者の不安ももっともです。
また、安倍政権だと、全国一斉学校休校に見られるように、後先考えないで専門家の意見も聞かずに決めてしまって、あとは現場に責任を押し付けるという体質が顕著ですから、医療の現場もどうしても余力を残しておきたくなるのです。
これについては、感染者の８割以上が軽症で終わるのですから、検査は十分するけれども、病院で受け入れるのは重症者、高齢者、基礎疾患がある人だけでいいと、それこそ政府が宣言すればいいのです。
なにしろ、学校の一斉休校だって法的拘束力は全くない単なる安倍首相の要請だったのに、９９％の学校が右にならえで休校する日本人の特性からすれば、唯々諾々と指示に従ってくれますよ。
日本では満員電車では感染が危険だと専門家会議が言わないことでスルーしている公共交通機関についても、韓国では徹底して対策している。
なんでも韓国に勝たないと気が済まないネトウヨ、アベ信者たちは、韓国は検査しし過ぎて医療崩壊を起こしていると言っていますが、このウイルス感染による致死率の世界平均３・４％に対して、日本ではクルーズ船を除くと７７２人中２２人が亡くなっていますから２・８％。
ところが、韓国では３月１４日時点で確認された韓国での感染者数は８０８６人で、世界で４番目、日本の１０倍ですが、死者数は７２人にとどまっており、世界保健機関（WHO）発表の世界平均をはるかに下回り、日本の３分の１以下の０．８８％という低さとなっています。
しかも、中国のような都市封鎖をすることなく、とうとう韓国では感染者数の増加数が減ってきて、３月１４日には日本が感染者が過去最高の６２人増えたのに、韓国は１０７人しか増えていないのです。日本の２０倍以上の検査を今もしているのにです。
もし、日本が韓国と同じ数の検査をしていたら、本当は全国で今１日当たり１０００人以上の感染者が増えているのかもしれないのです。
とにかく、実態がわからなければ、対策が立てられません。安倍政権は一刻も早く、検査能力をフルに使って検査すべきです。
文大統領の支持率はこれだけ感染者が出ても４９％。徹底した検査をすることを国民も納得している。
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日本の安倍首相は２月２９日に学校を一斉休校するという記者会見をしましたが、その前日の２８日に、韓国の文大統領は、総額16兆ウォン（約1兆4300億円）規模の経済対策を実施すると発表しています。
安倍首相がまだ予備費の２７００億円で何とかするといっていた時にです。
ネットで見ていたら、なんだか韓国がダメダメのように見えるかもしれませんが、実際にはネトウヨのみんなが大好きな安倍内閣の政権担当能力はすでに崩壊しているのです。
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国内感染者数１日最多の62人 計772人に（クルーズ船など除く）
2020年3月15日 0時07分 NHK
各自治体や厚生労働省が14日発表した新たな感染者の人数は合わせて62人となり、クルーズ船の集団感染を除いては初めて60人を超え、１日当たりではこれまでで最も多くなりました。
各地の自治体や厚生労働省によりますと、14日は愛知県で１人の死亡が確認されたほか１日当たりではクルーズ船の集団感染を除いては最も多い62人の感染が発表され、午後11時の時点で、日本で感染した人などは、772人となりました。
このほか▽クルーズ船の乗客・乗員が697人、▽チャーター機で帰国した人が14人で、合わせて1483人です。
このうち死亡したのは、▽国内で感染した人が22人、▽クルーズ船の乗船者７人の合わせて29人です。
日本で感染した人や中国からの旅行者ら772人のうち、
▽北海道は144人、
▽愛知県は121人、
▽大阪府は102人、
▽東京都は87人、
▽兵庫県は67人、
▽神奈川県は50人、
▽千葉県は31人、
▽埼玉県は29人、
▽京都府は17人、
▽新潟県は16人、
▽和歌山県は14人、
▽高知県は12人、
▽奈良県は８人、
▽石川県は７人、
▽三重県は７人、
▽熊本県は６人、
▽群馬県は５人、
▽長野県は４人、
▽静岡県は３人、
▽山口県は３人、
▽福岡県は３人、
▽沖縄県は３人、
▽秋田県は２人、
▽福島県は２人、
▽栃木県は２人、
▽山梨県は２人、
▽岐阜県は２人、
▽愛媛県は２人、
▽宮城県は１人、
▽滋賀県は１人、
▽広島県は１人、
▽徳島県は１人、
▽長崎県は１人、
▽大分県は１人、
▽佐賀県は１人、
▽宮崎県は１人、
▽厚生労働省の職員や検疫官、それに空港の検疫で感染が確認された人などが合わせて13人です。
また厚生労働省によりますと、重症者は13日の時点で、
▽国内で感染した人などが32人
▽クルーズ船の乗船者が14人の合わせて46人となっています。
一方、国内で感染が確認された人のうち13日までに症状が改善して退院した人などは、クルーズ船の乗客・乗員を含めて合わせて525人となっています。
