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「昭和デモクラシー」の暴走

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国会の劣化は止まらない。この1年、森友・加計から始まったスキャンダルは、ついにセクハラ騒動で1週間も国会が止まるようになった。これは昭和初期の帝国議会を思い起こさせる。大正デモクラシーという言葉はあるが、「昭和デモクラシー」とはいわないのは奇妙だ。普通選挙で「民主政治」が始まったの…
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4月 23日 法/政治 はてなブックマークに追加

弱小野党の強い「ジャンケン国家」

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国会はセクハラ問題で1週間以上空転し、そのまま連休に突入する。野党にとっては2週間以上の「大型連休」だが、国会内の会議室では連日、野党6党の「合同ヒアリング」が開かれている。これは法的根拠がないが、憲法で国会は「国権の最高機関」と位置づけられているので、弱小野党でも役所を呼びつける力…
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4月 28日 法/政治 はてなブックマークに追加

日本の大学教師はなぜダメなのか

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Facebookでうろ覚えの数字を書いたら反響があったので、訂正かたがた書いておく。日本の大学改革でよく「新自由主義で雇用が不安定になったから大学の業績が落ちた」という話がある。これが正しいとすれば、日本より雇用の不安定なアメリカでは、もっと業績が落ちるはずだ。世界一といわれるハーバード…
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5月 16日 科学/文化 はてなブックマークに追加

リベラルが大政翼賛会を生んだ

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戦前の日本を「ファシズム」と呼ぶのはおかしい、と問題提起したのは伊藤隆氏だが、これは「リベラル」の役割を考える上でも重要だ。1930年代に日本が独裁者もいないのに「ずるずると国を挙げて戦争の渦中に突入」したのはなぜか、というのは丸山眞男以来ずっと日本の知識人を悩ませてきた問題である。…
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4月 26日 はてなブックマークに追加

戦後政治の「1940年体制」

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戦後の日本経済の原型になったのが、国家総動員法による「1940年体制」だったという野口悠紀雄氏の説はよく知られているが、政治にも1940年体制があった。その中枢は国家社会主義の「革新官僚」だった。東條内閣では、経済を統制下に置こうとする革新官僚と、財閥系の「自由主義者」が闘っていた。1942…
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5月 14日 はてなブックマークに追加

悔恨共同体としての論壇

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日本の野党は戦後70年以上たっても、大人になることができないが、その黄金時代は1950年代だった。戦後の左翼の出発点は丸山眞男の「悔恨共同体」で、その舞台になったのは岩波書店の『世界』だった。「全面講和」を特集した1951年11月号は、15万部も売れた。この時期の編集長は『君たちはどう生きるか…
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5月 1日 はてなブックマークに追加

文系に「科研費」は必要か

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山口二郎氏のグループが4年間で4.5億円の科研費を取ったという話がネットで騒がれているが、「国賊に国が金を出すな」というのは筋が悪い。手続き的な違法性のない話を騒ぐのは、加計学園と同じだ。私は山口氏の研究に社会的な価値はないと思うが、そういう価値判断で科研費の可否を問うことはできない…
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5月 9日 科学/文化 はてなブックマークに追加

日本は「アジア近隣諸国」に謝るべきなのか

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カンヌ映画祭でパルムドールを取った是枝裕和監督が、韓国の中央日報で日本の「国粋主義」を指弾し、「アジア近隣諸国に申し訳ない気持ちだ。日本もドイツのように謝らなければならない」と語っている。韓国メディアへの社交辞令かもしれないが、こういう気持ちが護憲派の根っ子にはあるのだろう。日本…
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5月 20日 法/政治 はてなブックマークに追加

セクハラで空転する国会はデモクラシー末期

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(写真はNHKより) 国会は今週ずっと、財務次官のセクハラ問題で審議が止まっている。野党6党は国会内で集会を開き、女性議員はセクハラ運動のプラカードを掲げ、喪服をつけて麻生総務相の辞任を求めた。これを見て私は、もう日本のデモクラシーは終わったと思った。続きはアゴラで。
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4月 21日 法/政治 はてなブックマークに追加

テレビ朝日は第三者委員会で録音を検証せよ

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きのうテレビ朝日の角南社長の記者会見が行われたが、話が混乱している。産経によると、経緯は次の通り。今月4日、NHKが夜7時のニュースで森友問題での財務省の口裏合わせについて独自のニュースを報じ、女性社員はデスクからの指示もあり、その裏付け取材をすることになった。そのときに福田次官…
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4月 25日 メディア はてなブックマークに追加

