IR汚職で実刑判決を受けて明後日の控訴審判決を待つ元自民党の秋元司被告人が、公職選挙法違反で辞職し離党した柿沢未途氏の辞職を受けた東京15区衆院補選に立候補表明。自民党はとことんふざけてる。腐ってる。
毎回の選挙でご自分の1票をどう使うのが一番有効か、探求に探求を重ねておられるkojitakenの日記さんの古寺多見さんの姿を見ていると、その真剣さに頭が下がるのですが、まさかの秋元司氏の立候補記者会見、どんな記事が出るか楽しみです。
公職選挙法違反の罪で有罪判決を受けた柿沢未途前法務副大臣(自民離党)の辞職に伴う衆院東京15区(江東区)の補欠選挙(2024年4月28日投開票)。
これに統合型リゾート(IR)=カジノ事業を巡る汚職事件で実刑判決を受けた秋元司被告人(元衆院議員)が3月20日に無所属で立候補する意向を明らかにしました。
秋元氏は同区選出の自民議員(離党)だったのですが、収賄と組織犯罪処罰法違反(証人買収)の罪で2021年に懲役4年、追徴金約760万円の実刑判決を受けました。
秋元氏は無罪を主張しており、3月22日に東京高裁で控訴審の判決公判があります。
そこで無罪判決を受けたとして出馬を表明するならわかりますよ?
刑事訴訟法上は推定無罪とはいえ、判決の前々日に立候補を表明するとか、ふざけているとしか言いようがありません。
【カジノ担当副大臣だった秋元司被告人に一発実刑判決】横浜市民が反対に立ち上がって潰したカジノ(IR)をもし大阪市民が受け入れたら、満天下に恥をさらすことになる。万博とカジノしかない維新に騙されるな。
しかも、今日3月20日に記者会見した秋元氏は
「東京15区は、残念ながら不詳事の区ということで名高くなってしまった。元々の発端は、私が事件が巻き込まれてしまったことからのスタート」
「しっかり正常化し、収めていかなくちゃいけないとして、立候補の意を固くした」
「私の経験していないことが、起訴されてしまったということは、必ずや司法が正しい判断をしてくれると信じている。必ず無罪を勝ち取ると信じている。刑が確定するまでは、私の被選挙権はある。
結果にかかわらず、出馬の意向は変わりません」
と話し、控訴審判決が有罪でも立候補する意向を明かしました。
これは司法無視もいいところで、ここまで反省態度がなく有権者をコケにするのなら、東京高裁は有罪認定する場合には検察の求刑目いっぱいの実刑に処すべきでしょう。
収賄罪の上に前代未聞の証人買収まで認定されればそれは実刑判決しかありえない。
東京15区補選はこれまでに、共産党の小堤東氏以外は日本維新の会の金沢結衣氏、参政党の吉川里奈氏、日本保守党の飯山陽氏というろくでもない新顔が立候補の意向を明らかにしているのですが、古寺さんも毎回悲憤慷慨されているように、立憲民主党からの立候補がありません。
かといってもちろん共産党の小堤氏を支持するでもないし、どうする気やねん。
秋元氏、柿沢氏と刑事被告人を量産する自民党もさることながら、その東京15区に対抗馬も出せない立民の情けなさはあまりの惨状で、泉健太代表はこれ一つをとっても責任を取って代表の座を降りるべきです。
2022年秋の参院選挙で立民が大敗した時の泉健太代表が放心状態。。。だったのにすぐに気を取り直して続投(-_-;)。
立憲民主党の泉健太代表が次の総選挙は諦め、5年後の政権交代を考えていると敗北主義宣言(呆)。立民に候補者が集まらないのも、勝てる状況にならないのも「ゆ党」路線のあなたのせいだ。即刻代表を辞任せよ。
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二階幹事長が「政治と金の問題で自民党はずいぶんきれいになっている」とまた放言。いつの自民党と比べてるの?カジノ汚職、鶏卵汚職、河井夫妻の買収に菅原香典問題とカネの問題まみれなのに。
kojitakenの日記さんより東京15区補選関連の記事の一部(新しいもの順に)
公職選挙法違反で起訴された柿沢未途被告=自民を離党=の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件の1審で実刑となった自民党元衆院議員、秋元司被告(52)=控訴中=が出馬する意向を固めた。今月22日に東京高裁で2審判決を控えているが、有罪、無罪にかかわらず出馬するとしている。秋元元議員が取材に明らかにした。
元議員は2019年12月に収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕され、保釈中の20年8月には証人を買収しようとしたとして組織犯罪処罰法違反容疑で再逮捕された。東京地裁は21年9月、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を言い渡した。その後も議員を続けたが、同10月の衆院選には出馬しなかった。