2020年3月13日 10:30 発信地：ソウル/韓国 [ 韓国 韓国・北朝鮮 中国 中国・台湾 日本 アジア・オセアニア ]
【3月13日 AFP】新型コロナウイルスの感染が急速に拡大した韓国は、中国以外で感染者が最も多く出た国の一つとなった。しかし、時間の経過とともに感染率は大幅に下がり、致死率も世界平均から見れば異例と言っていいほど低い。
11日時点で確認された韓国での感染者数は7755人で、世界で4番目に多い。だが死者数は60人にとどまっており、世界保健機関（WHO）発表の世界平均をはるかに下回る。
韓国はどのような措置を取っており、それは手本になり得るのか。AFPが検証した。
■韓国は新型コロナの大流行にどう対応してきたのか
韓国では、感染が拡大した都市を封鎖する中国の方式を採用せず、情報の開示、国民の参加、検査の拡大という形で取り組んできた。
ウイルス感染が確認された各患者の接触相手を調べ、その関係者に検査の機会を提供したのだ。
政府当局は、感染者の過去14日間の動きを、クレジットカードの利用履歴や監視カメラの映像、携帯電話のデータなどから割り出し、それを政府の公式ウェブサイトに掲載している。また、新たな感染者の出現時には、その地域に居住あるいは働いている人々に警告メッセージを送付する。
こうしたやり方をめぐってはプライバシーの問題が指摘されているが、それでも希望する個人に検査へのアクセスを提供することを可能にしている。
検査費用は約16万ウォン（約1万4000円）。ただ、感染の疑いのある個人（感染が確認された患者との接触がある人）は無料で受けられる。
■どうやって大人数を検査したのか
韓国では1日に1万5000件以上の検査が可能となっており、11日時点での実施件数は22万件に上る。指定のクリニックは500か所を超え、それには患者と医療従事者との接触を最小限に抑えるドライブスルーの施設40か所も含まれる。
この準備態勢の背景にあるのは過去の苦い経験だ。2015年の中東呼吸器症候群（MERS）流行時、韓国では検査資材が不足したために厳しい対応を迫られた。この時の教訓が生かされ、今回の認可迅速化につながった。
中国での流行の始まりから数週間以内に、韓国ではわずか6時間で結果を出すCOVID-19検査キットが政府の緊急認可を受け、診療所での利用が可能となった。
韓国ソウルの駅構内で消毒スプレーを散布する作業員ら（2020年3月12日撮影、資料写真）。(c)YONHAP / AFP
韓国ソウル市内を歩くマスク姿の女性ら（2020年3月12日撮影、資料写真）。(c)Jung Yeon-je / AFP
韓国ソウル市内を歩くマスク姿の男性（2020年3月12日撮影、資料写真）。(c)Jung Yeon-je / AFP
■政府指示への反応は
当局は、不必要な外出や会合を避けるなど、他者との接触を最小限に抑えるよう人々に求めた。その結果、ソウル市内の普段は活気にあふれる地域でさえ、街中は静まり、店やレストランの客は半減した。
■なぜ致死率が低いのか
このウイルス感染による致死率の世界平均3.4％に対して、韓国では0.77％という低さとなっている。これには、幾つかの要因がある。早期の治療を可能とする早期発見と広範な検査で軽度および無症状の感染者が確認されることだ。これにより、感染件数の総数は押し上げられるが、その一方で致死率は下がる。
他方で、韓国での感染者の半数近くが40歳未満であることもある。これには、感染拡大を招いた新興宗教が関係している。ここでの信者多くが20～30代女性だったのだ。世界的に見ると、最も命に危険があるのは高齢者の感染とされている。
■韓国を手本とみなすべきか
約600人が感染し、十数人が死亡している日本の状況について、東京を拠点とする「医療ガバナンス研究所（Medical Governance Research Institute）」理事長の上昌広（Masahiro Kami）氏は、日本では広範な検査が行われておらず、韓国の対応から学ぶことができると話す。
同氏は、ウイルスを抑制するために重要となる最初の措置が検査であると指摘し、韓国の対応は「あらゆる国にとって、良い手本となる」と続けた。(c)AFP
新型コロナ 韓国の感染者８０８６人に 死者７２人 感染増加数は鈍化傾向
2020.3.14 10:37産経新聞
【ソウル＝名村隆寛】韓国政府は１４日、新型コロナウイルスの感染者が８０００を超え計８０８６人になったと発表した。死者数は計７２人。
感染者は前日の発表よりも１０７人増えたが、増加数は鈍化傾向にある。
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安倍首相が会見で「オリンピックを予定通り開催する」と述べました。
国民の命よりオリンピックが大事。
国民の日常生活を取り戻すためにではなく、オリンピック利権を守るために全力を尽くす姿がはっきりと表れていました。