UHF帯を5Gに開放すれば日本はトップになれる

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次世代の無線「5G」についての話題がいろいろ出ているが、今ひとつ盛り上がらない。その原因は、用途がIoTなどの業務用無線に限られ、携帯電話などの公衆無線とはあまり関係ないからだ。割り当てられる予定の3.7GHz帯や4.5GHz帯は、今はマイクロ波の固定無線に割り当てられている。直進性が高く減衰が大…
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5月 13日 IT はてなブックマークに追加

劣化した国会を正常化する二つの方法

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野党は「18連休」を終えて、やっと衆議院本会議に出てきた。麻生財務相の辞任を条件にして審議拒否を続けていたが、世論の批判を浴びて復帰せざるをえなくなった。1年半近くスキャンダルばかり追及して政策論争のない国会は、55年体制より劣化している。こうなった原因は(よくも悪くも)国対政治が機能し…
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5月 8日 法/政治 はてなブックマークに追加

「夜回り」を全面禁止せよ

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今回のセクハラ事件で、テレ朝の情報漏洩を擁護するジャーナリストが少なくない。共同通信は、「彼女は反省する必要などあるのか」と開き直る。この録音データは「取材活動で得た情報」ではないから、週刊誌に売り込んでもいいという。思い上がりもはなはだしい。この田村文という記者は、自分が夜中に…
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4月 23日 メディア はてなブックマークに追加

日本の官僚はなぜまじめで清潔なのか

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国会では野党の「合同ヒアリング」で官僚たたきが続いているが、法的根拠もないヒアリングに朝から晩までつきあう官僚は、ご苦労様というしかない。実質的な力関係では圧倒的に強い官僚が、無力な弱小野党にまじめに付き合うのは、武士の時代からの伝統かもしれない。フランシス・フクヤマはそう論じて…
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5月 3日 はてなブックマークに追加

「研究を通じた教育」というトリック

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「文系に科研費はいらない」という私のツイートに大きな反響があるが、大学は教授の生活を学生が支える集金装置なので、文系の教授はサラリーで十分生活できるはずだ。科研費は実験器具などを使う「科学研究」に限るべきだが、研究支援のシステムは必要だ。むしろ研究費を「大学教育」という無意味なサ…
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5月 10日 科学/文化 はてなブックマークに追加

放送改革の本当のアジェンダ

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きのうはニコ生で90分も話したが、6月に出る規制改革推進会議の答申は、今のところよくも悪くも常識的だ。放送は通信の一種なのだから、通信と放送の規制を一本化するのは当たり前で、放送免許なんか廃止してもかまわない。本質的なのは、無線局免許の割り当てだ。それをオークションで割り当てるかどう…
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4月 22日 メディア はてなブックマークに追加

憲法に現実を合わせる東大法学部

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穂積八束といっても、知っている人はほとんどいないだろう。彼は帝国大学法学部の憲法学講座の初代教授で、天皇大権説で「国体」論の元祖となったが、「民法出デテ忠孝亡ブ」に代表される家父長的な法学の元祖とされ、現在の憲法学界ではタブーになっている。本書はその学説を再評価するものだ。穂積は1…
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5月 17日 はてなブックマークに追加

ポピュリズムの生んだ「天皇シンボル」

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明治憲法は天皇大権だったが、民衆には天皇の権威はそれほど浸透しなかった。日露戦争後の日比谷焼き打ち事件は最初の民衆暴動だったが、天皇を崇拝する意識はあまりなかった。民衆の不満を集約するシンボルがなかったので、反政府運動は散発的な暴動に終わった。天皇の権威が強まったのは、普通選挙の…
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5月 12日 はてなブックマークに追加

「半主権国家」で何が困るのか

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かつての西ドイツを半主権国家(semisovereign state)と呼ぶことがある。これはKatzensteinの使った言葉らしいが、政治学では普通名詞として使われるので「軍事的主権を欠いた国家」と理解すると、日本も半主権国家である。終戦直後に米軍が駐留し、占領が終わってもなし崩しに米軍基地が残り、その指揮…
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5月 4日 法/政治 はてなブックマークに追加

総力戦なき総力戦体制

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明治150年を何と総括するかについてはいろんな考え方があるが、著者は「総力戦体制」と呼ぶ。これは私も賛成だ。明治政府の目的は帝国主義戦争に生き残ることであり、そのために経済を成長させる「富国強兵」だった。それは経済力が勝敗をわけた第一次世界大戦で決定的になり、戦後も「1940年体制」とし…
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