元議員は一貫して無罪を主張しており、「自分が発端となった混乱を、自分で収めたい」と出馬の理由を語った。近く正式に出馬表明し、2審で無罪だった場合は自民党に公認を申請するとしている。
同補選には、いずれも新人の日本維新の会の金沢結衣(33)▽共産党の小堤東(34)▽参政党の吉川里奈(36)▽諸派の飯山陽(あかり)(48)――の4氏が出馬を表明している。【井口慎太郎、加藤佑輔】
獄中立候補も覚悟!元衆院議員・秋元司被告が出馬表明「元々の発端は私が…」 衆院東京15区補選
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐる汚職事件で、収賄などの罪に問われた秋元司被告(52)が20日、都内で会見し、衆院東京15区補選(江東区、4月16日告示、28日投開票)に無所属で出馬することを表明した。
同被告は同区選出の元衆院議員で、同補選は公職選挙法違反で起訴された柿沢未途被告(53)の辞職に伴う。秋元氏は「東京15区は、残念ながら不詳事の区ということで名高くなってしまった。元々の発端は、私が事件が巻き込まれてしまったことからのスタート」と強調。「しっかり正常化し、収めていかなくちゃいけないとして、立候補の意を固くした」と語った。
同被告は2019年12月、収賄容疑で逮捕され、20年8月には証人を買収しようとしたとして組織犯罪処罰法違反容疑で再逮捕された。東京地裁は2021年9月、懲役4年の実刑判決を言い渡したが、同被告は控訴。現在保釈中で、一貫して無罪を主張している。
22日に東京高裁で控訴審判決があるが、同被告は「私の経験していないことが、起訴されてしまったということは、必ずや司法が正しい判断をしてくれると信じている。必ず無罪を勝ち取ると信じている。刑が確定するまでは、私の被選挙権はある。結果にかかわらず、出馬の意向は変わりません」と強調した。
2審で有罪判決が出ると、拘置所に勾留されたまま出馬する〝獄中立候補〟となる可能性もある。同被告は「出馬っていうのは、すべてを覚悟してやる話でありますから、その言葉に尽きる」と、決意を示した。
2019年12月に自民党を離党したが「自民党を離党したというのは、私自身が迷惑をかけちゃいかんという理由で離党させていただきましたから、この事件がすっきりカタがつけば党に戻るという動きをさせていただきたい」と語気を強めた。無罪となった場合、自民党に公認申請するかどうかを問われ「その可能性はある。私自身は別に自民党と政策を異にするわけではない。元に戻って活動してまいりたい」と説明した。
衆院東京15区補選をめぐっては、共産党が小堤東氏(こづつみ・あずま、34)、日本維新の会が金沢結衣氏(33)、日本保守党が飯山陽(あかり)氏(48)、参政党が吉川里奈氏(36)の擁立を決めており、同被告の出馬表明で大激戦が予想される。
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ということは、上川氏が首相になったら、『 従米120%政策 』には変更なしで、岸田政権同様の『 安倍政権すら下回る売国政策 』が継続するという話ですね。
(当然ながら)問題ありまくりの安倍派よりさらに『売国を極めた』政治家たちをパージしない限り、自民党がまともな政治を行うわけがないことはしっかり周知したいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38e30f7cc5878570254ffb4fd7bd9526d1d3655b
☆「次の総理候補」評価が急上昇中の上川陽子外相、永田町と霞が関からの「意外な評価」…「小池・高市」に一矢報いるか
3/21(木) 現代ビジネス
岸田文雄政権の不支持率が高まるのに反比例して、上川陽子外相の評価が上がっている。立憲民主党の枝野幸男前代表は、次期衆院選で対決する際の首相は「上川陽子外相だ」と、警戒感を露にした。
なんつっても、自民党のそれなりの議員でさえいれば、結構悪いことをしたとしても、検察が全組織を挙げて積極的に、「無罪だもっとやれ」と保証してくれるのですから。
そのうち、自民党の議員でありさえすれば、立憲民主党や共産党の施設で爆弾を爆発させても、検察組織が「大丈夫無罪だもっとやれ」と応援してくれるように、、、もうなってるでしょう。
検察は腐った日本の中でも最も腐ったものの象徴でしょう。だから、悪いことをしたくてしょうがない者は自民党に何としても入りたい。検察を味方に好き放題やるためには、なんといっても自民党に入ることです。