勘違いコメンテイター橋下徹が「検査数を絞れ」と叫んでいるようですが、検査数を絞ることで、感染者数が減ったことにして終息宣言をするということなんでしょうか。
そういえば、ＴＶでは、なんとなく感染者数が減っているようなニュアンスで話し始めていますね。
いずれにせよ、５月の連休明けごろには終息宣言を出すでしょう。たとえ死者が出続けていても、オリンピックの開催のために。
守るべきは、オリンピック利権とそこからのキックバック。
ところで、日本は緊急事態宣言発令中の国なんですね。原子力緊急事態宣言はいまだに解除されていません。だから被爆放射線量の安全基準などは大幅に緩められた状態です。これで「アンダーコントロール」と言った方ですから、勝手に終息宣言なんて朝飯前でしょう。
「安倍政権はうまくやっているんじゃないか」という説は、ネトウヨ、アベ信者のみならず、嫌韓気分を持つ一般の人々にも拡散し始めています。
宮武先生の記事のようにポイントを押さえた評論は、ネット各地でアベシンパと戦う多くのアンチアベ派を力づけることでしょう。
新型肺炎については、ご説明のとおり、致死率は低いものの、無発症のウィルス感染者や、一度陰性になってもまた再発する事例など、たいへん厄介な疫病だと思います。
わたし個人は、世界的なコロナウィルスのパンデミックがたとえ自然と下火になったとしても、検査体制の不十分なわが国が起点となって、「再流行」することも考えられるのではと妄想しています。
もし、そんな最悪の事態を迎えるようになったら、わが国は世界中から「スニーカー・ジャパン！（卑怯な日本！）」と非難されてしまうでしょう。
安倍政権の隠ぺい体質が、先人たちの積み上げてきたこの国の信用を地に落とすようなことになるとしたらまことに耐えがたいことです。
>とにかく、実態がわからなければ、対策が立てられません。
★新型肺炎、早期収束なら世界経済に大きく影響せず－日銀調統局長
伊藤純夫
2020年1月27日 14:07 JST 更新日時 2020年1月27日 15:41 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-27/Q4R005T0AFBA01
日本銀行の神山一成調査統計局長は27日に都内で開かれた討論会で、中国で確認された新型コロナウイルスによる肺炎の影響について、「いつまで続くか分からない不安感がある」としながらも、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）のように深刻な期間が３カ月程度で収束すれば、「世界経済の回復基調に大きな影響はない」との見方を示した。
1月27日時点での新型コロナに対する世間一般の認識度合いを示すニュースの一つと思いますが、
また、偶然の出来事だったのですが、同時期、個人的な関係で知り得たことの中に、
新型コロナ問題対応での残業が始まったばかりの厚労省の人間が、
「コロナも、SARSやMARS、インフルエンザのように暖かくなれば自然収束するだろう」
と語っていたことを聞き及び、
ニュースで語られているのと同様な希望的観測をもとに、コロナ問題対策が始まった可能性が強いのではないか、と思っていました。
（この部分を信じるか信じないかは、あなた次第、とお断りしておきます。
因みに、私、陸軍中野学校の卒業生でも、イーサン・ハントのお師匠さんでもありませんよ。ｗ）
敵を知らずして挑む戦いに勝算はないのはもちろんのこと、己を過大評価して挑む戦いにも勝機はないのは、
何の例示を出すまでもなく誰もが知るところ。
当初、新型コロナを過小評価したといえば聞こえは良いが、本当は、完全にナメた対応を取ってしまっていたところ、
実は手強い相手をわかったときには、時すでに遅しだったが、
霞が関の無謬性の呪縛で簡単に軌道修正ができず、どうしようと右往左往していたところへ、
オリンピック開催への執念から発せられた実態を隠せという忖度なのか厳命なのかはわからぬが、
その意も加わり、ヒッチャカメッチャカになって行ったのかもしれない、と現時点は考えられなくもない。
まあ、一番手っ取り早く書くと、
今の日本が、何でも正直に話さなければない日本ならば、こんな日本になっちゃいね～よ、でしょ！！！
敵（検察官）を欺くには、まずは味方（弁護士）から、
なんて根性が性根に染み込んでいる奴を弁護するのは大変かな～、
なんて柵の向こう側、じゃない、紙面のこっち側から感じることが時々ありますが、
失敗や間違いを訂正も謝罪もしないで乗り切ろうとすればするほど、
理解不能な複雑怪奇・非現実的な現象が現れるのかもしれませんね。
PC遠隔事件なんか・・・、まっ、この辺にしときます。ｗ
そこかしこ崩壊しまくっている日本の片隅にて。
しゅうそく を 終息 としてしまっていました。
収束 ですね。
安倍政権に終わってほしいという思いが、キーボードに伝わったんだと思います、という言い訳でお許しください。